ブラームス
交響曲第1番
指揮…ヴァント
演奏…NDR響
好み度…4.5(5点満点)
1982年セッション
序奏は速い。ちょっと面食らうくらいに速いが、軽いものではなく緊張感漲って悪くない。その後も特に謳ったり情を込めたりという感じではないのだけれど、骨太な存在感ある低弦に支えられた響きは深みのある重量感あり、がっちり聴かせながらも推進力を感じさせ、メリハリと活力も伴って上質のブラームス的な響き。NDRってやはりいいな、と思ったり、ヴァントもこういう演奏があるからドイツ音楽継承の巨匠とか言われるんだろうな、とも思ったり(ベルリンフィルみたいな華やかさを伴わないところがかえってよかったりするのかも)。
流麗とかではなく、遅くなく速くなく、深みをたたえた骨太な重みと推進力とでしっかり聴かせる「まさにブラームス」といったブラ1。
交響曲第1番
指揮…ヴァント
演奏…NDR響
好み度…4.5(5点満点)
1982年セッション
序奏は速い。ちょっと面食らうくらいに速いが、軽いものではなく緊張感漲って悪くない。その後も特に謳ったり情を込めたりという感じではないのだけれど、骨太な存在感ある低弦に支えられた響きは深みのある重量感あり、がっちり聴かせながらも推進力を感じさせ、メリハリと活力も伴って上質のブラームス的な響き。NDRってやはりいいな、と思ったり、ヴァントもこういう演奏があるからドイツ音楽継承の巨匠とか言われるんだろうな、とも思ったり(ベルリンフィルみたいな華やかさを伴わないところがかえってよかったりするのかも)。
流麗とかではなく、遅くなく速くなく、深みをたたえた骨太な重みと推進力とでしっかり聴かせる「まさにブラームス」といったブラ1。
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