オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

鍵が・・・

2013-07-04 | Weblog

7/4(木) 昨夜は、一人静かに「ローカーボ」のカウンターでグラスを傾けた。ハイボールからギムレット、パパ・ヘミングウェイを偲びフローズンダイキリを飲む。

近頃カクテル作りに凝っているマスターが、手引きを片手にベースの酒を調合し慣れぬ手つきでシェーカーを振る姿が微笑ましい。研究熱心なマスターだけに、仕上がったカクテルはいける!

程々に切り上げて駅に向かう。と、seijuの看板が目に止まったのであった。暫くご無沙汰をしている、挨拶がてらに覗いて行くこととした。

カウンターに年配の客二人、懸命にカラオケの検索をしていた。なんと、サザンの歌などを唄っい始めたのであった。処がこれが聴いちゃいられない、リズム感悪すぎ。

「ジジイらしい歌を唄えよ」と、胸の内で罵倒したのであった。以心伝心とはこのことか、或いは下手さに気付いたのか古い演歌へと移った。

結構に聴かせる歌が唄えるじゃないか。「そんな歌がお似合いだよ」と、胸内で呟きながら拍手のサービスをした。

人の歌を聴きながら、味わい深いK大兄の唄う「国境の町」が聴きたくなったのであった・・・。

 

Seijuも早めに切り上げて駅に向かった、丁度メトロが入ってくるタイミングで携帯が鳴った。会社のスタッフAOKI君だった。彼は、Yuri嬢とRie嬢を伴って私より先に飲みに出ていたのだが・・・。

何と、seijuに来ているので戻ってこないかとのこと。「もう駅にいるのでやだよ」と、言ってはみたものの、Rieもyuriもいるので店に舞い戻った。

AOKIが絶好調でワンマンショーを繰り広げていた。彼も、一人で手掛けていた6月株主総会の案件が全て終わりホッとしていることだろう。ご苦労様、である。

                       

とうとうママさんから、電車の時間があるので後10分で閉めたいと言われてしまった。

帰りが同じ電車のAOKIと並んで座るが、彼はすっかりできあがっていた。隣の人にもたれ掛るは、乗り換えた東横線では周りから迷惑そうにされるはで、心配になってしまった。

ようよう家の玄関ドアまで辿り着いた、なんとドアの鍵がない。先日、帰省の折に使った旅行鞄のポケットに入れたままであった。チャイムを鳴らすが誰も出てこない、何度鳴らしても駄目。酔った勢いもあり、ドアを蹴りつけて家人を起した。

今朝になり家人曰く「酔って帰るのはいいけど、ごちゃごちょ言わないでよ」と、お冠であった。私は、黙って弁当を作ることにした。

今朝のメニューは、焼き鯖・団子の黒酢餡かけ(出来合品)・豚小間と野菜の炒め物・ゆで卵となった。

                     

弁当が完成する頃、家人のご機嫌はなおっていたようだ・・・。男は黙って弁当だ!これに限る。

 

 

 

 

 

 

 

 

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