オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

トンカツ

2017-11-09 | Weblog

11/9(木) 今日の弁当は「トンカツ」となった。冷凍庫の中で一ヶ月近くも凍えていたので、アツアツの油の湯で温めてやろうの、親心?。直接じゃ熱かろうと、小麦粉や溶き卵にパン粉などをまぶして、入浴前の準備をおさおさ怠りなくしたうえでのことだった。お供に、ズッキーニとスナップを付けて。

トンカツが入ると、スペースをとるので他の菜にはご遠慮を頂くことにした(手抜きじゃありませんよ、決して!)。とは云いながら、彩のこともあるので」小松菜と薄揚げの煮浸し」だけは参加させた。この煮浸しの出汁は、三連休で採った出汁の残りであるが、なかなか良い出汁なのだ。

                       

今日の弁当は二つ、トンカツにソースを掛け、ご飯に昆布佃煮を載せた。トンカツの衣作りで残った小麦粉・パン粉・卵に刻みネギを加えて、即席のチジミ風のお好み焼きで、卵焼きの代用とした。

                             

 

昨夜は久々に会う知人と「ローカーボ」で懇談。これにスタッフのFUJIKURAが参加、ゲストとしてTUGAWAさんの甥っこのTOMOKI君が来てくれた。更に、ご意見番HOYA兄いが加わり、賑やかな夜となった。

話が遠ーいと、カウンターから奥のテーブル席に移動して喧々諤々、オイラの膝もガックガック!。中々面白い夜になったのだ。最後は「セイジュ」に移動して、合唱隊を編成したと云う次第。

とは云いながらも、足からきているであろうバランスの悪さで、妙に疲れが取れない小生は、頃合いを見計らって「お先に!」と失礼したのであった。帰宅は十一時前、就寝は零時。今朝の起床は六時と、睡眠も足りているはずながら、眠いし草臥れ感がとれない。こう云うのを、体調不良と呼ぶのか?

体調不良につき、休養しますと言いたい処だが「バカ言ってんじゃないよ、毎日会社で休養してんじゃない」なんて言われるな・・・・・。まぁ昼間は休養、夜が活動タイムのオイラとしては〝言わぬが花〟か、・・・・・。

 

 

 

 

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冷凍食品で・・・

2017-11-08 | Weblog

11/8(水) 今朝の弁当は冷凍食品が主となった。おまけにご飯はレトルトの炊き込みご飯。手抜きするつもりはないが、冷凍庫の中を減らそうと努力をしたつもりだ。

今朝の炊き込みご飯は、グリコがだしている「鶏ごぼうご飯」である。三連休の最中に、東急ストアで五~六種の炊き込みご飯の素を買ってきたのだ。その中から、選びし一品、さぞや旨かろうと・・・・。

菜の方は、冷凍のチキンカツ&シューマイを温め、ズッキーニとタマネギ・豚バラの炒め物、自家製ギンダラの味噌漬け、定番の卵焼、以上であった。

                      

簡単なものと、手抜きの典型ながら所詮弁当とは斯様なものでなかろうか?。弁当作りにも飽きたか、草臥れてきたのか・・・・。

我が家の弁当は二つで終わったが、昼に会社でランチ会がある。月一の、ランチ会の当番は、YOSHIOを従者にした吾輩の独り舞台ならぬ、キッチン。差し詰め、キッチン王子とは面はゆいので、キッチン大王とでも呼んでもらおうか。

今回のメニューは、これも手抜きかもしれない「牛丼&トン汁」にサラダと云う構成。買い物は、昨日に済ませてある。全体ミーテイングが終わってから調理に掛かる。

十六~八人前の量を想定して作るが、狭いキッチン、限定された調理器具と条件がよくない。この環境で、刻み・炒め・煮るを展開する。これが疲れるのよ・・・・・。

                         

今日の牛丼(肉は、日山だぜ!)とトン汁、もうひとつ旨味に欠けていたようだ・・・・。

 

 

 

 

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あっちに近づいているなぁ~

2017-11-07 | Weblog

11/7(火) 人間て云うやつは、生まれた瞬間から向こう側に渡る時に向っている。とは判っちゃいたが、最近はとみにそれを実感するようになった。こうしている瞬間も、その時に近づいている分けだ・・・・。

