心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

ピアノとの即興コラボ(備忘録)

2021-07-06 | Music and abstraction
 
 
 
    元々は書を学んでいる身ですが、色々と思うところがあって
    最近は、abstract作品を制作しています。
 
    それはもう「書く」というより「描く」世界なのだなぁ、とふと。
 
    この作品は、墨、アクリル絵の具、ポスターカラーも使っています。
    そして、筆ではなく、ティッシュ、竹箒のようなもの、指で。
    実物は、70×150cmの全紙に描いていて、その部分です。
    
    もはや書ではなくて絵画的であったとしても、自分なりに
    書で得たリズム、呼吸、余韻を体現できたかなと思っています。
 
    そして、この作品は、ピアノとのコラボ即興作品です。
    今年のゴールデンウィークに、FBつながりの友達から突然、
    4日後位だったかな、とある工場でアーティストのライブ配信をするので
    コラボ参加しませんか?とお誘い頂き。
   
    メールで短い曲のイメージ音源とタイトルのみ頂き、当日ぶっつけ本番。
    撮影方法の打ち合わせも何もなく、だったので、友人からは何を描いてるのか
    よく見えなかった~と、クレーム頂きましたが、楽しい時間でした。
 
    全部で6組、ウクレレ弾き語り、ライブペインティング、
    ピアノ&墨アートパフォーマンス、ドローイング、クラシックギター、バイオリン。
 
    その模様は実はYoutubeにアップされているのですが、
    こっ恥ずかしいのでリンクはいたしませんが 
 
    それがきっかけで、今年の9月に、神奈川県のとある小さなホールで、
    ピアノ、サックスとのライブパフォーマンスをやらせて頂けることになりました。
 
    その頃、まだまだというか、益々?世の中落ち着かない状況かもなので
    予定は未定ですが。
 
    目の前に紙と墨があるから、描いて描いて描きまくる~な~んて暮らし、
    わたしのささやかな夢ですが、次なる挑戦へのエネルギーになっています。
   
    この時の曲は残念ながら、今アップできませんが、今日の1曲と♬
    ちなみにその時の曲のタイトル(テーマ)は「夢」 もとい「希望」でした。
    
    Novo Amor -  Birthplace(official video)
 
    
    
 
 

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

無苦集滅道

2021-07-05 | 禅語・般若心経
                 はがきサイズ
 

    

   般若心経の一節の「無苦集滅道」(むくしゅうめつどう)

   苦は 迷いや苦しみ
   集は 集まった苦の原因
   滅は 原因を滅する
   道は 幸福への道

    
   人生には「苦」がいっぱい。
   ならばその「苦」を滅せねば。
   そのためには、正しい道、仏教でいうところの「八正道」を歩むことなり、とな。
 
   
 
   閑話休題。
 
   昨日は東京都議会議員選挙投票日でした。
 
   ここ数日の低気圧の影響もあるのか、腰痛がひどく立つのもやっとな89才の父が
   今回は何としても投票に行きたい!と言うので、付き添いで行ってきました。
   
   雨模様の中、投票会場に着くと、投票者は父の他1名。
   車椅子の音が体育館に響くほど、ひっそりとしていました。
 
 
   これだけの不条理な混沌混乱の中、今ひとりひとりができることは何なのか
   父の強い思いから、考えさせられました。
 
      
   無苦集滅道。
   ー苦しいことから逃れるためには、正しい道を歩きましょうー
 
   個人個人が努力や忍耐の中にある今、少し虚しく感じる部分もあります。
   政治を担う、安全安心を担う方々にも、この言葉が届きますように。
 
 
   
    
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

そこにあるドラマ

2021-07-04 | Music and abstraction
                作品は半紙サイズ/墨・顔彩
 
 
 
   2020年5月、岡山の ギャラリー栂(とが)での、吹きガラス作家小林亮二さんとの
   二人展に出品していた作品です。
 
   その4月には、第1回目の緊急事態宣言が出たばかりで、街はガランとしていて。
   その後、首都圏1都3県が解除されたのは、5月25日。
    
   状況が未知過ぎて、不安と緊張漂う中だったので、とうとう岡山には伺えずで
   申し訳ない思いでいっぱいでした。
   ギャラリーから送られてきた写真がありますので、その時の模様は後日の備忘録で
   おつきあい頂けましたらうれしいです。
 
    
   全体像はこんな感じです。まわりのグレーは額装用のマットです。
 
   
 
    
   今、テーマにしている点と線。
 
   点と線が重なり合い、擦れや滲みを生む空間。
   そこに響く、リズムとメロディー(物語)を表現できたらと願いつつ。
 
 
   ということで、今日の1曲は♬
   エリック・サティのジムノペディ 第1番
   
   この曲を色々な方が弾かれるピアノを聴きましたが
   辻井伸行さんのピアノが一番心に残りました。
 
   拙作は到底とんでもなく敵いませんが、それはさておき、
   ぜひ聴いてみて下さいませ~
 
   
 
 
 
 
 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

床画にある物語

2021-07-03 | Music and abstraction
       
    あるブログで、わたしが職場の床の傷とシミの写真を載せた記事
    載せたら、面白いです~とブログでご紹介下さって。嬉しや~。
    恥ずかしがり屋?なのでコメント残せず失礼をしております
 
    そうなのお?と、調子に乗って、床シリーズ。
    とある銀座の古いビルの中にあるギャラリーの床たちです。
 
   
    
    キズをつけてしまったことを知りながら、通り過ぎる時間。
    あるいは本人も知らないその瞬間の感情の投影。
    多くの人の無意識下の軌跡が重なり合って描かれた世界。
 
 
    版画のようでもあり、切り取った1枚1枚の写真の中に、
    無限の物語を想像したりして楽しんでいます。
 
    ぼんやり眺めてみて頂けましたら幸いです。
 
 
    今夜こそ早寝をしようと思いつつ、また深夜。。
    これだから物忘れが多くなってくるのかもと、毎日反省しとります。
    おやすみなさい。
 
 
 
     
 
    
 
       
 
       
 
    
 
    
 
    
 
    
 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

点と線、わたしと時間

2021-07-02 | Music and abstraction
                  半紙に墨・アクリル絵の具他
 
 
 
   点はわたしだったり、誰かだったり。
   そして線は、時間。
 
   わたしと時間が重なって、滲んだりかすれたり、水たまりができたり。
 
 
 
   
 
 
 
   
   そこに生まれる出会いや別れ、発見や喪失、感激や涙。
   それらの瞬間を重ねて人生ができてるのかなぁ、なんて思いながら。
 
   
 
   梅雨入りしてからも大して降らずでしたが、昨日は、雨でした。
   
   雨と聞くと、いつも思い出す詩があります。
 
 
     ◆雨の日

      雨が すきか
      わたしはすきだ
      うたを うたおう
 
 
              八木重吉 貧しき信徒より
 
 
   そうだ、うたをうたおう。
   雨が降ると、そう思うのでありました。
 
 
 
   今日の1曲と♬
   Nick Cave - To Be By Your Side
 
   
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

繊細でぶっ壊れそうな

2021-07-01 | Music and abstraction
     
 
 
     ぶっ壊れそうなカンパネラがあったっていいじゃない。
     私は繊細でぶっ壊れそうな芸術家が好き。
     少しくらい間違ったって構やしない、機械じゃあるまいしさ。
 
                         byフジコ・ヘミング
 
 
 

     裸にされて、骨の一本一本、血管の中にまで滲んでくる。
     それは侵食じゃなくて、淘汰のように。
 
 
 
     今日の1曲と♬
     フジコ・ヘミング ラ・カンパネラ(2015年)

    

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

たかが髪、されど髪。

2021-06-30 | プロフィール
   
    昨日、ばっさり髪を切ってきました。
    
    20年位ずっとロングヘアだったのですが、あるきっかけでバッサリ。
    あ、因みにセンチメンタルな理由ではなくて、何か変わりたい!っていう
    気持ちがさく裂したタイミングでした。
 
