スミレの季節は過ぎましたが、早起きをして先日高尾山を歩いてきました。
前回はこんな感じに大雪あとの1月の終わり頃に来たっけな、、、
それが暫しの間ですっかり、山は春の装いに☘️
麓から続く沢沿いの道では、夏鳥の声がしきりに聞こえてきます。
どうやらこの大きなモミの樹上ではオオルリが鳴き続けています。
でも冬と違って、鳥たちは下にはめったに降りてこないため、野鳥の姿を見るのは一苦労の季節なんですね。残念っ。
参道は人も疎らです。
霧雨も降ってきて、まるで深山のような雰囲気の高尾の山です。
薬王院では、一般の人は抜けられない門を潜って、ちょうど、お坊さんが雨の中をお勤めに上がってきました。
この薬王院のあたりでは、すでに200年は経っていそうなブナの木を見ることが出来ます。
標高が500メートル代の低山で、なんだかとても不思議な光景ですね。
珍しい花や貴重な鳥に昆虫探しと楽しさいっぱいの森に護られた立派な寺院。
季節と場所と見方次第で、高尾は何倍にも楽しめるところなんですね〜。
次行くときは、初夏の霧雨のなかを沢沿いルートで辿ってみようかな、、、。