立ち枯れしたアカマツの大木が目立つ林があったので、その枯れ木の樹皮を何本か剥がしてみました。思ったほど生きものは見つかりませんでしたが、越冬しているウバタマコメツキが何匹か見つかりました。ウバタマコメツキの幼虫は、マツの朽ち木中でほかの昆虫の幼虫やさなぎを食べて育つそうです。
《ウバタマコメツキ 2013/03/26》
《ウバタマコメツキ 2013/03/26》
立ち枯れしたアカマツの大木が目立つ林があったので、その枯れ木の樹皮を何本か剥がしてみました。思ったほど生きものは見つかりませんでしたが、越冬しているウバタマコメツキが何匹か見つかりました。ウバタマコメツキの幼虫は、マツの朽ち木中でほかの昆虫の幼虫やさなぎを食べて育つそうです。
《ウバタマコメツキ 2013/03/26》
《ウバタマコメツキ 2013/03/26》
富山市郊外にある農村の古い屋敷の前の空き地に、放置されてかなり腐朽が進んだ枯れ木がありました。手でさわってもすぐ崩れてしまうような部分を少し掘ってみると、10頭以上の大きなカブトムシの幼虫が潜んでいました。枯れ木が、多様な生物が生きるために非常に大きな役割を果たしていることを実感することができました。
カブトムシは、終齢である三齢幼虫で越冬するようです。
《カブトムシの幼虫がいた枯れ木 2013/03/30》
《カブトムシの幼虫 2013/03/30》
《カブトムシの幼虫 2013/03/30》