    その後しばらく一部刈り上げ、前髪はおでこの半分までのショート。
    
    その後、コロナ渦になってからまたなんとく伸ばしていて、
    昨日まではクレラップのCMの女の子みたいなオカッパヘアでしたが、
    今はマッチ棒か~って感じです(笑) 
       
    髪は女の命、なんて言葉があったような気がしますが、
    ロングヘアだった頃にはできなかったことを、ショートになったら
    できちゃうってな感じの魔法にかけられるのは事実です。
    あくまでも、わたしの場合、ですが。
 
    たとえば、ロングヘアの時は歌を歌いながら街を歩けなかったけど
    ショートになるとできちゃう、的な。
 
    自分でも気づかないところで、勝手にこうあらねば、みたいな
    何かに縛られているというか、演じているというか。
    
    たかが髪、されど髪。
 
    その何かから解放されて、時に大胆なうねりに身を任せて
    洋々と歩いて行けそうな気がしてきました~
 
 
    そんな今日の1曲は♬ 
    大好きな~ Fried Pride - Street Walkin' Woman
   
   
 
    
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Jazzを聴いていた頃

2021-06-29 | Music and abstraction
              半紙に描いた作品の部分
 
 
 
   最近、小学生の頃住んでいた国立の映像が、ふと浮かぶのでして。
 
   当時住んでいたのは、昭和の平屋。庭には一応小さな池があって。
   隣町の医師の野上先生が、時々川釣りの帰りに立ち寄って、
   釣った魚の数匹は台所で調理されて、残りの数匹はその小さな池に放して。
   でも、数日で猫に食べられたりしていたかも。
 
 
   父の友人は変わり者が多くて。
   たぶん父も相当の変わり者だからだけど。
 
   確か東大の教授だった、名前はなんだっけな・・大抵夜遅くに、
   いつもカランコロンと下駄を鳴らしながら訪ねて来られて。
 
   その音が遠くから聞こえてくると、父が慌てて電気を消せ~と。
   なにせ、その先生はとにかくお喋り好きで、朝までなんてことになるわけで。
   色白で目も口も声も大きくて。(って、子どもの頃の印象だけど)
 
   教授は「電気消しましたね、起きてるでしょ?」と、玄関をノックし続けたと
   あとで聞いたような記憶が(笑)
 
   時々、野上先生とその先生と、父と母とで深夜まで語り合い
   大いに笑う大人の会話が、内容はわからないけど、羨ましかったなぁ。
   いつかその仲間に入りたいと思っていたものでした。
 
 
   そのころ、家ではよくJazzが流れていました。
   Sonny Rollinsとか、コルトレーンとか。
 
   もちろん歌謡曲全盛を共に生きてきましたが、歳を重ねてまただんだんと
   Jazzを聴きたくなってきたところです。
 
   Jazzの好きなところは、そこに流れる豊かな時間と信頼、なのかなと。
 
 

   ということで、今日はこの曲と♬

   Hannibal and the Sunrise Orchestra - Misty

   
  
 
   
   
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今を生きることば

2021-06-28 | 書の話

   

   昨日も蒸し暑い一日でした。
   今も深夜0時を回りましたが、部屋の中の温度計は30℃。
   でも今年はまだ扇風機だけで、エアコンはつけていません。
   
   こう暑いと何故か辛いものが食べたくなるのと似ている?のか
   大きな紙にぶっとい筆で、えいっや~と、書きたくなるのでして。
 
   
 
   
   と言っても、昨日は半切サイズを書いていました。
   でもって画像は、全紙(75×150cm)に書いた「楽道忘貧」の部分です。
   
   この時は、地元のメイプルホールを独り占めでお借りして、
   でっかいスピーカーからガンガンに流れる Tom Waits  を聴きながら
   書きました。それはもう、気持ちのい~~い時間でした。
 
