得さんのページ

喜多方発・・・蔵の街の地域情報を主に発信します。観光・歴史・文化・催しその他等。

喜多方発・アートぶらりー楽しむ。

2010-10-11 17:30:36 | Weblog



蔵のまち、喜多方から、

連休最期の一日は、市内では雨も降らず、暖かいお天気でした。
昨日同様、市内のあらゆる施設に大勢のお客様です。私は朝はJR喜多方駅へ、とっておきの蔵めぐりのお客さまを構内の受付まで案内です。

本日も蔵のまちのアートぶらりーを楽しみます。本日まではシャトルバスが運行です。
駅前から出る無料のシャトルバスに乗る予定でしたが、なんと満員でした。

それで時間調整をして街なかから乗ることにしました。バスは赤いバスと、白いバスが交互に運行です。どのバスにも大勢のお客様が乗車しています。

昭和レトロミュウジアムから乗車して向った先は、北塩原村松陽台、佐野邸です。

女性6人の「小さな手仕事展」手仕事の「物」に囲まれる幸せ、日常の中に「あったらうれしい」と感じてもらえる物たち。とパンフに載ってます。


確かに観ているだけで楽しくなる物が沢山展示してありました。松陽台はロケーションの素晴らしい所です。今回のアートぶらりーは個人の家を開放して展示場にしている所が何箇所もあります。佐野邸は本日までの3日間の展示でした。

次は革細工のReiへ、楽し~い!革の世界へようこそ・・見て触れて、ワクワクするようなもの創りへのチャレンジ。と載ってます。 明日、10月12日(火)までです。
市内さつきが丘です。

そして市内三丁目のガラス工房、ぽぽんた へ、「ガラスと漆って・・」
ガラスの器などに、極細のバラストを吹き付けて模様を描きます。更に漆を使う事によって彩色の芸術品に仕上がります。

こうしてみると喜多方市内には実に多彩なアーチストが揃っていることがお判りとおもいます。一部終了した展示もありますが、まだまだ後半10月31日まで続きます。
どうぞ、蔵のまちのアートぶらりーをお楽しみください。


蔵のまち案内所の今週の迎え花は華道家元、池坊の当番です。



昨日食してきた塩川町のアタミ食堂の鳥モツ定食です。


喜多方発・二橋しかない貴重な橋。

2010-10-10 17:45:14 | Weblog



蔵のまち、喜多方から、

雨の予報はどこえやら、晴れ間が出て暖かい一日でした。

きたかた喜楽里博・・・行ってみんべぇ・塩川へ
~金川寺八百比丘尼堂 特別ご開帳~

旧米澤街道401年阿賀川舟運のまち塩川宿の歴史探訪と元気市へ参加してきました。

最初の画像は本日巡ってきた、現存する橋では我が国に二橋しかない貴重な橋、近代化産業遺産の日橋川に架かる「切立橋」です。

ドイツ製のプレハブ式鉄橋です。明治23年頃に輸入され、九州鉄道の鹿児島本線で使用されていましたが、輸送量が増えて耐用できなくなり、解体されました、その橋を、大正13年に猪苗代第三・第四発電所建設のため、この場所へ架けて、資材運搬用に磐越西線大寺駅から現場までを電車を走らせました。
百年経った今も立派に道路橋として使用されています。大変貴重な橋です。

塩川町・金川寺八百比丘尼堂、本邦初公開の天井絵です。



美と長寿の八百比丘尼尊は全国五十余箇所の伝統の中でも御堂とご本尊を合わせて祀られているのは二箇所と言われています。貴重なご本尊を特別に御開帳していただき拝顔、参拝してまいりました。
この天井絵は方丈様の個室の天井に描かれていますが、個室を開放したのは始めてなそうです。かなり年代物で高名な方が描かれたそうです。

金川寺は会津地方でも最も歴史の有るお寺の一つです。曹洞宗・松峰山金川寺。

本日は佐藤 一男先生の案内、で阿賀川舟運で栄え、米澤街道筋であり、歴史文化の街である塩川町を巡ってきました。

そして今塩川と言えば、地元で愛されている「B級グルメ」の王道!塩川鳥モツです。
アタミ食堂で、鳥モツ定食とラーメンを食してきました、お勧めの逸品です。

喜多方発・市内の紅葉はまだです。

2010-10-09 17:42:16 | Weblog



蔵のまち、喜多方から、

一日中弱い雨が降り続きました、三連休の初日です、明日も雨模様です。

市内では、アートぶらりーのお客様がやはり多いようです。会場を巡る無料のシャトルバスを大勢のお客様が利用しています、

明日10月10日(日)と11日(月)/体育の日、共にシャトルバスが運行されます、どうぞバスに乗ってアートぶらりーをお楽しみください。


本日の画像・・一番上の画像は何時も観ていただいている、ほまれ酒造の日本庭園です、
市内で一番広い1300坪の広大な庭園ですが、まだ色づいていません。
上の画像は昨年の画像です。市内の紅葉はまだまだ一ヶ月ぐらい後だと思います。


