渋谷から道玄坂上を越えて、神泉交差点を少し入った先が、むかしは淡島さん(森厳寺)への参拝道だった謂れから、名付けられた淡島通り。。
そして、淡島通りからすぐの下り坂を降りて、見えてくるのが、今回のおはなしの舞台となる松見坂交差点の地蔵堂なのです。
実は先日の散歩の途中、松見坂地蔵堂のなかに目黒区郷土研究会誌のコピー資料が置かれていることに偶然気づきました。
しかも、コピーの持ち帰りは自由。。
そして、なんとはなしに読み始めると、歴史散歩好きには思ってもいないような展開に繋がりそうな気がしてきたので、今回少し掘り下げてみたくなりました。
《この(松見)地蔵の目じるしは日蓮上人の石像である》
《日蓮上人の石像を見上げた時、帰宅した安堵感を思い出す》
と、コピー最初のくだりには、松見坂交差点の地蔵堂のそばには昭和のはじめ頃に日蓮上人の石像が建っていた記録が書かれています。
しかも、地元の方にはお地蔵さんよりもその日蓮さんの石像のほうがかなりインパクトがあったことが伺われるのですが、いま、まわりを見回してもそんな像は見当たりません。。
気になったついでに、すぐ近くの大橋図書館へと行ってみると、格好の資料がありました❗️
こちらは昭和10年の目黒区火災保険特殊地図といって、時期が日蓮上人像の立っていた頃と重なるようです。
調べて見ましょう。。👀
のんびり続く。。🐌