てふてふが一匹ダッタン海峡を渡っていった・・・・安斎冬衛
大陸から樺太へと渡っていった「蝶」たった一匹で・・・この蝶は「アゲハチョウ」かもしれませんが・・・
生き物の逞しさと、雄大な景色の連想される俳句ですね・・・ダッタン海峡(ダッタンの漢字が見つかりません)
子供の頃「蝶」を育てたことがありました。
街を流れる一級河川・・・河口付近に出来た三角州・・・(むこう州か)と呼ばれていましたが、
そこは、お寺の境内と橋でつながっていて・・・平坦な砂地の州は、子供の頃のかっこうの遊び場でした。
州の北東の端っこに、汚なくて臭~~い「豚小屋」と美しい「キャベツ畑」がありまして。
この畑に黙って入って「紋白蝶の卵」を盗んでくるのです・・・^-^ へへへ!
持って帰った「たまご」は、虫かごに入れ、毎日えさになる「キャベツ」を取り替えます。
やがて・・・写真のような青虫に。
そしてさなぎに
ようやく蝶に
青虫が、白い糸を首に掛け「く」の字に止まると、やがてさなぎに、そして次第に透き通って
蝶の形が透けて見えるようになるのです・・・・そうなると毎日毎日・・・今日か明日か・・・と胸がときめき!
ある日、学校から帰ると部屋中に白い、妖精のような「蝶」が舞っているではありませんか!
しばらくは言葉もなく「・・・・」やがてハッと我に返っり・・・砂糖水を与え、窓から放ちます。
お花畑は近いよ・・・ゆっくり飛んでね・・・人に捕まっちゃダメだよ。
訳あって寂しく過ごした子どものこ頃の「温かい」「やさしい」思い出のひとつでした。
「ひたむきに生きている」そんな生き物を育てることが一つの「安らぎ」になっていたのでしょう。
蝶を見かけると、その頃の「真剣な心根」を懐かしくおもいだすのです。
大陸から樺太へと渡っていった「蝶」たった一匹で・・・この蝶は「アゲハチョウ」かもしれませんが・・・
生き物の逞しさと、雄大な景色の連想される俳句ですね・・・ダッタン海峡(ダッタンの漢字が見つかりません)
子供の頃「蝶」を育てたことがありました。
街を流れる一級河川・・・河口付近に出来た三角州・・・(むこう州か)と呼ばれていましたが、
そこは、お寺の境内と橋でつながっていて・・・平坦な砂地の州は、子供の頃のかっこうの遊び場でした。
州の北東の端っこに、汚なくて臭~~い「豚小屋」と美しい「キャベツ畑」がありまして。
この畑に黙って入って「紋白蝶の卵」を盗んでくるのです・・・^-^ へへへ!
持って帰った「たまご」は、虫かごに入れ、毎日えさになる「キャベツ」を取り替えます。
やがて・・・写真のような青虫に。
そしてさなぎに
ようやく蝶に
青虫が、白い糸を首に掛け「く」の字に止まると、やがてさなぎに、そして次第に透き通って
蝶の形が透けて見えるようになるのです・・・・そうなると毎日毎日・・・今日か明日か・・・と胸がときめき!
ある日、学校から帰ると部屋中に白い、妖精のような「蝶」が舞っているではありませんか!
しばらくは言葉もなく「・・・・」やがてハッと我に返っり・・・砂糖水を与え、窓から放ちます。
お花畑は近いよ・・・ゆっくり飛んでね・・・人に捕まっちゃダメだよ。
訳あって寂しく過ごした子どものこ頃の「温かい」「やさしい」思い出のひとつでした。
「ひたむきに生きている」そんな生き物を育てることが一つの「安らぎ」になっていたのでしょう。
蝶を見かけると、その頃の「真剣な心根」を懐かしくおもいだすのです。