同じ松山町村松のとうふ家・佐久間で皆で・・ざる寄せ豆腐・・を頂いてきました。
地元産の素材、地場産大豆本来の風味を生かした、ざる寄せ豆腐、これはお勧めの逸品です、喜多方へお出での時は是非とうふ家、佐久間へお寄り下さい。地方発送もしてます。
TEL・0241-22-0746へ。

私は本日もJR喜多方駅からお客様ととっておきの蔵めぐりです。神奈川県からおいでの年配のご夫婦です、木綿と藍染めに興味が有ると言うことで市内の「染め織工房、れんが」へ寄って頂きました。 今頃は自宅へお着きでしょうか大変お疲れ様でした。

明日はおたづき蔵巡りツアー、むずってみんべえ!の当番です。蔵屋敷あづまさで午後13:30~お待ちしています。小田付蔵通りを一緒に散策しましょう。
街一番の巨大蔵、二十間蔵を案内いたします。明日は小田付きでお逢いしましょう。

喜多方発・シャトルバスでアートぶらりー・

2010-10-08 17:17:52 | Weblog


本日も晴天に恵まれました、午後から「蔵のまち・アートぶらりー」
無料のシャトルバスに乗って喜多方市を一周しました、どこの展示会場も大勢のお客様で賑わっています。そして昨日も記したように女性のお客様です。

午前中は10月の喜多方観光協会コンシェルジュサロンです。

新たに国の登録有形文化財の認定を受けた、市内松山町の上野家住宅主屋などを見学しました。江戸末期から大正期にかけて建造された蔵等です。主屋は土蔵造り二階建ての漆喰仕上げ。重厚な外観で、大規模な蔵造町家の好例と評価され、敷地内には蔵のほか、内庭に接客施設である離屋が建っています。

上野家で画像に見える煉瓦塀からはじまり主屋、味噌蔵、旧穀蔵、煉瓦蔵、調度蔵、そして画像で見える離屋などが登録有形文化財の認定を受けました。

離屋の屋根瓦が喜多方では珍しい白い瓦です、白い釉薬が施してあります、そして白い鯱です。100年ほどの経年で白い上薬がかなり剥離してきました。
本日は画像で観てください。見学も可能ですが、観光協会に問い合わせください。

午後からは毎日書いています、アートぶらりーの無料のシャトルバスに乗って市内を一周です。県内外からお客様が見えてました。バスは2台で10:40駅発から15:10駅発まで7便です。画像にみえる白いバスと赤いバスが走っています。市内30ヶ所の会場を巡ります。
どうぞ9日(土)10日(日)11日(月)の3日間ご利用ください。

10月9日(土)は、きたかた喜楽里博、とっておきの蔵めぐりが行なわれます、
10:30~喜多方駅集合です、参加お待ちしています。

喜多方発・蔵のまちのアートぶらりー。

2010-10-07 17:19:29 | Weblog



蔵のまち、喜多方から、

蔵のまちの、アートぶらりーです。

本日は「杜のギャラリー夢空間」、へ行って来ました。上三宮の会津大仏・願成寺前を通り熱塩加納町へ向います。杜のなかのギャラリーです。パンフには
木立の中のギャラリー。幻想的な空間で、漆芸を中心に多様なジャンルの作品を展示。
と載ってます。実に多様です。8人展作品です。

画像は、「工芸」<面>の小山 兼松、般若1と般若2です、ご覧のような面が20点ほど展示して在ります。


・俊寛・ご覧の様に見事な作品です。



「漆芸」は坂内 憲勝

そして、彫字・熊野勝彦、 陶芸・遠藤幸子、 絵画・藤井庚子 星博美 彫刻・金田登夢子 齋藤紘子
今回のアートぶらりー最大規模の展示場です。チョットした美術館です。
入場無料・11日(月)までと以降は土日のみの開館です。

そしてもう一ヶ所、遠い所の北塩原大塩・ 「ラボ ゼンゴ」陶の庭展会津の彩です、
庭で陶と珈琲を楽しみながら作家達と、ゆっくりお過ごし下さいと載ってます。
北塩原村へ入ってものぼり旗が無く、案内板も殆んどありません、ちょっと判りにくいとおもいます、どうぞ明日から運行される無料のシャトルバスをご利用ください。

北塩原村で前後さん、ゼンゴさんの窯は?と尋ねてください。これも山の中です自然環境満点の素晴らしい所に在ります。


こちらも大勢のお客様で賑わってましたが全て女性のお客様でした。

街なかではアートぶらりーのパンフレットを片手にグループでアート巡りをしているお客さまが大勢目に付きます、

本日のFMきたかたの、11:00~ラジポート愛らんどは、蔵のまち、アートぶらりー実行委員会の、山形氏の出演でした。アートぶらりー全体について詳しい説明、案内をしていただきました。

私は明日は喜多方市観光コンシェルジュの集いに参加します。新たに国登録有形文化財に認定された蔵屋敷を見学して参ります。



喜多方発・蔵再生実証実験。

2010-10-06 17:38:27 | Weblog

蔵のまち、喜多方から、

最初の画像は、蔵のまちアートぶらりーから、れんが染織工房[みそ蔵ギャラリー]で
2010遊漆展 大沢 周一・大竹 信一
10/6(水)~12(火)まで開催です。

素晴らしい漆の椀にお雛様が描かれていましたので一枚写させて頂きました。
春のひな巡りにこうゆうお雛様が展示されると良いですね、ついそんな事を考えてしまいました。
みそ蔵ギャラリーその名の通り。一般的な漆器製品も揃っていますが、いろんな作品に漆が挑戦です。ぜひ巡ってみてください。観るだけでも楽しい作品が沢山揃っています。

れんが工房の会津型藍染もぜひご覧になってください、近いうちに画像挿入します。



本日は先日も記しました蔵再生実証実験です。 蔵の土蔵・壁塗りがはじまりました。
取り合えず現在までの順をごらんください。古い壁をすべて解体して新しい枠ができました、竹とわら縄で木舞(こまい)が組まれます、



そしていよいよ土壁が塗られて行きます。画像は蔵の内側から見たところです。
最初は外側から塗られるようです。壁の厚さは約20cmになる予定です。
古い壁が解体されて新しい枠組みが出来、木舞を組んで、土壁が付けられるまで約一ヶ月です。これからどの様に進んで行くのでしょうか?

後日又、投稿します、どうぞご期待下さい、蔵のまち、喜多方の三十八間蔵からです。

喜多方発・橋名柱も蔵造り。

2010-10-05 17:46:06 | Weblog



蔵のまち、喜多方から、

爽やかな秋晴れです、周りの田んぼではどちらを向いてもコンバインが稲刈りです。

今刈り取りしている稲は早稲種で、まだ田んぼに残っているのはこれからなそうです。

昨日の山形県最上川の蔵のまち、大和田町を紹介しましたが、このブログに閲覧件数800件を記録しました、有難うございます。

私は本日、蔵のまちアートぶらりーです。画像にある稲村橋をわたり、岩月小学校近くの遊泉 三浦屋(喜多方ラーメン店)のギャラリーへ店の横にあるこじんまりしたギャラリーですが、何時もこころ暖まる作品が展示してあります。

石川 政志作「クロとちゅう太」  新田 志津子作「里の秋」



数ある展示品の一部です、三浦屋さんは水曜日は休館です、入場無料。
記帳を見ると県内外から多く人が観に来ていることがわかります。ぜひ三浦屋へ巡ってみてください。

喜多方ラーメン店としても評判の店です、豆腐屋でもあり、美味しい豆腐も召し上がってください。

明日も天候が良かったら午後から数ヶ所観て歩こうと思います。

アートぶらりー、市内の30ヶ所を巡る無料のシャトルバスが運行されます。
10月8日(金)9日(土)10日(日)11日(月)の4日間です。
喜多方駅発10:40~15:10まで、7便です。市内の施設を巡り、熱塩駅(日中線記念館)
北塩原~大塩をめぐり熊倉町・ギャラリー隠れ里を巡り喜多方駅へ戻ります。是非この4日間のシャトルバスをご利用下さい。

喜多方発・山形県大石田町=蔵のまちから。

2010-10-04 17:17:37 | Weblog

蔵のまち、喜多方から、

本日は雨が降りました、午後から山形県最上川舟運で栄えた蔵のまち、大石田町商工会・女性部の皆さんと喜多方の蔵のまち、の散策です。街歩きをしている時は雨も小降りでたすかりました。

大石田町は往時酒田港からの最上川舟運の中枢となり大変栄えた街なそうです。米は勿論の事、いろんな物資が運ばれました。喜多方同様に蔵の街です、画像で見ても街の中には多くの蔵が在ります。喜多方には一歩及ばないにしても、蔵と言う資源を、もっと観光に活用しPRに努めたいと言うのも今回喜多方へ巡った理由の一つなそうです。
喜多方の蔵に寄せるいろんな取り組みについて学んで行きたいと言うことでした。



画像は大石田町のホームページからです。
喜多方の市街と全く変わりない風情です。

何時も紹介している市内のふれあい通りもほとんどアーケードが無くなりました。市内で新しい蔵の使い方としてチャレンジしている蔵を観ていただきました、何かのヒントになったでしょうか?
喜多方市内でも蔵の新しい使い方として、旅人に気楽に寄っていただける場所を、市内に数ヶ所設けています。イベント蔵や展示場としてこれから益々蔵が活用されます。

