やまぼうしー自然の記録帳ー

富山県内の自然を中心に、自然や自然現象を記録にとどめておきたいと思っています。

コカマキリ(卵鞘)(富山市営農サポートセンター/富山市月岡町)

2017-12-07 06:51:04 | 昆虫類

常緑のマテバシイの高さ2mほどの葉裏に、カマキリの卵鞘が着いていました。形状や大きさなどから、コカマキリの卵鞘ではないかと思います。

コカマキリの卵鞘は「地表の石や倒木の裏側や樹幹の低い位置に見られ」(『フィールド版昆虫ハンター/カマキリのすべて』)るようですが、今回のようにある程度の高さの葉裏にも産卵するようです。ちなみに、このあたりでは、ハラビロカマキリ以外のカマキリの生体は見かけていません。

《マテバシイの葉裏に産み付けられたコカマキリの卵鞘 2017/12/03》

《マテバシイの葉裏に産み付けられたコカマキリの卵鞘 2017/12/03》

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モズ(速贄:アマガエル)(富山市営農サポートセンター/富山市月岡町)

2017-12-05 05:34:39 | 鳥類

先日(11月27日)にモズの速贄を見つけた所で、アマガエルが速贄になっているのを見つけました。前回は見過ごしていたのかも知れません。

《モズの速贄にされたアマガエル 2017/12/03》 

《モズの速贄にされたアマガエル 2017/12/03》

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頼成の森のキノコ(85)スギエダタケ(県民公園頼成の森/砺波市頼成)

2017-12-04 08:44:50 | キノコ

2009年4月から2011年3月にかけて、県民公園頼成の森で見かけたキノコの写真があります。これらのキノコについて、順次(五十音順)報告していきたいと思います。なお、ここで紹介するキノコのほとんどは、富山県中央植物園橋屋誠氏に実物をもとに同定いただきました。

スギエダタケは、秋から初冬ににかけて、針葉樹、特にスギの落枝から発生するキシメジ科マツカサキノコ属の小型から中型のキノコです。傘は饅頭形から平に開き、白色から灰色、表面に粘性はなく微毛があります。(『カラー版きのこ図鑑』参照)

《スギエダタケ 2010/10/22》

 《スギエダタケ 2010/10/22》

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頼成の森のキノコ(84)シワタケ(県民公園頼成の森/砺波市頼成)

2017-12-04 03:17:04 | キノコ

2009年4月から2011年3月にかけて、県民公園頼成の森で見かけたキノコの写真があります。これらのキノコについて、順次(五十音順)報告していきたいと思います。なお、ここで紹介するキノコのほとんどは、富山県中央植物園橋屋誠氏に実物をもとに同定いただきました。

シワタケは、夏から秋にかけて、広葉樹または針葉樹の枯れ木上に発生するシワタケ科シワウロコタケ属の中型から大型のキノコです。肉はにかわ質で柔軟ですが、乾燥すると収縮して硬くなります。(『カラー版きのこ図鑑』参照)

《シワタケ 2010/01/23》

《シワタケ 2010/01/23》

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頼成の森のキノコ(83)シロホウライタケ属の一種(県民公園頼成の森/砺波市頼成)

2017-12-02 07:07:56 | キノコ

2009年4月から2011年3月にかけて、県民公園頼成の森で見かけたキノコの写真があります。これらのキノコについて、順次(五十音順)報告していきたいと思います。なお、ここで紹介するキノコのほとんどは、富山県中央植物園橋屋誠氏に実物をもとに同定いただきました。

シロホウライタケ属のキノコは、植物の生体または遺体上、多くは材上生に発生する小型から微小のきのこです。

《シロホウライタケ属の一種 2009/07/03》

《シロホウライタケ属の一種 2009/07/03》

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ヒロヘリアオイラガ(終齢幼虫)(富山市営農サポートセンター/富山市月岡町)

2017-12-01 08:21:06 | 昆虫類

クルミの幹に、ヒロヘリアオイラガの終齢幼虫がいました。

ヒロヘリアオイラガは、『日本の鱗翅類ー系統と多様性ー』では、年2化、成虫は6月および8月、幼虫は6-8月および8-10月に出現し、繭内の前蛹で越冬するとされています。また、ウェブサイト『みんなで作る日本産蛾類図鑑』では成虫出現月が 4-6、8-9月、同じくウェブサイト『富山県産蛾類博物館』では成虫確認時期が6月中から下旬および8月中旬から9月中旬とされています。

今回の終齢幼虫の確認は少し遅めのような気がしますが、少し前の11月14日にも城南公園で終齢幼虫を確認しています。

《ヒロヘリアオイラガの終齢幼虫 2017/11/27》 

 《ヒロヘリアオイラガの終齢幼虫 2017/11/27》 

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