オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

牛煮&郷里にて

2018-12-13 | Weblog

12/13(木) 昨日につづき、返礼品の牛小間にお出まし願い「牛煮」を作ることにした。昨日の「牛炒め」の評判は、あんに相違して好評「美味しかった」とのことであった。小間や焼肉用、ステーキなど6、6Kgの肉に、宮崎からの牛ブロック800gまで来たので消費しなければ・・・・。先ずは、米を磨いで炊飯器にかけた。

                            

「牛煮」と「鯛のポアレ」に、ホタテ&シメジのオムレツ、蒲鉾が二切れと云うことになった。鯛は、昨夜の帰宅時に改札前の東急ストアに残っていたものを買って帰った。零時と云う遅い時間なので、生ものの鯛二切れが半値になっていたのだ。

            

そして味噌汁を作るが、具はタマネギ・シメジ・トーフにネギであった。多めに作り、私も啜ることにした。と云うことで、今朝も弁当は無事に完成した。卵の写真、中の二つの小さな卵は土佐ジローと云う小形の鶏の卵である。空港に向かう途中にある芸西村の道の駅で買ったが、10個で540円也。卵かけご飯に丁度だが、今朝は目玉焼きにして食した。

                        

 

 ー 郷里にて ―

先週末の金曜日、東京から友人二人が来高した。F氏とT氏である。F氏は取引先の友人、Tは会社の役員をしており、私の片腕であった。その二人を歓迎するために、金曜日は猪鍋、土曜日は軍鶏鍋を用意した。

彼等が到着する前の昼間、オーダをしてあった愛宕柿が届いたので、この皮を剥いて吊るし柿にした。今年、我が畑の渋柿も散々で、滅茶少なかった。畑で取れた分は、11月の帰省で干し柿にしたが、これに物足りなくネットで愛媛県から取り寄せた次第。渋柿の皮を剥くと、爪先が黒ずんでしまった。

                   

昔は渋柿を川で潰して痺れ薬の代用にして魚を取ったこともあるそうな・・・・。

金曜日の夕、空港に彼等を迎え、た。猪鍋は、出掛ける前に煮込んでおいた。土曜日、天気晴朗なれど波髙しの西風が強い中を室戸岬に案内した。灯台と24番札所の最御崎寺、空海が修行した岬の洞窟に隆起した海岸は観光の定番コース。

               

岬の見物後は、廃校を利用した「廃校水族館」として人気を集めている、岬から4~5km先に在る椎名町の水族館に遊んだ。この水族館にいる魚は近海で取れたものばかりとか。地元で長年ウミガメの調査をしてきたNPO法人が運営を担っている。

魚は大敷と呼ばれる網に入ったものを漁師さんが届けてくれるとのこと。屋外のプールにはアカウミガメやシュモクザメなどがゆったりと泳いでいた。旧校舎内には円筒の大きな水槽にはエイやウミガメ、ブリなどが展示されていた。

面白く思ったのは、子どもたちの手洗い場を水槽に見立て、エビ・カニや貝、ナマコが身近に見れたこと。クジラや亀の標本も展示され、調査研究団体の運営らしく好事家には興味が尽きないであろう。

           

夕方、我が家から上流10kmほどの馬路村へ。村営の宿泊施設と温泉があるので、川沿いの小さいながらも温泉に浸かってもらった。帰宅後は「軍鶏鍋」を振舞った。この軍鶏は闘鶏用の軍鶏で、身が引き締まりかたいのだが、これをじっくりと煮込んで骨に付いた身を噛みはがすように食べるのが通である。が、都会人の口にはどうか・・・・。

                

我が町の東島地区では毎年闘鶏場所が開催される。昨年は親戚のMASAYASUがチャンピョンになり、新聞でも紹介された。MASAYASUに軍鶏肉と自然薯を頼んであった。良い肉と、いい自然薯を届けてくれたので、自然薯汁も作った次第。

日曜日、午前便で帰京するF氏を安田駅に見送ってから、Tを誘って地域おこしのイベント「なかやま山芋まつり」に出掛けた。我が家から15分程歩いた、学校跡で毎年この時期に開催される。県内各所から二千人程の人が来るそうだが、体育館にひいたご座の上に長テーブル、山芋汁や田舎寿司、酒・ビールをやりながらの抽選会、舞台上の素人くさい出し物と、田舎の祭りらしくていい。

「なかやま」と云うのは、町村合併の昔、我が地域は中山村であった。そのことから、廃校前は中山小・中学校であり、支所は中山支所であり、地域の総称として中山地区と呼んでいる。故に、祭は「なかやま山芋まつり」という。自然薯栽培は、中山の老人クラブが始めた経緯である。

                      

屋外のテントでは、山芋や鮎焼き等々の販売。小さな集落の一日だけの賑わいである。座り込んで飲むうち、酔った同級生や知り合いが現れて酌み交わし、すっかり酔ってしまった。それでも蜜柑畑にも案内し、夕方には、最終便で帰京するTを安田駅まで見送った。運転は妹に頼んだが・・・・。

                        

 

 

 

 

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