   
   楽道忘貧とは、道を楽しめば貧しいことも忘れる、という意味。
   貧しい、は金銭的なことばかりではなく、ってことかな、と。
 
   「一意専心」「専心一意」も同じような意味。
   このブログに以前アップした作品です。確かはがきサイズ。
   
   
 
 
   この頃は漢詩や漢語、故事成語とかも作品の題材に選んでいましたが
   なんですかね・・今、なんとなく響いてこないというか。
 
   もっと生々しい、今を生きることばを探したいです。
   探さなきゃというもやもやが、もやもやしています。
 
 
   
 
   
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

楽しや土遊び

2021-06-27 | つれづれ
   
 
  もう2年前にもなりますが、とっても素敵なオブジェなどを制作されている
  陶芸家のKさんに、土いじりに来ない?とお誘いを頂きまして。
 
  急だったのと、特に何かを作ろうもなく行ったものでして、
  まずは猫をってことになり。 高さは10cmもなかったかな。
 
 
  
 
  
 
  
 
  
  高校の頃の自由選択科目で、彫刻・陶芸を選んでいましたが
  まわりは大学にそちら方面を考えている人ばかりで
  わたしみたい楽しそうだから~で選んだ者にとっては
  なかなか難しい内容でした(^^;)
 
  学期末の作品講評では、先生もなんて言ったらいいのやらな感じでしたが
  本人は楽しい思い出ばかりです。
 
  
  でもって、お次は硯をば。
  以前、陶硯を持っていたのですが、残念ながら割れてしまって、
  また出会えたら欲しいなぁと思っていたので。
 
 
  最初はこれ~
  少し磁器の土入りなので白っぽい焼き上がりになるそうで。
  なんか、のっぺりしてる〜
 
  
 
 
  形ができたらコバルトでちょこっと模様をつけて。
 
  
 
 
  もっと思いきりよく大胆なのを作ってみたら?とアドバイスを頂き。
 
  板状の少し乾燥した土をざっくり削って。でもまだ引っ掻き線は控えめ~。
  小さな穴を開けて枝とか飾れるようにしたら?ってことで。
  枝もさしてみました~
  
 
  
 
 
  それでも、もっともっと大胆に!の声が飛んできて。
  おお~なるほど~っと、側面もざっくりざっくり。
 
 
  
 
  
  え~いって言いながら、思い切って削ってみた。
  うんうん、この方が気持ちいい!
 
  
 
 
  この時は、画家の拓さんもご一緒に。
  お互い土をいじっている時は寡黙に、黙々と。4時間位やってたかも。
 
  完成したあとは、Kさんの手料理で三人でまったり一杯やりながら
  なんとも贅沢な時間でした。
 
  そうそう、その後の焼き上がりを楽しみにしとるのですが、
  なかなか伺える機会がなくて、まだ受け取りに行けてなくて
 
  完成品とご対面できましたらアップするので、また覗いてやってくださいませ~
 
  
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

儚いものは

2021-06-26 | Music and abstraction
 
    
             儚いものが好き
 
             儚いものは冷静で
             調和を運んでくれるから
 
 
             儚いものの中にある
             しなやかさに憧れる
 
             儚いものの中にある
             潔さに惹かれる
 
             
 
             今日の1曲は♬
             Bill Evans - Like Someone in Love
 
 
   
   
 
   
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

点点点・・を

2021-06-25 | Music and abstraction
 
 
    
    
    昨日は父の1回目のワクチン接種でした。
    市の体育館での集団接種、それにしてもスタッフが多過ぎな感・・
 
    接種後、昨日夜までに特に副反応もなく、夕飯も食べてくれてひと安心。
    実は案外、付き添いのわたしの方が緊張していたかも。
 
    実家帰着後、私はなぜかやる気モードで、納戸と押し入れの整理も始めちゃって。
    その後、それらのせい、ということにしたい事件が勃発。。
 
 
    昨夜のメニューは麻婆豆腐でした。
    見た目はそれなりに美味しそうにできましたが、食べてみると味が濃過ぎ。
    あ、もちろん味見はしましたが、一口だったので。。
 
