7月も半ばを過ぎ、ニイニイゼミの鳴き声があちこちから聞こえてくるようになりましたが、アブラゼミの鳴き声はまだ聞こえてきません(羽化殻は見つけていますが、姿は見ていませんでした)。
早朝、自転車で散歩していると、地鉄上滝線と交差する県道のアンダーパスの舗道脇に、アブラゼミ♂が仰向けに転がっていました。動かないのでてっきり死んでいるものだと思いましたが、起こしてやると動き出しました。(つかんでも鳴かなかったので、羽化してそれほど時間がたっていないセミだったのかも知れません。この近く(100mほど)にアブラゼミが羽化するような場所はありません。)
この日2022/07/16が、私の2022年アブラゼミ初見日です。
アブラゼミは、場所や年によって異なりますが、7月中旬から9月下旬まで鳴き声が聞かれるといわれています。昔のことになりますが、頼成の森では2009年の初鳴きが7月16日、2010年の初鳴きが7月23日でした。
ちなみに、富山地方気象台による生物季節観測によると、2020年の「あぶらぜみ初鳴」は7月24日(平年は7月16日、2019年は7月17日)でした。この生物季節観測は、2021年1月から植物のみの 6 種目 9 現象を対象とした観測に変更されています。
《アンダーパスの舗道脇に仰向けに転がっていたアブラゼミ♂ 22/07/16》
《アンダーパスの舗道脇に仰向けに転がっていたアブラゼミ♂ 22/07/16》
《仰向けに転がっていたアブラゼミ♂(起こすと動き出した) 22/07/16》
(2022/07/18)アブラゼミを初見した場所の近くの神社で、アブラゼミの鳴き声を聞きました。今年の初鳴き(2022/07/17)です。
※ 市立図書館から7月16日(土曜日)に借り出してきた本です(妻の借りた本が含まれています)。
1 『虫のオスとメス、見分けられますか?』(森上信夫・著)
2 『イギリスの心地いい小さな愉しみ』(smile editors・編)
3 『破れ星、流れた』(倉本聰・著)
4 『ひとり老後、楽生き事典』(辻川覚志・著)
5 『東大教授、若年性アルツハイマーになる』(若井克子・著)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます