常緑のマテバシイの高さ2mほどの葉裏に、カマキリの卵鞘が着いていました。形状や大きさなどから、コカマキリの卵鞘ではないかと思います。
コカマキリの卵鞘は「地表の石や倒木の裏側や樹幹の低い位置に見られ」(『フィールド版昆虫ハンター/カマキリのすべて』)るようですが、今回のようにある程度の高さの葉裏にも産卵するようです。ちなみに、このあたりでは、ハラビロカマキリ以外のカマキリの生体は見かけていません。
《マテバシイの葉裏に産み付けられたコカマキリの卵鞘 2017/12/03》
《マテバシイの葉裏に産み付けられたコカマキリの卵鞘 2017/12/03》