2003~2009年に、富山県中央植物園で見かけた生きものの紹介しています。
今回は、ガの仲間のヒトリガ科ヒトリガ亜科のアメリカシロヒトリの幼虫です。
アメリカシロヒトリは、「第二次世界大戦後、アメリカ軍の軍需物資に付いて渡来したとされ…。1945年に東京で発見されたのを最初に…広がり、…分布を広げた」(ウェブサイト『ウィキペディア』)そうです。
アメリカシロヒトリは、「樹木に産卵し、孵化した幼虫は吐いた糸で作った巣で10~12日間過ごします。巣にとどまっている間は葉脈を残し食害するため、葉は網のように透けて見えます。」(ウェブサイト『山形市/アメリカシロヒトリ等の害虫駆除について』)
アメリカシロヒトリが集団で食害する時期には目立つので、「あっ、アメシロだ!」とわかる(思う?)のですが、何故か成虫を(きちんと)見たことはありません。
アメシロの被害は、最近は少なくなっているような気がします。
《アメリカシロヒトリ?(幼虫) 2007/06/23》
《アメリカシロヒトリ?(幼虫) 2007/06/23》
《アメリカシロヒトリ?(幼虫) 2007/06/23》
《アメリカシロヒトリ?(幼虫) 2007/06/23》
《アメリカシロヒトリ?(幼虫) 2007/06/26》
《アメリカシロヒトリ?(幼虫) 2007/06/26》
《アメリカシロヒトリ?(幼虫) 2007/06/27》
《アメリカシロヒトリ?(幼虫) 2007/06/27》
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