得さんのページ

喜多方発・・・蔵の街の地域情報を主に発信します。観光・歴史・文化・催しその他等。

喜多方発・むずってみんべぇ小田付めぐり。

2011-08-21 18:13:59 | Weblog


蔵のまち、喜多方から、

「むずってみんべぇ 小田付蔵めぐり」 お客様と街歩きをしている頃から雨が降ってきました。  (土) (日)(祝)は毎回書いているように小田付き蔵めぐりツアーです。本日も二組のお客様の参加がありました。ろくさい 11:00~です。

私は先発で健脚組 張り切って北町公園まで足をのばしました。ろくさい から出発して小田付の蔵めぐりをして戻るまで60分以上かかります。通常は代官所跡まで案内をしてもどります。

コースの近くに在る場所であまり画像を入れてない所を紹介します。
北町の真言宗豊山派・龍宝山 満福寺山門です。山門を入ると左手に大きな鐘楼があります。 永享元年(1429)開基の歴史在る寺院です。

蔵通りから参道を行き山門まで50m以上あるでしょうか、その中間部の道路下を中掘りが流れています。 市内の町割りは、何時も書いている様に表に表掘り・屋敷中央に中掘り・そして後ろに裏掘りの三本の掘りがあり水が流れています。チョツト判りにくいかもしれませんが、中掘りです。



北町の夢心酒造の東側にある生水稲荷です。境内の池に何年か前まではコンコンと清水が湧いていたそうです





そして何時も見ていただいている北町公園の瓜生岩子胸像です。


すぐそばに 岩子刀自生誕之地 の碑が在るのですが皆さん余り気がつきません。
  
  是より東南約六十米の所なるも家 明治初期の火災にかかり惜しい哉 今は無し
と刻してあります。
北町交差点横にも大きな生誕の地の碑が在ります。

むずってみんべぇ小田付蔵めぐりツアー 蔵だけでなく神社仏閣、歴史にちょっと触れるツアーでもあります。10月まで続きます、どうぞ参加してお楽しみください。


喜多方発・蔵に描かれた鏝絵の数々。

2011-08-20 19:03:36 | Weblog


蔵のまち、喜多方から、

曇り空ながら降らずにすみました。でも今夜も今にも降りそうな気配です。
週末はやはり車も人も多い一日でした。車の列が夕方まで続いた蔵のまちです。

テレビの収録、旅ロケに参加して蔵巡りをしてきました。

そして何度か紹介している、今や喜多方のグルメで人気上昇中の【アスパラドック】を食して帰ってきました。ロケ風景を挿入したいものですが何時もカメラを仕舞ったままで忘れてしまいます。

ロケは明日も続くそうです。明日は水、栂峰渓谷の水とアスパラ農家の収穫風景等々です。

何時も訊かれる言葉に 喜多方の蔵が多い理由です。 
私はその一つに、「良質の水が蔵を建てたのです」と応えています、すると、エッ!・・
水ですか?と皆さんビックリします。
  それは後日ゆっくりお話をするとして、今夜は久しぶりに鏝絵をご覧下さい。

鏝絵は蔵の壁 漆喰の表面に鏝で風景や肖像・動植物を描いた絵で立体感があります。

喜多方にもご覧の様に沢山の鏝絵が在りますが、市内の街並には見かけません、殆んどが農家蔵に描かれています。本日の画像は何れも外側、道路側から見える鏝絵ですが、中には表からは見えない鏝絵が沢山在ります。母屋の方からでないと見えない鏝絵もあります。プライベートの関係で鏝絵だけを観て歩くのはチョット難しいのが現状です。



これらはほんの一部ですが、まだまだ沢山の鏝絵が在ります。



この鏝絵は何度か紹介していますが、喜多方市内のではなく、会津坂下町の街道筋で見えます。

昨日の珍しい蔵と蔵 何時も街なかであれは何処ですか?とよく尋ねられます。本日もやはり聞かれました。

明日 8月21日(日)は むずってみんべぇ小田付蔵めぐり の当番です。
お客様がお見えになればいいのですが、皆さん小田付にお出で下さい。11:00~ろくさい
発で約一時間ほど小田付蔵通りを案内いたします。料金はお一人様500円です。
ろくさい でお待ちしてます。 そしてアスパラドックをお召し上がりください。

喜多方発・珍しい造りの蔵と蔵。

2011-08-19 18:10:13 | Weblog


蔵のまち、喜多方から。

昼前少し雨が降りました、今また曇っています。今にも降り出しそうな気配です。

暑さも一段落でしょうか、夏休みも終盤を迎えるからでしょう、毎日街なかが賑わっています。何処の駐車場も他県ナンバーの車が多いようです。週末を迎えて明日、明後日と忙しくなりそうです。

蔵のまち喜多方には約4200棟もの蔵が存在しますが、珍しい造りの蔵や変わった蔵が沢山あります、市内では見かけない蔵が農家や山間部に点在しています。
普段お目に掛かれない蔵を少し紹介します。

上の画像は二棟の蔵を合わせて建造しましたが、屋根は大きな二重屋根で被せました。
最初は左側一棟だけだったそうですが、二棟目を建てるときに宅地が狭いので背中合わせにしたそうです。数十年前にその様な発想をしたことが素晴らしいと思います。
この蔵は市内からは最も遠い所の一つです。板の沢の山間部に在ります。集落に何棟もの蔵が存在します。屋根は元は茅葺の大きな大きな屋根だったそうです。
街から離れた山間地で蔵を建てるのは大変だったでしょうと、尋ねてみると、
現地で殆んどの建築資材が何でも揃うので、 木材・竹・土・壁・かや・あとは職人さえ来てもらえば蔵が建ったのだそうです。屋根の中に大きな蜂の巣がありましたが、今はどうでしょうか?



大きな母屋の棟続きに1階部はレンガで2階部は黒漆喰の壁で、母屋と一つ棟に建てた蔵座敷です。元蚕を飼っていた農家は二階建てが多いようです。一つ屋根の下で蚕を飼って居ました。この蔵も珍しい造りの蔵です。高郷町西羽賀の蔵です。



この蔵も高郷町の蔵ですが、腰壁部が非常に手が込んでいます。貴重で高級な洗い張りだと思います。一見螺鈿の様な石の模様は類を見ません。

そして、家紋に三菱マークの付いた蔵、これも非常に珍しい蔵だと思います。市内では類をみないでしょう。


まだまだ珍しい蔵が、貴重な蔵が沢山在ります。ご期待下さい。

喜多方発・オモイデハウスと切り絵展。

2011-08-18 18:09:21 | Weblog

蔵のまち、喜多方から、

この頃毎日夕立が降ります。一時かなりの勢いで降っていましたが。
今止んで西の空が明るくなりました。 でも日が短くなって来たのでもう直ぐ日暮れです。

ふれあい通りの、蔵のまち案内所の生け花が新しくなりました。毎週木曜日に活け直されます。木曜日ごとにこのブログにお花を挿入するので お花を何時も観ていますよと声を掛けられるようになりました。 蔵のまち観光案内所内に迎え花として華道協会の皆さんに活けてもらっています。今週もご覧の様に素敵なお花です。



ふれあい通りの中ほどから緑町の路地を通るとご覧のようなチョット レトロな建物が在ります。オモイデハウスです。切り絵の作品展が開催されていましたので拝見してきました。喜多方出身の 大橋 忍さんの作品展です。彼女は芸大に在学中ですが、ご覧のように切り絵作家としても活躍中です。

私が思っていた、考えていた、切り絵と展示作品は全く違いました。
エッ! これが切り絵!とゆう作品が沢山展示してあり驚きでした。大きさも全紙大から四つ切り大まで、やはり何号というのでしょうか?
日曜日の8月21日まで開催しています、 どうぞご覧になってみてください 大橋さんが制作をしながら皆さんをお迎えします。



染織工房のれんがの直ぐ先です。
今週はお盆の休みで帰省客の皆さんと観光客の皆さんで賑わった蔵のまちでした。
週末はぜひ小田付蔵通りの むずってみんべぇ蔵めぐりにご参加ください、小田付の
「ろくさい」でお待ちしています。

喜多方発・蔵のまちの風情です。

2011-08-17 18:40:05 | Weblog


蔵のまち、喜多方から、

日中は、曇り勝ちでしたが暑い一日でした。本日も街なかは大勢のお客様が散策しています。そしてなぜ? でしょうか、バイクが多いのです。


小田付蔵通りの 「ろくさい」へ行って来ました。 農コミュニティーカフェ 観光案内所でもあります。チョット早いのですが8月21日(日) むずってみんべぇ小田付蔵めぐりツアーのガイド 当番を頼まれました。ろくさい発 11:00~約一時間のコースです。

「ろくさい」に私がいつも持って歩く小田付編の絵の無い紙芝居を置いてあるのですが、観てもらってないようです。本日チョット書き足して又置いてきました。

昨日の、小田付の蔵通りライトアップは、このブログでも閲覧数では記録的な数字でした。1日で2000件を超えました。全国の皆さん有難うございました。

本日の画像は上3枚は小田付蔵めぐりのコースです。上の蔵は平成の蔵と呼んでます。
いろんな蔵がありますが、窓が現代風になってます。ガラス窓です。

二番めの画像は店蔵です。現役の呉服洋品店です。一般的な店蔵の造りはこのようになります。二階建て・瓦葺・白漆喰の壁・に窓は観音開き・そして道路に面して下屋が付きます.小田付蔵通り北町に在ります。

以下の画像はふれあい通りや近くに在るいろんな蔵です。



小田付蔵めぐりツアーは毎週、土、日、祝に行ってます、どうぞ皆さんの参加お待ちしてます。

喜多方発・おたづき蔵通りライトアップ。

2011-08-16 19:01:51 | Weblog


蔵のまち、喜多方から、

猛暑がつづきますが、ふれあい通りと小田付蔵通りもお盆の帰省客や観光客の皆さんで賑わっています。 本日はどの喜多方ラーメン店の前にもライダーの皆さんの単車が多くみられました。

市役所近くのラーメン店では、女性のスタッフが日除けのコウモリ傘をを数十本出して皆さんに渡していました。連日長蛇の列です。

本日の画像は、おたづき蔵通りのライトアップです。8月10日~15日・ 昨夜まで行なわれていました。チョット暗いようですが、ごらんの様に南町の蔵が夕闇に浮かび上がります。 昼間の蔵通りも素晴らしい景観ですが、 時には夜のライトアップもご覧になってもらいたいと思います、 暗くなると街行くお客様が少なくなります。



お盆の期間中には、市内の各寺院の普段は非公開の仏像がご開帳になります。

本日は安勝寺の観音堂のご本尊・如意輪観音様の御開帳でした。
明日8月17日は勝福寺観音堂の御開帳です。 

福島県内でも各地で念仏踊りが奉納されていますが、 近郊では、
中ノ目念仏踊り・中眼寺 8月20日   会津大念仏摂取講が安養寺・8月30日に奉納されます。


暑い日が続いたので、蔵のまち案内所の生け花が 昨日活け直されてました。

 

