蔵のまち、喜多方から、
街なかは、喜多方発 21世紀シアター 一色です、黄色い旗が市内のいたる所に立っています。
画像は昨夜の、染織工房 れんが です。 演劇企画くすのきさん。
宮沢賢治語り芝居 「蜘蛛となめくじと狸/他」 終演後に、くすのきの皆さんがお客様一人一人にお礼の挨拶を交わしています、お客様も感激に浸りながら家路に急ぎます。
私も言葉を掛けられました。「得さんHP楽しみに見てます」と、・・お互いに有難うございますと家路につきました。
そして本日も21世紀シアターです。宮城弁で語る貴央おんちゃんの 春夏?冬むかしばなしを聞いてまいりました。本日の会場は 私が何時もお世話になっている、小田付蔵通りの金忠座敷蔵です。ゆかいなゆかいな話を沢山聞いて来ました。 ハイ本日も一つ紹介します。
むかーし あるところのお寺でな、仁王様が夜になると仁王門から抜け出して出歩い て境内を散歩してたのよ
そのうちに外さ出歩くようになってしまった、ある夜一軒の家を覗いていると、
女の人が一人ではたおりをしていたのよ、まわりにだれーもいねえもんもんだから
女の人はブー ブーと屁こきながら仕事してたの、それを見ていた仁王様はおかしく
てつい笑ってしまったのよ、女の人はな、声が聞こえたので誰かについ見られてしま
たと思ってな、「臭うか・におうか?」と声をだしたんだ、 それを聞いた仁王様は
なビックリして、バレてしまったと思ってな、あわてて逃げて帰って仁王門の中さ入 ってしまっただ、それからというものは仁王様は未だに一歩も外さ出ねえでな、あー して仁王門の中に居るのよ。・・ハイおしまいです。
明日も21世紀シアターです。喜多方プラザ小ホール・11:30~ 前進座です。
こちらも宮澤賢治幻想・オリジナルの音楽に合わせオムニバス形式でお届けするちょっぴり不思議でなんだか心温かい幻想と書いてあります。8月8日も20近い公演があります。
先ほどから喜多方市内は雷が鳴ってかなり強い夕立が降っています。これでいくらか涼しくなります。