心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

母からの贈りもの

2017-03-04 | 母・父
                 高次脳機能障害となった母が書いた 「夢」



一昨日、午前中は書道教室。
午後からは父を病院に送ってから母のいる老健で面談。

元気だけど、少しづつ言葉や表情が減ってきたので、薬を減らせないものでせうかと相談。
諸事情が絡む現実に、やるせない思いの行き場もなく。

今日はそれでも母の一瞬の笑顔を見れて会話もできて。
久々に筆を渡すと、思いがけずちゃんと書けた(^_^)

何度か書くと繰り返し行動が始まるので、最初の一枚が良ろし



スタッフの方に、書道の先生だったんですよね、と言われて何かを思い出したのか、
暫く真剣な眼差しで半紙に向かっていました

猫たちが続けて亡くなり、情けないことに体調崩していましたが、
また書に戻ろうと思えるきっかけをくれたのは、やはり母でした

今を生きる母の隣にいられることに感謝です。


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2 コメント

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Unknown (のぼる)
2017-03-06 10:41:05
FBで動画を拝見しましたが感動しました。
人間の「生」の本質みたいな・・・うまく言えないのですが。
返信する
のぼるさんへ (沙於里)
2017-03-06 17:35:29
スマホで撮った画像をブログに載せるやり方がわからなくて
母は高校生の頃から書が好きで、振り返るとずっと書と歩いてきた人生でした。
今はあまり根気がないのですが、筆を持つと目が真剣になり、はっとさせられます。
今もなお母にはかなわないし、まだまだ教わることばかりです。
ありがとうございます

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