これまで碌なことをしてこなかったし、これからもそうであろう。と思うと、今こうして生きていることすらが虚しくなるばかり。

こんなことを記すのも、今朝と云うより深夜に目覚めた。そして思うのは、来し方行く末のことであった。小なりと言えども、一応は会社の代表と云うことになっている。これをどう、誰にバトンタッチしていくか。どうなればスタッフが活き活きとした組織になるか・・・、今更ながらに考えるが、解がでない。私の頭では。

自分が居ない方がいいのか、いることの意味合いはあるのか?自問すればするほど、存在がぼやけてしまうのであった。

こんなボヤキを記しても面白うなかろうが、なるべく正直に記す。それが大事じゃなかろうかと、思った次第だ。どうあれ、この場所に居る時間は区切らなければならい。これ以上の老害を更さないためにも・・・・。

やり残していることは、二つある。一つは、故古賀武夫の物語を世に残すこと。これは今、HASHIMOTO君が必死で進めてくれている。もう一つは、TUGAWAさんの書いた記事を一冊の本にして残すことである。こっちの方は、これからになるが一年を目途に形にしたい。

この二つを実現するためには、今少し体調改善と脳味噌の腐敗進行を押さえる必要がある。酒場巡りもほどほどに、脳内トレーニングに励むしかなかろう。体調の方は、自転車か?。谷垣さんの二の舞にならぬよう気を配りつつ。

 

行きつ戻りつしながら、我が思考は定まらぬ。そして夜明けを迎えた。となれば弁当作りである。気分を変えて、台所へと向かった。

家人から「今日は忙しいのでオムスビにして」と、云われていた。鮭と梅干のオムスビを一つづつがリクエストだった。長女の方は弁当だ。家人は、菜は夜の食事で食すとか。ならば、普通にメニューを考えればいい。

                        

と云うことで、「牛小間と野菜の炒め物」「ジャガイモ・タマネギ・シメジ&ベーコンのソテー」「胡瓜と若布の酢の物」「鮭とギンダラの粕漬け焼」、以上を用意した。卵焼きの代わりに、ゆで卵を付けた。ご飯の上は、椎茸昆布の佃煮だ。

                        

家人の夕食用も考慮して、ちょっと多めに作った次第。それにしても、弁当を食す時間も惜しいとは、忙しいのにも程があるぜ!。変ってやれないのが残念か?幸いか?である。

 

 

 

 

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喰いしん坊

2017-11-06 | Weblog

11/6(月) 前週の木曜日の夜は、月はじめ恒例の「セイジュ会」であった。メンバーの他に、USUI老も顔を出して賑やかな夜となったようだ。ようだと云うのも他人行儀、薄情な言い方だが、「セイジュ」「ちょっぷく」とも、メンバーより一足先に失礼をさせて貰ったからだ。チョットした買い物や荷物があった所為で。

                    

 そんな夜が明けた、金曜日からの三連休は暇、ひまだった。文化の日の午後、誘われていた大井競馬場に初めて行ったのも暇な結果だ。「ちょっぷく」の面々が競馬に行くとのことで、YAMAちゃんから誘われたのが、セイジュから流れて寄った前夜のこと。『気が向いたら顔を出すよ』と応えてあった。

競馬場は今年の夏、閑散とした高知競馬を覗いたのが初めて。大井競馬場で二度目となるが、規模の大きさと人出の多さにはうんざりした。この日、中央競馬の馬や騎手が出場するレースが組まれていた所為らしいが・・・。あまりの混雑に嫌になったネ・・・・。

そんなことで、YAMAちゃんと顔を合わせ、一レースだけ見て引き上げた。渋谷「奈加野」に顔を出すつもりだったが、競馬場で嫌な気分になったので、真っ直ぐに帰宅。家人は仕事で帰宅が遅い、暇なオヤジは夕食を作ることにしたのだ。

今月の社内ランチ会のメニューを「牛丼&トン汁」にするつもりなので、その予習・演習を予ねて「牛煮&トン汁」を、先ずは作ることに。それだけじゃ芸がないと「鮎飯」も作ることにした。暇な㊚はこんなことしか能がないのだ。

                      

そして、連休二日目の土曜日。弁当用の鮭が無くなったので、朝から築地市場へと買い出しに出かけた。何時もの「北田」で紅鮭の半身を二枚とギンダラを一本買った。合わせて四キロ以上になるので重い

その重い荷物を提げて、場外市場へと向かった。この前、ベッタラ市の買い物で立ち寄った乾物店に寄ろうと。この店のオヤジが話す出汁の薀蓄が面白かったので、もう一度聞いて何か出汁を買おうかと・・・・・。

