オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

冬だ~

2017-11-22 | Weblog

11/22(水) 先週の木曜日に帰省、翌月曜日に帰京と、五日間の郷里だった。この短い間に一挙に冬がやってきたようだ。高知でも我が故郷は川沿いを六キロも海岸から離れている。海辺とは平均気温も二~三°違うんじゃなかろうか?。そんな山里なので、冬の訪れを感じるのも早い。

土曜日は亡父の命日。仏壇とお墓のシキビと花を替え、膳を整えた。正月、春秋の彼岸、そして命日にはこれをすることにしている。問題は、この時期には必ず帰省するので、お世話になった先輩・知人・上司の墓参に行けなくなった、行かなくなったことだ。

金曜日から月曜に掛けて、一日いち日と寒くなってきた。とは云いながらも、畑で動いている日中は汗ばむのだが、朝夕は冬そのもので、寒がりでエアコンを点けっ放しの老母のために灯油ストーブを出した。

                   

今年、柚子の実が熟れるのが早かった。そんな訳で、帰省する前に妹夫妻が半分以上を収穫して絞ってくれていた。この絞った酢は、渋谷「奈加野」に販売して代金を回収していた。その大半を妹に渡した。その効果か?残りの柚子収穫も妹夫妻が手伝ってくれ、早々と終えることが出来た。

                 

野菜を植えていた三畝ほどの畑は手を入れてなかったが、今回クワをフルって耕した。タマネギ植え、ラディッシュと小大根にホウレンソウのタネを播いたが上手くいくかは?、ちょっと時期が遅いのだ。絹ザヤはタネを買ったが、草臥れて畝を耕しきれずに播けなかった。これが心残りである。

渋柿は鳥が粗方喰ってしまい、十数個しか残っていない。文旦や小夏は裏年にあたるのか、僅かしか実ってない。今食べる蜜柑は、温州と小ミカンと云う小さな黄色のミカンだけだ。春に植えたデコポンの幼木が、カミキリムシにやられて根元に穴があいていた。植物を育てるのも根気と手入れが肝心だが・・・・そこまで手を廻せない。

                      

そんなことして、思いながら初冬の日暮れの速さに追い立てられて、夕餉の仕度に戻る。春巻き、ハンバーグ、野菜の煮物や揚げ物と作りまくるが、老母の食は細い。分っていながらもテーブルの上を賑やかにしないと気が済まぬ。貧乏人のあさましさよ

従兄の処から十個ほど渋柿を失敬し、併せて二十個の柿を吊るした。昨年の百個に比べると、楽ではあったが物足りなさの方が勝る。

                          

かくして、四泊五日の慌ただしい帰省を終えた。

 

そして、火曜日、今日の水曜日と日課の弁当を作る。手抜きもどきの弁当だが、一応「煮物・焼き物・炒め物」とラインナップは取り揃えてある。昨夕は外出帰りに「日山」で牛・豚と弁当食材を仕入れたぐらいだ。

          

 

 

 

 

 

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