得さんのページ

喜多方発・・・蔵の街の地域情報を主に発信します。観光・歴史・文化・催しその他等。

喜多方発・新古今雛でしょうか??。

2010-02-18 18:10:59 | Weblog
蔵のまち、喜多方から、

寒い一日でしたが良いお天気でした。本日は当番でまちなかに居ました。
例によって木曜日ですから、人通りはあまりありません。車は結構走っています。県外の車もかなり入っています。

仙台のお客様が醤油を求めに、若喜商店へ、登録有形文化財・近代化産業遺産のお店です。
醤油の醸造元として知られています。その蔵の一つで蔵のまちの写真展を開催してます。
今月末までの予定ですが、本日は私が当番でした。

いつも数名のお客様しか入館がありません、寒い寒いこの時期ですから街を歩いているお客様も少ない様です。
来週ぐらいから、少しづつ暖かくなりますと予報で言ってます。そろそろ寒さの峠も越えるでしょう
東京からお越しになった女性の方が、後日グループで喜多方へ来ますが、どこを見て歩けは良いでしょうかと聞かれました、蔵のまち喜多方ですから、先ず蔵を「とっておきの蔵めぐり」を楽しみ下さいとすすめてから、市・観光交流課へ寄って頂く様に案内しました。

本日も、ひなの蔵めぐりです。画像をご覧下さい。 かなり年代物のお内裏様ですが、ご覧のように男女共に冠がありません。元は有ったはづだと言ってますが、江戸時代末、古今雛から現代のお雛様の元になる新古今雛の頃に冠の無い内裏雛があったのでしょうか?このおひな様は保存状態も良かったのでしょうが衣装は、経年劣化で脱色も進みどちらかと言えば茶色っぽくなりつつあります、衣装も多少の虫食いらしき物も見えます。年代をしめす証が見えないそうです。屏風に手がかりはないかとよく観ても何もないそうです。
市内のよそに展示してあるお雛様に姿。型・衣装・などが似ているお雛様があります。
そのお雛様が江戸末の新古今雛と言ってますから、このお雛様も江戸時代の末の頃のお雛様でしょうか?? 皆さんの鑑定はいかがでしょうか。

明日は渡部家(旧油屋)さんのお雛様が出揃ったそうなので、チョットだけ拝見してきます。お家の方の都合でまだ非公開です、2月27日と28日両日のみ11:00~15:00までの一般公開ですどうぞご期待ください。江戸時代のお雛様から現代のお雛様まで揃っています。

コメントが入ってます、写真をと言う事ですがブログの写真はどうぞご利用ください。