    う~ん、確かに辛いね・・と言いながらも完食。
    でもって、お皿を洗っている時に、ふいに 
 
    あっ。
    お豆腐入れるの忘れた・・・
    麻婆豆腐なのに。だからあんなに辛かったのね・・
    しかも気づくの遅っ。
    がががが~ん。とほほほ。。
 
    あんびりーばぼーな出来事に、点点点・・な気分でしたとさ。
    
   
 
    というわけで。
 
    点点点‥を描くとなんだか落ち着く。
    どこまでも描いていたいと思うのでして。

    なんて呟くと、ん?大丈夫か?って思われるかもだけど、
    点点点‥は呼吸に似ているのだからに。

    呼吸を整えてまいりませう~
    それぞれに落ち着く「リズム」を探しつつ。


    今日の一曲と♬
    Ghostly Kisses - Where do lovers go?
     

   
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マグマを失わないように

2021-06-24 | Music and abstraction
 
   画仙紙に墨・アクリル絵の具で。部分をアップしています。
 
 
   閑話休題。
   辞書によると、侘び(わび)・寂び(さび)とは
 
   日本の美意識の1つ。貧粗・不足のなかに心の充足をみいだそうとする意識。
   閑寂な中に、奥深いものや豊かなものがおのずと感じられる美しさをいう。
   
   ・・・と。
 
   四季折々の自然に目を向ける時間や心のゆとりがある時は、
   そんな心の在りように、豊かさを感じることもありますが。
   
   「貧粗・不足のなかに心の充足をみいだそうとする意識」とやらは、
   現状にあっては豊かさではなく、人々の力、ひいては国の力を弱めるだけでは。
 
  
     必要なのは学歴ではなく 学問だよ。
     学歴は過去の栄光。
     学問は現在に生きている。
 
                「田中角栄100の言葉」 宝島社より
 
 
 
   ふむ。
   今からでも、学び、知ることは大事なことなのだと、つくづく思う今日この頃。
 
 
   心や暮らしを奪われないように。
   ひとりひとりがマグマを失わないように。
 
 
 
   そんな思いの今日の1枚と、今日の一曲と♬
   Earth Wind & Fire - Boogie Wonderland
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

永遠と一日

2021-06-23 | Music and abstraction
 
          
   「永遠の別れ」なんてないんだよ、って。
 
   風の便りで、2年前、わたしの母が亡くなったことを知った友人から、
   5年ぶりくらいに、ふいにそんなメールが届いて。
   
    
   たとえば遠く離れても、一度出逢った事実は、
   それぞれの中でさらに成長し、笑って、泣いて、許して続いていく・・
 
 
   生きている間の出会いや別れ、いいことも悪いことも、どれも真実。
   真実を受け入れるしなやかな心さえあれば、何があっても生きていけるさ~。
 
    
 
   今日の1曲は♬
   baobab+haruka nakamura - 永遠と一日
    
    
   
    
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

心の置き場所

2021-06-22 | Music and abstraction
 
 
    ふと、ねぇ、って呼ばれる時があって。
 
    随分前の写真。職場の床の傷跡とシミの跡です。
    どこを切り取るかによって印象も変わりますが、
    ここがわたしにとって心地よい構図でした。
 
 
    雨が跳ねるようだったり。
    伸びる芽(キノコ?)に降り注ぐ雨だったり、光だったり。
    責めるようだったり、慰めるようだったり。
 
    同じ場所で、同じ時間を過ごしても
    同じものを見たり、聞いたりしても
    感じる世界は人それぞれ。
 
    残りの人生、なるべくなるべく、
    自然体で素直でやさしくて明るい方へと
    心の置き場所を持っていきたいなぁと、しみじみしみじみ。
 
 
 
    たまたま出会ったこのシミ跡から、ふとこの曲を思い出しました♬
    Bon Iver - I Can’t Make You Love Me
    
   
 
 
    
 
   
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする