4/27(水) 今日は「牛カルビ」と、作り置き冷凍の「ミニハンバーグ」「キクラゲとシメジの卵とじ」、残った溶き卵で卵焼きがおまけとなった。(後から写真見ると、カジキの照焼も付いていた・・・ボケ)
しっかりとご飯を炊き、ハンバーグソースを作り、カルビ肉を焼き付き合わせのタマネギ・ピーマンを炒め、キクラゲとシメジを卵とじし、概ね完了と云うところで我が家の電話が鳴った。
何事かと思えば、今週から仕事に復帰した長女であった。「今、家の前だけど、弁当のサンドイッチとか余ってない?」などとほざいていた。恐れていたことが現実となってきたか・・・。
近所に家を構えたのは善いが、子守や、仕事に復帰した暁には「弁当」を狙ってくるだろうと睨んでいたが、早速に現実となったか・・・。
まあ、これまで殆どほったらかしで育ってきた所為もあるし、ほったらかしにした所為もある。ここはぐっと堪え「弁当用意してやるよ!」と云ってしまった。
急いで娘の分を弁当に詰めて渡した。曰く「毎朝、7時半にここを通るから」ときた。すっかり一食分を浮かすつもりか?三人分も四人分も大した変わりはない(実は大有りだが)、一つでも多く作れる喜を優先しようと、私は胸に誓い、自分を納得させたのであった・・・。
かくして、結果的に四人分の弁当を作った朝となった。
悲劇はこれだけで終わらなかった。もう一匹のネズミが存在していた。
午前中、渋谷の某社にて情報誌「防災ガイド」の打ち合わせがあった。昼過ぎに家の近所で所用があり、会議が終われば一度帰宅するつもりで「私とKの弁当」は、弁当袋に入れて置いて出かけた。
会議が早めに終り、先方の副社長と話をして帰宅した。さて弁当は、と思っていたら・・・。
なんと、今度は末娘が「お弁当食べちゃったよ!」「弁当忘れて行って、ドジだな・・・と思って」バキャロ~と、云うしかなかったのだ。
朝、昼と、二度にわたり頭の黒いネズミに襲撃された、ドジな一日であった。
明日、夕方の便にて帰省する。明後日、母が退院となるのでお迎え。そして過日逝去されたOkamune先輩の墓参、蜜柑畑の草刈、野菜の植付けもあろうか。弁当の代わりに、老親の飯作りとなるが、老人は食が細い、作り甲斐がないのだが・・・。
明日の弁当は『稲荷寿し』、絶対的にその予定。