ブラームス
交響曲第2番
指揮…エッシェンバッハ
演奏…ヒューストン響
好み度…3.5(5点満点)
ゆっくりめのテンポで(途中で速くなったりするが)独自のアクセントを加えながら丁寧につくられていて、独特の雰囲気は出しているが、ちょっと恣意的になりすぎてこの曲のもつ清清しさだったり、叙情性だったり明るさだったり、といった面がかえって感じられなくなっているような感は受ける。
第2楽章ではそれなりの雰囲気もつくっているが、ゆっくりめのテンポの上に第1楽章での反復もあったりしてやや冗長と感じられてしまうきらいもあるように感じられ、終楽章も今ひとつ力を感じられない印象を受ける。
全体的にはブラームスの骨太感や厚みなどとはちがうベクトルでありながら、ちがう何かを得るまでには至っていないといったところのような感があり、独特の雰囲気はもちながら何にもなり切れなかった、私にとってはそんな感のブラ2でした。
交響曲第2番
指揮…エッシェンバッハ
演奏…ヒューストン響
好み度…3.5(5点満点)
ゆっくりめのテンポで(途中で速くなったりするが)独自のアクセントを加えながら丁寧につくられていて、独特の雰囲気は出しているが、ちょっと恣意的になりすぎてこの曲のもつ清清しさだったり、叙情性だったり明るさだったり、といった面がかえって感じられなくなっているような感は受ける。
第2楽章ではそれなりの雰囲気もつくっているが、ゆっくりめのテンポの上に第1楽章での反復もあったりしてやや冗長と感じられてしまうきらいもあるように感じられ、終楽章も今ひとつ力を感じられない印象を受ける。
全体的にはブラームスの骨太感や厚みなどとはちがうベクトルでありながら、ちがう何かを得るまでには至っていないといったところのような感があり、独特の雰囲気はもちながら何にもなり切れなかった、私にとってはそんな感のブラ2でした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます