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喜多方発・・・蔵の街の地域情報を主に発信します。観光・歴史・文化・催しその他等。

喜多方発・上品な陶器製のお雛様

2010-02-17 17:46:54 | Weblog
蔵のまち、喜多方から、

本日も寒い寒い一日でしたが、駅前のパソコントレーニングセンターへ行って、帰りにひなの蔵めぐりをしてきました。

久しぶりに数軒のお雛様にお逢いしました。
最初にJR喜多方駅です、改札口を出ますと豪華な壇飾りのお雛様がお客様を出迎えます。

そして駅構内の観光案内所にもお雛様でした。こちらはお内裏様で明治時代のおひな様ですと記してあります、男女二体のお雛様です。男女ともお頭がチョットユニークで、類似品があまりありません。衣装の型などから観ると江戸時代に近い姿ですが、一般的にこれは凄い年代物だと思っても見た目よりは新しいようです。

まちなかへ入り、俵屋旅館の豪華な天井付きの壇飾りを見てカメラに収めたのですが、やはり窓が明るくて上手く写っていません、後日写しなおしてから紹介します。

本日の画像は市内では数少ない陶器製のお雛様です。ご覧のように大変品のある色彩豊かなお雛様です。 市内でもお雛様のコレクションでは指折りなお店です、 ふれあい通り、下南の「おしゃれハウスむとう」さんのお雛様です。店内奥に専用のスペースを用意していろんなお雛様を飾ってあります。街なかで、お勧めのお雛様はと聞かれましたのでその一つに、おしゃれハウスむとうさんを薦めておきました。額入りのおひな様・掛け軸・吊るし雛・紙人形・立ち雛・勿論普通の内裏雛、等々数え切れない程のお雛様が飾ってあります。
ぜひむとうさんへ立ち寄ってください。

本日はまだまだ続きます。小田付き通りの南町「酒蔵くらしっく小原酒造」さんへ寄りました。年代物の内裏雛が二組飾ってありますが、それぞれ衣装等を見るとかなりの年代と思いますが、年代が確認できないそうです。両方共に元は有ったはずの女性の頭の飾りがありません、本来は壇飾りなそうですから、江戸時代の末か明治と思ったのですが、今帰宅してから、画像で市内の類似品を見ると何れも江戸時代と言ってます、これは大変興味が沸いてきました、再度訪れてよくよく拝顔することにします。街なかにはこのように年代が不詳のお雛様が沢山在るようです。

ぜひ皆さんで、ひなの蔵めぐりを楽しみながら年代の鑑定もしてみてください。