「雨音と足跡と」
画仙紙に墨・ポスカ
若い頃は振り返ることなんてなかったような。
人生それなりに色々あったけど、忘れたこともたくさん。
案外、辛かったことも笑って話せるいい思い出になっていたり。
現在超高齢の父介護中ゆえ、大いに自分を楽しめる状況ではないけれど
もうこれからは、好き!楽しい!を相棒にれっつらご~と生きたい!を
うっかり忘れないように、自分に備忘録。
この曲を聴きながら♪ Meadow - Call
案外、辛かったことも笑って話せるいい思い出になっていたり。
現在超高齢の父介護中ゆえ、大いに自分を楽しめる状況ではないけれど
もうこれからは、好き!楽しい!を相棒にれっつらご~と生きたい!を
うっかり忘れないように、自分に備忘録。
風船かずらの赤い実たくさん。かわいい
今週はお天気悪そうですね。
ベランダガーデンの植物たちは、雨とも仲良く遊んでいるみたい。
ほどほどなら、雨もまたよろしですね。
ミモザの枝の雫たち 空が映ってきれい
紫陽花は秋なのに、なぜかまだ新芽もでてきます
大好きなブルーウィングは花盛り。
モフモフのピンクがかわいいセージ
少しさかのぼる話が続きますが。
檜の木片が100枚近くあったので、何か描こうかなと。
紙やすりで表面や側面を削る作業は、案外力のいる作業でした。
そこからアクリル絵の具やコラージュをしたりして作品づくり。
1か月近くかかって50枚位描きました。
その中からの1枚です。
「あの星空の下」
ベランダの椅子に座って、ぼ~っと空を眺める時間が好きで
割としょっちゅうベランダにいます。
ありがたいことに、ベランダ側に建物がないので空が大きくて気持ちがいいのです。
すぐそこの家や、遠くのマンションから漏れる灯りの一つ一つに
それぞれの暮らしがあるんだなぁと思うと、自分もその灯りのひとつで
今生きているということをじんわりとしみじみと感じます。
明日は衆議院選挙、この国の未来も、世界の未来も危ういことだらけだけど
ひとつひとつの灯りが、平和で穏やかなものになりますように。
写真撮影は 小峯真実子さん
昨日の続き。
ブログでも何度かご登場頂いたペケキムラこと、木村純一さん。
革バッグ作家であり、そこここにあるものを何でも作品にしちゃうアーティストでした。
Facebookで素敵だなぁと、銀座奥野ビルのサロン・ド・ラーさんでの三人展に伺い
その時にバッグを買って、でもお声をかけられずにいたのですが、そこからご縁を頂き
ギャラリー自由が丘でのグループ展に誘って下さり~からの6年でした。
1点1点手縫いで、同じものは1つとしてない、唯一無二のバッグはもちろん、
ペケさんの気さくで人懐こくて、無防備に無尽蔵に惜しげもなく愛と自由を放出しながら
ちらっと男の哀愁とやらを見せたり、実は人一倍サービス精神旺盛で、
さりげなく回りの心配をしたり応援してくれるお人柄に、多くのファンがいたわけです。
ペケさんの×は、バッテンではなく、cross/交差・交わり。
人と人、アートと人、苦しみとか喜びとか生きていると出会ってしまう点と点を
ユーモアとエスプリでつないだり解放したりすること。
ペケさんには、こうじゃなきゃいけないなんてものはなくて、
「あなたはあなたでいいんだよ」と言ってくれているような安心感から、
素直な自分を探したいと思えてくるのでした。
2年位前に癌が見つかり化学療法をされていましたが、副作用で手が震えて絵が描けない、
俺はまだまだ手仕事がしたいからと、民間療法をしながら、仲間との時間を楽しまれ、
本当に最後まで絵を描いておられたようです。
まだまだ挑戦したいことが山ほどある、といろんなアイデアを
わたし達にも話して下さっていたので、残念です。昨秋前にお会いした時はそれでも
お元気そうだったので、今年の1月の訃報には言葉を失いました。
多くの作家さんたちとのご縁や、ものづくりの楽しさ、生きるということ、死ぬということ、
感激や刺激や発見や・・分けて頂けたことに、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
あのエネルギーはどこからきていたのか、聞いてみたかったです。
昨夏のペケさん作品集第2弾に続き、遺言のようでもあった第3弾は
SNSや普段の何気ない会話や愛用のノートから、ペケさんの言葉を
一部ですがご紹介させてください。 画像クリックで大きくなります。
本屋さんでは販売していなくて限定部数のみですが、まだ多少在庫はありそうです。
ご興味ある方がいらっしゃいましたら、コメント欄にお問合せくださいませ。
(事前承認にしてありますので、非公開で送れます)
早くも10月3週目ですね・・ すっかり秋めいて。
相変わらずスマホでの投稿が苦手で、日々に追われなかなか投稿ができずにおりました。
というわけで、ともかくも9月のグループ展の記録をば。
今回が6回目、呼びかけた革バッグ作家&美術家のペケキムラこと、木村純一さんが
今年の1月に亡くなり、残されたメンバーと、ペケさんの初期の頃の絵画と布バッグ1点も。
また、ペケさんの膨大な作品をまとめた作品集 見えてくるようす1・2に続き
最後となる3冊目は、ペケさんが残した言葉をメインにした本も販売しました。
2冊目にはあとがきを、3冊目はこれまた膨大なペケ語録と作品画像の編集を
担当させていただきました。
その本の話は、また次回にして、今日は作品の備忘録とさせてください。
画像はクリックで大きくなります。
今回は、父入院という緊急事態もあり1日しか行けず残念でしたが、
創作の機会を頂けたことに感謝です。
メンバーの皆さま、ギャラリー自由が丘のKさん、Oさん、
ありがとうございました。
右側の2点が下口泉さん
ぎりりらさんの作品は最初の画像のmoca。さんの右隣。
わたしは今回は、木のBOXにアクリル絵の具で描いた抽象作品4点。
moca。さん 河原くみこさん
小西ぼーっとさんの陶器の花たち はぐはぐソックス屋。さんの手縫いソックス
ペケさん初期の頃の絵と、大きな布に手描きのバッグ
面狐さんの鉛筆画 村上多恵子さん
Yatsys’s Bagsさん