喜多方発・夏まつりのフィナーレ・太鼓台競演。

2011-08-15 22:18:07 | Weblog


蔵のまち、喜多方から、

喜多方夏まつりのフィナーレは太鼓台の競演です。

市内の24の太鼓台が真夏の夜に浮かび上がる圧巻きの競演でした。

本日も晴天に恵まれて、ふれあい通りは人人の波で埋め尽くされました。

各町内の太鼓台に声援をおくる市民の皆さんです。

そして観光客の皆さんも声援を送り終演まで太鼓台の競演を楽しみました。
今回もふれあい通りいっぱいのお客様でした。

帰宅が遅くなったので投稿時刻が遅くなってます。

今夜は画像をごらんください。


喜多方発・蔵のまちの夏まつり。

2011-08-14 21:27:33 | Weblog


蔵のまち、喜多方から、

蔵のまち喜多方の夏まつりです。 今夜は子どもまつり囃子・会津喜多方蔵太鼓・

そして会津磐梯山庄助踊りです。全市民が参加して盛大に催されました。

ふれあい通りいっぱいの踊りの輪でした。例年以上の賑わいでした。



庄助踊りに先立って、こどもまつり囃子と会津喜多方蔵太鼓です。勇壮な演奏です。

本日も日中は猛暑でしたが街なかは帰省のお客様と、観光のお客様で大変賑わいました。

明日、8月15日も夏まつりが続きます。市内の太鼓台競演です。勇壮な演奏をお楽しみください。

喜多方発・釈迦如来立像。

2011-08-13 19:08:44 | Weblog


蔵のまち、喜多方から、

旧盆を迎えました。暑い暑いい一日でしたが、帰省のお客様や観光のお客様で街なかは賑わいました。
この暑さのなかを喜多方ラーメン店には行列です、熱中症を予防する為の対策をお願いしたいものです。

午後から早めに墓参に行って来ました。皆さんこの頃早い時間帯になって来ました。
我が家の墓所は、上の山市営墓地公園に在ります。3300余の墓地が在ります。
駐車場は入口から上まで車でいっぱいでした、家族連れの皆さんが多いようです。

墓地の隣に真言宗のお寺太用寺が在ります。広い広い墓所があり市営墓地の入口まで続きます。天正年間の伊達政宗の侵攻により太用寺はじめ、周辺の寺院十余ヶ寺が兵火に焼かれました。 太用寺は開基は不詳ですが、永和元年(1375)僧 宥海 ゆうかいが再興しましたが幕末にも出火焼失して、再興をみないうちに明治を迎えわずかに釈迦堂のみが再建されました。

その釈迦堂に福島県内では非常に珍しい、木造太用寺釈迦如来立像が安置されています。
清涼寺式釈迦如来像とよばれ京都嵯峨清涼寺にある栴檀釈迦如来像を模している鎌倉時代末の造像で福島県内では清涼寺式釈迦如来像の唯一の作例となっています。
国重要美術品・県指定重要文化財です。

画像で観るように私達が近隣寺院で拝顔す仏像とは全く違う尊顔、髪の形・螺髪ではなく編髪です。異国的な風情を持った仏像です。
御開帳の日は定まっていませんが、
拝顔ご希望の方は、喜多方観光協会へお問い合わせ下さい。
℡0241-24-5200へ。

墓地公園に石造の大きな観音様が建ってます


やすらぎ観音です。

喜多方発・蔵のまち、地球儀で探すと。

2011-08-12 18:52:58 | Weblog


蔵のまち、喜多方から

週末を迎え お盆を迎えます。 そして夏休みも半ばです。

街なかには家族連れなどの多くのお客様が散策していました。他県ナンバーが増えてます

富士山・こんなナンバーもありました。エッと思って見たのですが富士山でした。

市内の南側・第二小学校の前、稲荷橋通りの稲荷橋交差点、歩道にご覧のような表示板が埋め込んで在ります。皆さんあまり気にせず歩いていますが、

地図上の喜多方市の位置です。  北緯 37°38’ 同じ緯度の都市 サンフランシスコ
ソウル・アテネ・        東経 139°52’ 同じ経度の都市 アデレード
                海抜 211m

我が家には地球儀がありませんが、皆さん探してみてください、サンフランシスコと同じ緯度です。



暑い盛りに今市内で一番元気よく花を咲かせているのは、百日紅です。花期が長いです。
白い花もあります。

6月30日に、 ひまわりの種を蒔きました 10本余を通学路脇の雑地に移植して毎日朝晩水を運んでいます。ようやくこの位に生育しました。今周りではひまわりの花が盛りですが、秋までは花が咲きそうです。



そこで、問題 向日葵はおてんとう様の方を向くのでしょうか?・・
文献では回らない、向かないと書いてありますが、
クルクルは回りませんが、ご覧の様に午前と午後ではこのぐらい違います、大きく生育して頭が重くなるとどうなるのでしょうか?
現時点では葉っぱを大きく広げて太陽の方を向いています。日一日と生育しているのがはっきりと判ります。