貝を長いこと見てくると、いろいろと分かってくることがあるのです。
そのひとつが、貝の死相。。
例えば、一見、瀕死でぶら下がっているように見えるこの貝は、実はただ寝てるだけだったりするので、紛らしいこともあるのは確か。
では、殻を逆さにして伸び切ったままで寝ているこの貝はどうだろうか。。
これはどうもいけないヤツだ…目がすでに彼岸を向いてしまっているぞ。
すぐさま、殻を戻してみるとやはり、、殻にも死相が出ていますね。
ひとまず、個室に移したものの、間違いなく、この貝は一両日中にあの世に旅立っていくにちがいない。
生き物の悲喜交々は貝もおなじ。
卵から孵化して3年が過ぎて、こうして命が終わりを告げていくのです。