ベートーヴェン
交響曲第7番
指揮…クライバー
演奏…バイエルン国立管
好み度…4(5点満点)
エネルギーに満ちている。
活き活きと、生命力漲る演奏とでもいおうか。
エネルギーに満ちた躍動感と疾走感に圧倒されあっけにとられているうちに終わってしまっている、というくらいの勢いである。
何かの拍子にハイな空間に飛び込んでしまったかのような、奏者も聴者も無我夢中忘我の時のような感さえ受ける。
随所で聴かれるカッコよい音の出し入れもクライバーらしいし、聴いた後に何か残るかと言えば、心地よい風(この演奏の場合は嵐かな)が去った後のように何も残さないといった感があるのも、またある意味クライバーらしい。
重厚感とかほの暗さとかとは無縁のところを、何かをたたきつけるかのような明るい力感と躍動感と疾走感を以って謳いあげる、凄まじい疾風のような演奏である。
「ベーム追悼」と銘打ったミュンヘンの国立劇場でのライブで、ベト7の名盤といえばまず筆頭に挙げられるくらいの、名盤として名高い演奏ですね。
交響曲第7番
指揮…クライバー
演奏…バイエルン国立管
好み度…4(5点満点)
エネルギーに満ちている。
活き活きと、生命力漲る演奏とでもいおうか。
エネルギーに満ちた躍動感と疾走感に圧倒されあっけにとられているうちに終わってしまっている、というくらいの勢いである。
何かの拍子にハイな空間に飛び込んでしまったかのような、奏者も聴者も無我夢中忘我の時のような感さえ受ける。
随所で聴かれるカッコよい音の出し入れもクライバーらしいし、聴いた後に何か残るかと言えば、心地よい風(この演奏の場合は嵐かな)が去った後のように何も残さないといった感があるのも、またある意味クライバーらしい。
重厚感とかほの暗さとかとは無縁のところを、何かをたたきつけるかのような明るい力感と躍動感と疾走感を以って謳いあげる、凄まじい疾風のような演奏である。
「ベーム追悼」と銘打ったミュンヘンの国立劇場でのライブで、ベト7の名盤といえばまず筆頭に挙げられるくらいの、名盤として名高い演奏ですね。