2/8(月) 今朝の目覚めは五時半だったが、起床は六時半になっていた。目覚め前まで見ていた夢を反芻しつつ、弁当メニューも考えると云う、聖徳太子さながらの時間の中にいた。所詮は、覚醒しない現の中でのことだが・・・・。
昨夜の残りご飯があり、菜も「唐揚げ」が残っている。それに今日の弁当は、家人独りの分でいいのだ。それやこれを勘案すると、作る菜の品数も知れよう。
台所に入って取り掛かったのは、先ず湯を湧かすこと。生パスタとゆで卵、シメジなども茹でてパスタサラダを作ることにした。次いで、里芋を剥き下茹でする。これを油揚げと小松菜の煮物に。魚は、「焼きタラコ」とシンプルだ。卵焼きは、ネギ入りの「出汁巻」とした。
以上で完成、一人分のやっけ仕事が終わった。
で、今日のテーマにしている「夜明けのブルース」だが、これは五木ひろしが唄う演歌のことである。この歌を、最近テーマソングのようにしているのが「ちょっぷく」のYAMAちゃん店長。客が引けた後の店で、マイクを握っている姿は愛嬌と云えよう(尤も、オイラが早くやれよと、催促するrが)。
テーマソングは、ついこの前までは「故郷の話をしよう」「江連子のおんな」だったが、この頃は「夜明けのブルース」が専らなのだ。その成果ありで、上手くなってきた。土曜日、ランチタイムが終わり、翌週の仕込みも片付いた頃合い。四時半に会社を出て、一時半まで居た「ちょっぷく」に舞い戻った。
既に助っ人隊のミムラッチとスーさんを交えてご苦労様の一杯が始まっていた。とはいっても、YAMちゃんはアルコールご法度の身になっており、ノンアルコールビール一本槍だが。オイラも遅ればせながらの参戦で、先ずは生ビールからスタートした。
今日の競馬は皆、外しぱなっしだったようだ。明日の東京新聞杯ときさらぎ賞を話題に、ハイボールから燗酒へと進む。流していたBGMを歌に替えて、演歌タイムが始まる。観客が居ないのが淋しいが・・・・。
YAMAちゃんの独壇場がつづいた、はまっている「夜明けのブルース」の熱唱?。当人曰く、「感情を込めて・・・」だとか、煩いのだ。- ここは松山 二番町の店 渋い男の夜明けのブル~ス ―。これが最後のフレーズだ。
夜明けのブルース、いきます! 感情タップリニ!
YAMAちゃんは脳梗塞と脳溢血をやり、お酒は御法度。仕事は、日曜日以外は朝から終電間際まで、週の半分は店に泊まる暮らしだからな。歌でも唄って、気分を晴したいのは判らんでもない・・・。ここは黙って、聴いてやろう。
こんなバカなことを書いていて、松山に居る後輩のKATUTA君のことが過った・・・。『三月に仕事を辞めると言ってたが、元気かな?』後で電話してみよう・・・。いつの日か松山で、二番町で「夜明けのブルース」を唄う機会があるかも?オイラもこの歌を練習しておくか・・・・。でもKATUTAがマイク離さないかも?。