冬の公園では、樹木に取り付けられた樹名板の裏側で、いろいろな小動物が冬越しをしています。
神通川のそばの公園では、いくつかの樹名板の裏側にカマキリの卵鞘が産みつけられていました。形状などからすると、コカマキリの卵鞘のようです。
カマキリム類の卵鞘の大きさや形、産み付けられる場所などは、種類によって異なっています。コカマキリの卵鞘は、「中央に凹凸がない。中央が白く左右に紫黒いスジ模様」(ウェブサイト『福光村・昆虫記』)があり、「地表の石や倒木の裏側や樹幹の低い位置に見られ」(『カマキリのすべて』)ます。
《裏側にコカマキリの卵鞘が産みつけられていた樹名板 2016/02/20》
《樹名板の裏側に産みつけられていたコカマキリの卵鞘 2016/02/20》