かたつむり観察をはじめておそらく18年は越えたような気がする。。😑
近頃、貝を篤くお世話をしている方々から、具合の悪くなった貝の症状についてのお問合せをいただくことがあるのです。
実際貝ぬし自身も以前は飼っているかたつむりがなんらかの症状であまりにも惨めな姿になるのを見て、どうして犬猫には動物病院があるのに貝の場合はすがる先がないのだろうっ💢、、と悔しさとともに怒りを覚えたこともありました。
が、軽く200は超えるほどの個体数を見てくると、今回はこの症状でダメになったか…そういえばあの貝も同じ感じで逝っちゃったよな😑
のような、感傷的な気持ちの方が強くなる。
それは諦めというよりも生き物の死を当然のこととして受け止められるようになるのです。
確かになかには思い入れのある貝くんもいるのですが、そんなときは貝殻を残して、身近で眺めたりもしていますがっ笑
あとは、多くの貝を看取ってきた経験から事前にこちらができることがわかってくることが挙げられるかな。。
例えば、突起が身体から出てきたり、身体の筋力が弱くなった貝の場合、ケースからの落下で殻が破損したことが本来の死因に取って代わるようなこともあるんですねー。
また、本人は弱っているのに他の仲間が戯れてきた結果、落下してしまうこともよくありがち、、😅
だから、そんな貝は床にティッシュを敷いたタッパのプチホテルに宿泊させたりしています。
経験からこれは貝の延命という点では大なり小なりなかなかの効果はありますよ。ご参考に。。
改めて、普段ボンゴレパスタやハマグリの吸い物は好きでも、かたつむりは別格❗️という方は世の中に多くいられるかもしれませんが、(因みに貝ぬしは貝は全く口にしません💧)たとえ具合が悪くなってもお医者さんの誰ひとりとして診てもくれないような生き物を飼っているからこそ、「たかが貝」という気持ちを心の隅にお持ちになるほうが少しは肩の荷が軽くなるかもしれませんよ😌