手隙になったオヤジに、あれこれと質問をして、最上の出汁昆布と云う「真昆布」と「アゴ」、甘目の出汁が出ると云う「マグロ削り節」を一袋づつ買った。今晩、蕪の肉詰め煮を作ろうと考えたのだ。真昆布のいいものは六千円以上するが、出汁は同じだという安い端物にした。〆て、三千数百円だった。

大混雑の場外市場を抜けて、ようよう学芸大学駅に辿り着いたのが昼前。ここでまた、東急ストアに入って蕪や鶏肉&挽肉などを買ってからの帰宅。重~い、重いぞ~と家路に向かう途中、次女からの電話が鳴った。

「家の前に居るんだけど、鍵が無くて入れない」とのことだ。分った!丁度よかった早く迎えに来い!、荷物が重くててぇへんだ~ ・・・・。

「鮭二枚買ったのも、東急ストアでクリームシチューの固形や鶏肉を買ったのも君らが来るからだからな」と、言いたかったね。前夜に、次女一家が荷物を預けに来ると聞いていた。それもあって買い物が多くなったことは確かなのだ。

次女夫妻と二歳の孫が、鮎飯やトン汁などを旨い美味いと食した。こんなものを「美味い、美味い」とは、君らは普段何を喰ってんだ?、と言いたかったね。斯様に、嫌みなジジイさ、オレハ。

晩飯を喰って帰るのは承知、承知の介。そこで、大飯ぐらいの一家のために簡単で量が多い「クリームシチュー」となるのだ。これだけじゃ面白くないないので、蕪と鶏挽肉で「蕪の肉詰め煮」(これはUSUI老と高松で頂戴して旨かったので)、実はこれを作るために、美味い出汁の出る材料を探した次第さ。

出汁をとり、蕪の中をくりぬきと、手間だけは掛かっている。蕪の葉は塩揉みし、出汁昆布と一緒に刻んで漬物にした。秋刀魚を焼き、鮭も焼いた。出汁と作った後の、たっぷりの昆布は刻んで醤油・胡麻で炒めて佃煮風にした。この蕪の葉漬物と、昆布佃煮が思いの他に好評であった。

晩飯の準備をしていると、次女の友達のHIRAYAMAが来ると云う。人数増えたぜ、菜と飯は?。OKさ!、十分ありまっせだ。HIRAYAMA君は独身時代に時々遊びにきているのでよく知っている。次女の子供と同じ頃に子供が生まれているが、今日は御主人が子守をするのでゆっくりしてこいとのことだとか。

 そんなことで賑やかな夕食となった。HIRAYAMAと次女の亭主は、焼酎をぐいぐい飲んでいやがった。オイラは麦酒で十分、家で飲む量はしれている。

そして日曜日、またしても次女から電話が入り、鍵を子供が弄っているうちに失くしたので、それを探しに来ると云う。昼に家族で姿を見せ、鍵は直ぐに見つかったが、釜の飯は底を尽いていた。食パンと残りのクリームシチューを食べ、碑文谷公園で遊んでから帰ったようだ。

私は散歩が出来ないので、自転車に乗ることを思いついた。天気よし!、家を出ている三女が乗っていた自転車が有るので、それに乗ることにした。空気を入れ、世田谷公園から蛇崩れと、短い時間ながら久々に自転車散歩をした。休日はこれをつづけることにしよう・・・・・。 

夕方から「鰻」を焼くことにした。其処へ、長男から電話が入る。鍋をしようと思うんだけど・・・・と。鰻を焼く予定なので来るかと云うと、行くとのことだ。連日の扶養家族到来だ。

炭やコンロチェックして準備を整える。鰻は、以前に秋田の市民市場から取り寄せておいた「八郎潟産天然ウナギ」で、大きいのだ。これに串を打ち、準備をする。タレは、鰻の骨と頭を素焼きして、水・酒・砂糖に白出汁と蜂蜜を加えたものに入れて煮立てる。

家の中では焼けないので、二階の小さなベランダで鰻を焼いたのあった。ちょっと大味、餌の違いもあろうが、安田川の天然ウナギとは格段の差があるように思える。のは、身贔屓と云うやつか?。