山形県大石田町も川船役所やその頃の文化遺産や史跡が数多く残り、町並みにも店蔵や土蔵が点在し良好な景観を見る事が出来るそうです。是非大石田町を訪れてみてください。

本日の上の画像は近所の萩の花です、市内を散策していると至る所で金木犀の香りが漂っています。
明日はアートぶらりーを、巡ります。

喜多方発・巨大こけしと仲間たち。

2010-10-03 17:45:37 | Weblog


蔵のまち、喜多方から、

蔵のまちアートぶらりー、三日目はこけしを紹介します。

こけしは、東北地方特産の木ぼりの郷土人形ですが、いまや東北とは限らないようです。
伝統的なこけしから、今は現代風のこけしまで、種類も豊富です。

産地や製作者により、・・系・・とあるようです。

近年こけしが見直されて多くの人に愛されて人気が出てきているそうです、
特に外国人の旅行者が好んで買い求めるお土産にこけしが増えているそうです。

本日はアートぶらりー参加の常設館で、小田付地区、南條の「会津木楽館」へ行ってきました。「みちのくの天然木」

天然木の造形、フォルムを楽しむ、そして、木の良さ、ぬくもりを実感とパンフに載ってます、期間中、無休です、入館無料。

館主は、こけしの収集家としても知られています、今回は特にそのなかからお気に入りのこけしを数十本展示してあります。上の画像のこけしは高さが70cm以上ある巨大こけしです。数百本のこけしを収集してあるそうです。



こけしにも必ず顔が描かれているとは限らないそうで、ご覧の様に素のままのこけし、
タコ坊主と言うそうです、会津木楽館には、会津地方の全ての天然木が揃っています。
巨大そば打ち鉢から、お盆、何でも有りです、是非お勧めの木楽館へ巡ってみてください。



同じこけしで、JR喜多方駅前の「民藝あくた川」これも店頭のこけしの一部です。

こちらは、漆の職人展、 漆器作品と同時に、久留米絣、裂き織り作品も合わせて展示とパンフにあります、漆器製品はすべて揃っています。
宮内庁ご用達の、菊の紋章入りの酒器が展示してありました。先代が伝統工芸士だったそうです。駅前の民藝あくた川是非お立ち寄りください。
アートぶらりー10周年を記念して、今回の統一テーマは漆をちょっと意識して、です。

喜多方発・専門学校生が案内所で実修です。

2010-10-02 17:40:31 | Weblog


蔵のまち、喜多方から、

本日も爽やかな秋晴れに恵まれて街には各所から大勢のお客様で賑わいました。
私は本日も小田付蔵通りの当番です、南町の蔵やしき・あずまさ・さんへ向います。

途中に在る西四ツ谷観光案内所へ寄ります、本日は市内の専門学校校生が実習で二名案内所に入っていました。

笑顔でお客さまを迎えて、ガイドマップを示し、市内の案内をしているところです。

若いガイドさんに案内してもらってお客様も満足そうでした。


蔵のまちの、アートぶらりーは何処の会場も賑わったそうです。

私は昨日記した、小田付きの二十間蔵へお客さまを伴って何回も訪れました。
小田付きの蔵通りも大勢のお客様で賑わいました。本日一番賑わったのは市内一番の巨大蔵だったと思います。
昨日の画像を観てください。古布遊び、そして小楠さんの絵画展、

帰り際にアートぶらりー、次の会場へ、昨日に続いて緑町へ、アンティーク&セレクト雑貨、「いろは」へうるしいろいろ、アンティークうるし作品を、いろいろ展示と載ってます。明治初期建造の蔵の店の中の展示です。


ご覧の様に素晴らしい漆の作品が展示されています。二階の展示室ですので、

私はどうしても、屋根組み、小屋組みを見てしまいます、ここもご覧の様に天井板はありません、屋根の下地が直接見える、小屋組みです、地棟・地母屋組タイプでしょうか、そして垂木が製材していません、丸木のまま片面だけを平らにして使っています。このような垂木も珍しいようです、蔵をみながら外側もそして、蔵の内部もそれぞれ用途にもよりますが同じ構造とは限りません、私はどうしてもそちらの方に目が行ってしまいます。

きたかた喜楽里博、そして、蔵のまちアートぶらりー、見所いっぱいの喜多方へ明日も皆さんおそろいで起こし下さい、10月3日(日)お勧めのコースは、JR喜多方駅から”喜楽里”とっておきの蔵めぐり、と小田付蔵通りの、むずってみんべぇ、おたづき蔵めぐりツアーです。どうぞ蔵の街をゆっくり散策してみてください。