心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

家族と迎えた新年

2017-01-01 | 母・父


あけましておめでとうございます。

今年も自宅の片付けはほぼできないまま、
新年が明けてしまいました

子供の頃の年末は、掃除をしながら、
母のおせち作りのお手伝いをしたものでした。

納戸にはみかん箱や、出番を待つお正月料理の数々が並び、
玄関には毎年知人手作りのしめ縄を飾り。

新年の節目を、子供なりに神聖な時間と感じていました。


母が話してくれたことばを、毎年大晦日になると思い出します。

 お母さんが子供の頃は、元旦の朝、お袋さんが家族全員の枕元に
 新しい真っ白な下着を置いてくれていたの。
 それで子供心に、新しい年がきたんだなって思ったものよ。


そんな暮らしに憧れて大きくなったはずなのに、
年々節目が曖昧に無意味になってしまい、寂しいような
母に申し訳ないような気持ちでいます。

今年は大晦日に母が一時帰宅、
元旦はおせちとお雑煮で家族水入らずで迎えることができました。
今夜はおめかしして、久々に妹一家も一緒に、外食。

家ではあまり表情のなかった母が、笑顔で一人一人を観察する様子を
みんなで喜び合えたひと時にも感謝です 

父が用意してくれた京都のおせち。 
3人では食べきれない品数でしたが、母は食欲旺盛でよく食べてくれました。




昨年は、気持ちが停滞ぎみでしたが、そんな時間のお蔭で
今年はまた行動しようと思えるようになってきました。

今年もよろしくお願いいたします。
皆さまにとっても、穏やかで優しい日々でありますように 

新年最初の今日の1曲は、何度か登場しているこの曲。
Ed Sheeran - One

コメント (2)
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