そんなことで、三連休と云うやつが過ぎていった。食いしん坊なオヤジの三連休であった。

乾物屋の店主から教わった出汁の取り方「昆布を水に五~六時間から一晩つける。出汁は水に対して常に4%、例えば昆布2%なら鰹節も2%」の教えを守って、真昆布とマグロ削り節を五対五(20g)づつで1㍑の出汁をとった。長い時間、水に浸けた昆布からは、いい塩梅の味がしみ出していた。

 

そして今朝を迎え、何時ものように弁当作りとなった。今日は、土曜日に買ったギンダラと鮭をひときれつつ焼く。そして、残りの牛小間の炒め、タマネギ・シメジ・スナップエンドオをソテーして添える。残っていた蕪を塩揉みして浅漬け風にし、スクランブルエッグ風の卵焼きで、今日の弁当作りを終えた。

                     

残念なことは、今日も弁当は一つである。菜が余るので、私は食べる!、食べるのであった。天髙くオヤジ肥える秋、か?。

                    

 

 

 

 

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牛小間煮

2017-11-02 | Weblog

10/2(木) 明日の金曜日は祝日となるので、今週の人形町酒場パトロールは今夜でお仕舞となる。今夜の集合場所は「SEIJU]で、19時30分と云うことになっている。と云うのも、月はじめなので月例のSEIJU会があるのだ。要はメンバーが集合して、会費の一万円を払い、落ち込んだ酒を飲んで騒ぐ、唄う(演歌だよ)という趣向さ。

そんな訳で、持ち込用のウイスキー(角のジャンボサイズ)を仕込んで(専らハナマサだ)、持ち込まなければならない。概ね一ヶ月で無くなる。この前、焼酎を一本置いてきたので、それも飲まなきゃならない。持ち込みの摘みは、乾きものが厭きたとYOSHIOが言うので、焼き鳥でも買いに行かすか?。

然しねぇ~、飲み疲れというのがあるんだ。この暮らしがだんだん草臥れるようになった。ソロソロ退け時、ってやつかも知れない。足は右も左も駄目だし、頭の方は髪だけじゃなくて中身もすっかり蒸発だしな。加えて言語障害と云うやつか、滑舌はタケシなみだ。肝心の、厚味タップリだった財布の中は木枯らしだぜ。

人生の黄昏というか、緞帳が下りる頃合いと云うべきか・・・・・。今朝見たTVじゃないが、自然の中で自給自足の暮らしなんか最高だろうと、思うようになったよ。自然の中でターザンのようには今更無理だが、「人と海」の向こうを張って「老人と山里」なんちゃってね!。となれば、懐かしき立ちションに、野ぐそか。ったく、品がねぇ~オヤジだぜ。

子供頃に結核性関節炎で、ギブスやコルセットの暮らしが何年かあった。永らえて今、先祖返りのように足の具合が悪くなると云うのも因縁だろう。逃げ足も使えないんじゃ悪事も働けない。このまんま、いい人、いい小父さん、よか老人で終わっちゃ面白くねぇんだが・・・・。せめて、小うるさいジジイと言われるように努めるしかねぇか。暇だと、碌なことを考えないな・・・・。

昨夜は「ローカーボ」で、ベッタラ市のご苦労さん会を四人で開いた。メンバーは、AOKI/YOSHIO/FUJIKURAであったが、そこにマッチャンが身投げじゃなぇや、飛び入り。オイラとYOSHIOは適当なタイミングで「ちょっぷく」へ移動。連中は一時間遅れ位でで「ちょっぷく」に来たようだが・・・、俺らは引き上げた後だ。

不味いことに、帰宅してから飯を喰ってしまった。これをやると、隊長ならぬ体調悪しとなる。そんな体調なれど、飯作り、弁当作りだけは努めようとする。なんと云う健気さか・・・・。

今日の弁当は二つなので、作り甲斐はある。昨夜駅前の東急ストアで買ってきた、安い牛小間と糸コン、割引札の付いていた秋刀魚などが、今日のメニューとなった。

 糸コンとタマネギ・椎茸の「牛小間煮」と、シメジと牛小間の「焼き肉風炒め」の二種。小松菜の胡麻・卵炒め、秋刀魚焼き、キャベツ&シメジ・ベーコンを湯どうしした、ネギドレシング和え。

                  

以上が、今朝の勤労の成果である。残った菜で、炊き立てご飯たっぷりの朝飯を食したことは云うまでもない。これがイカンザキだが!。

 

 

 

 

 

 

