ベートーヴェン
ピアノ協奏曲第5番「皇帝」
ピアノ…ルプー
指揮…コンタ
演奏…ルーマニア放送響
好み度…5(5点満点)
ルプーのピアノがいい。
録音もかなりよく、また、少しだがピアノが前に出た感じなので、ルプーのピアノを結構堪能できる感もある。
ルプーのピアノは起伏も結構ダイナミックに、独特の清らかさを感じさせて、勝手な印象だが、若き詩人の強さ、繊細さ、自由を感じるようである。
オケの響きは、例えばアシュケナージとかバックハウスとかとのウィーンフィルなんかと比べちゃうと洗練味とか華麗な気品とかではちょっとかなわないところはあるが、ある意味熱演していて悪くない。
ピアノとオケの両主役というよりはピアノが主役で、その主役が魅力たっぷりに演じきっている、というような、ルプーの、自由で透明感のあるエネルギーを感じる表現力を、濁らない強さを、叙情部での清清しい瑞々しさを、堪能する盤のように感じられ、聴き終わった後は、ルプーいいな、って思う盤のように思う。
ピアノ協奏曲第5番「皇帝」
ピアノ…ルプー
指揮…コンタ
演奏…ルーマニア放送響
好み度…5(5点満点)
ルプーのピアノがいい。
録音もかなりよく、また、少しだがピアノが前に出た感じなので、ルプーのピアノを結構堪能できる感もある。
ルプーのピアノは起伏も結構ダイナミックに、独特の清らかさを感じさせて、勝手な印象だが、若き詩人の強さ、繊細さ、自由を感じるようである。
オケの響きは、例えばアシュケナージとかバックハウスとかとのウィーンフィルなんかと比べちゃうと洗練味とか華麗な気品とかではちょっとかなわないところはあるが、ある意味熱演していて悪くない。
ピアノとオケの両主役というよりはピアノが主役で、その主役が魅力たっぷりに演じきっている、というような、ルプーの、自由で透明感のあるエネルギーを感じる表現力を、濁らない強さを、叙情部での清清しい瑞々しさを、堪能する盤のように感じられ、聴き終わった後は、ルプーいいな、って思う盤のように思う。
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