ブラームス
交響曲第1番
指揮…ラインスドルフ
演奏…ボストン響
好み度…4(5点満点)
録音のせいだろうか。
ルービンシュタインとのチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番といい、このブラ1といい、ラインスドルフとボストン響のこの弦の迫力はどうだろう。
この頃のボストン響とはこういう楽団だったのだろうか。
この圧力にも似た迫力の響きでラインスドルフの指揮も速めのテンポでがっちりメリハリつけて押し通すものだからその分厚い推進力は結構半端ない。
響きの重心低く、弦の分厚さを強く感じさせ、テンポを落としてホルンや弦をめいっぱい謳わすということはあまりせずに分厚い燃焼感と推進力を押し通す(終楽章は全体のテンポは特に速いというわけではない)。
情感にはやや欠ける感もあるが、特に両端楽章での推進力と分厚い迫力には爽快に圧倒される感がある。中間2楽章はテンポも響きも普通といえば普通。
情感とか旋律の謳い方とか、そういうところの好みはもはや関係ないくらいの、特に弦の、目いっぱいに振れた分厚さと活力ある力感に圧倒される感のある1枚。
交響曲第1番
指揮…ラインスドルフ
演奏…ボストン響
好み度…4(5点満点)
録音のせいだろうか。
ルービンシュタインとのチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番といい、このブラ1といい、ラインスドルフとボストン響のこの弦の迫力はどうだろう。
この頃のボストン響とはこういう楽団だったのだろうか。
この圧力にも似た迫力の響きでラインスドルフの指揮も速めのテンポでがっちりメリハリつけて押し通すものだからその分厚い推進力は結構半端ない。
響きの重心低く、弦の分厚さを強く感じさせ、テンポを落としてホルンや弦をめいっぱい謳わすということはあまりせずに分厚い燃焼感と推進力を押し通す(終楽章は全体のテンポは特に速いというわけではない)。
情感にはやや欠ける感もあるが、特に両端楽章での推進力と分厚い迫力には爽快に圧倒される感がある。中間2楽章はテンポも響きも普通といえば普通。
情感とか旋律の謳い方とか、そういうところの好みはもはや関係ないくらいの、特に弦の、目いっぱいに振れた分厚さと活力ある力感に圧倒される感のある1枚。
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