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鰻重

2017-11-01 | Weblog

11/1(水) 昨夜、久々にウナギを食すことになった。と云うのも、ボートレースで当てた(預け金の引き出しか)ので鰻重を馳走することになった。YOSHIOと二人の取り決めで、競馬や競艇で当てると鰻を奢ることになっているのだ。

YOSHIOに鰻重を奢ってもらってから三年も経つので、思えば長い道のりである。来週あたりに行こうかと言っていたが、早くしなきゃ資金が尽きるぜと、急遽昨夜に決行となった。会社の近辺なら「高嶋」が有名どころだが、板長が変ってから味の方も変わったし、込み合うので急では入れないことがある。

其処で、以前に時々行った「三好」にした。この店は本店が西伊豆の松崎町で、その支店になろうか。金座通りを越えて行くので、会社からだと7~8分かかる。ひと足先に会社を出て「こま吉」でYOSHIOを待ちながら、ホッピーを飲む。七時を過ぎたのに、かま吉に客の姿なし。店主が、うちが進呈した「鹿串」を焼いてくれた。これが大変うまかった。

YOSHIOが嬉しそうな顔で姿を見せたのでホッピーを勧める。二三杯飲んだ処にマッチャンが現れた。『これから三好で鰻だ。後で来たら』と、一応は声を掛けた。店を出て、ローカーボを覗くとHOYA兄いがハイボールを飲み始めた処だった。後で顔を出すからと声を掛け、三好に向かった。

案の定、三好には客は三組程で空いていた。ここのいいところは、飯が美味い、概ね席が取れることだ。ウナギのタレ味はちょっと濃い目かな。小座敷に上って、蒲鉾&わさび漬けとイカ刺しを肴にビールを飲み、鰻重の出来るのを待つ。

YOSHIOに鰻重の一番高い重ねを勧めるが「腹がびっくりするから」と遠慮する。痩身のYOSHIOはもともと食が細いが。鰻重のメニューは、重のほかに月・花・竹とあり、順番に安くなっている。『じゃあ月にしろよ、俺は竹でいいや』と、運のツキだけにはなるなよと駄洒落た。

仲居の姐さんが、竹は小さいですよと言うので、忠告に従って花に変えた。雑談をしながら「鰻を食べるのは、行田以来だな~」と、YOSHIO.二年前か、忍城の水責め跡の堤を見に行き、行田の鰻屋でFUJIKURAと三人で喰った。地元の有名店だとFUJIKURA が案内したが、確かに込み合っており順番待ちをした覚えが甦った。

『あん時も、俺が奢ったよな』なんて、恩着せを喋っているうちに鰻重が来た。花と月、どうみてもYOSHIOの前に置いた月の方が重箱が小さく見える。『これ間違いじゃないの?』と、姐さんに訊く。すると、わざわざ店主を呼んできた。重箱を見比べた店主曰く、重さを計ってますんで間違ってません、とのことだった。

                      

                        (花)             (月)

相変わらずここの舎利は旨かった。タレの味は以前よりも落ち着いた味になっており、合格点がやれる。高嶋より、よさそうに感じた。

喰い終わると満腹、満腹でどうにも苦しい・・・・。ローカーボに顔を出すと言ったが、こうもお腹一杯じゃ飲めない。もともと、喰うと飲めないたちなのでなお更だった。飲みに行くのは勘弁してもらって、そのまま帰ることにした。

メトロの中で、二度マッチャンからの電話が鳴ったが、満員なので出なかった。丁度、中目黒で乗り換えるタイミングでHOYA兄いからの着信が。腹いっぱいなんで勘弁を、と行けなかったことを謝る。

二人とも「三好」に来てくれりゃあ鰻重を馳走したのにな・・・・。残念なこった、ご馳走できなくて。

と云うことで、帰宅は22時であった。帰り着いても満腹状態がつづいていた。おまけに、家人に渡す今月のお手当を、過分に渡してしまった・・・・・。札を数えて嬉しそうな顔をしたので、まっいいか。

今朝の目覚めは六時。目覚める直前まで夢を見ていた、総天然色の三本立てぐらいの夢だった。悪い夢じゃない・・・・。

 

暦の印をみると、今日も長女の弁当は要らない記しがついていた。一人分だが、先ずはご飯を炊く。新米なので飯の美味いのには格別のものがある。

菜の方は、簡単を旨として紅鮭一切れ、小イカと九条ネギ・シメジのソテー、出来合冷凍のチキンカツを一枚、出汁巻の卵焼き、以上である。

                

 

 

 

 

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