67camper's Blog

管理人67camperの空冷VW、北米輸入住宅、キャンプ、ジャズ、自転車、アコギ、カメラ、アメカジに関するログです。

SHURE N44-7

2008-09-15 11:30:26 | jazz & vocal

 レコード針を久々に交換です。といってもステレオ盤用のトーレンスTD320MKⅢの方です。さすがにリフレッシュすると、音がよりクリアになった感じがしますね。これでしばらくは大丈夫です。



 針は定番のSHURE N44-7です。現在モノラル用のプレーヤーになっているDENON DL57もメインで使用していたときにはMCも使っていたのですが、トーレンスにしてからはこれしか使ってないのです・・・。他の選択肢もあるかもしれないですが、まあこれでいいかって感じです。

力強いテナーこそコブの真骨調だ!

2008-09-15 05:57:45 | jazz & vocal
Party Time/Arnett Cobb
(Prestige 7165)


 ライオネル・ハンプトン楽団でイリノイ・ジャケーと人気を二分したテナー奏者にアーネット・コブがいますよね。彼のタフで力強いテナーがこの楽団の魅力であり両者の「フライングホーム」はとても有名ですよね。コブは交通事故で両下肢を骨折するアクシデントに見舞われますが、このあとカムバックを果たしプレステッジに録音を繰り返して行きます。本日は、このフライングホームをコンボで再演したプレステッジ盤をアップいたします。

 メンバーはArnett Cobb(ts), Ray Bryant(p), Wendell Marshall(b), Art Taylor(ds)にRay Barretto(conga)を加えた五重奏団です。A-1の"When My Dream Boat Comes Home"のグルービーな演奏で幕をあけます。コンガの追加で極めてグルーブ感溢れるトラックになっておりコブ、ブライアントの好ソロが聴かれ、アルバム全体の雰囲気を提示する仕上がりです。A-3の"Blues In The Closet"のマーシャル、バレットによるイントロが印象的ですし、A-4のタイトル曲"Party Time"のコブのブローイングには心打たれますね。そして、B-1, 目玉の「フライングホーム」です。このアルバムでのコブのベストと言われるテナープレイが聴かれます。スムースでうねるようなコブのテーマ提示とソロでのメンバーのかけ声も入るブローイングが印象的ですね。「♪アルプス一万尺」の引用も聴かれますね。続く"Slow Poke"のレイのピアノでのイントロ提示もブルージーでいいですね。ブルースフィーリング溢れるコブのプレイは個人的にはこのアルバムの白眉と思います。ラストの"Cocktails For Two"のリラックスしたプレイもいい味です。事故からの復帰を感じさせないコブのテナープレイを堪能できる盤ですね。

 所有盤はプレステッジの黄黒ラベル、Bergenfield NJのモノラル盤です。RVGのバランスのよい録音もすばらしいですね。

いよいよ秋、ワーゲンの季節です!

2008-09-15 03:46:40 | Volkswagen

 随分涼しくなってきましたね。あの暑かった夏の空気はどこに行ったのでしょう。今日は久しぶりに、国道197号線を愛媛の方に走ってみました。先日、キャンプの帰りにポイントギャップが小さくなって不動を繰り返したキャンパーの試運転です。フラットパワーさんの調整でいい調子です。



 愛媛に入って、鬼北町の”日吉夢産地”で休憩し、松野町の「おさかな館」まで足を伸ばしました。”日吉夢産地”の駐車場で佇むキャンパー。やっぱり大好きです。トップ画像は夢産地で売られていた秋の味覚「栗」です。いい感じでしょ!



 さて、「おさかな館」は四万十川に棲息する淡水魚を展示しています。皆様、アカメという魚をご存知ですか?主な生息地として有名なのは宮崎県と高知県です。特に四万十川の汽水域も有名です。矢口高雄さんの「釣りキチ三平」で有名になったこともあり、四万十では幻の魚とも言われてますね。眼が特徴的で写真のように暗い場所で光を反射すると角度によっては赤く光り、「赤目」の和名もここから来ています。

  

 おさかな館の前の広見川では釣り道具レンタルで川釣りが楽しめます。長男のTは6匹、次男のKも最後に1匹つり上げてご満悦です。帰りは国道381号線で旧西土佐村江川崎に抜け、四万十川をさかのぼる格好で窪川まで走り、国道56号を通って帰宅しました。キャンパーはまた調子を取り戻してくれました。これで、家族の秋の行楽は「まかしといて!」って感じです。