二〇二四年十二月二十七日(金)。
早朝(午前五時)。ピュリナワン(成猫用)とヒルズ(腸内バイオーム)の混合適量。
朝食(午前八時)。ピュリナワン(成猫用)とヒルズ(腸内バイオーム)の混合適量。
昼食(午後一時)。ピュリナワン(成猫用)とヒルズ(腸内バイオーム)の混合適量。
夕食(午後六時)。ピュリナワン(成猫用)とヒルズ(腸内バイオーム)の混合適量。
夕ご飯なんでお蕎麦だったの?年越しにはまだ早いって聞いたよ。
これといっって食べるものがなかったからね、低所得者層としては予定通り順番に食べていくとそうなるわけさ。年越しとは関係ないよ。
じゅあ年越しソバはどうするの?
どうしようかなあ。特別なものが食べられる身分じゃないしね。
タマは?
ん?
タマの年越し。
ご飯は大丈夫なように買ってある、心配しなくていい。
そうじゃなくて年越しご飯と年明けご飯。
子猫で衰弱が激しかった頃に缶詰あげたけどね、あれは体調を整える時だけの食べ物でどちらかっていうと医療用だね。元気に走り回れてる時期にはよしたほうがいい。変に依存しちゃうと癖になって食事に無用の偏りができてしまう。普段でも特別な日でも。いつものご飯でもはずんでるんだ、これでも。
そうだった。でももし思わぬ事態が発生して飼い主がくたばってしまっちゃタマのご飯だけあっても仕方ないんじゃないの?
それは言えるな。
んで、そんな時はどうしたらいいの?
どうもこうも日本の社会保障ってのはもう基本からしててんでなっちゃいないからね。とりあえずタマ救出のための連絡網は作ってある。
よそのお家もそういうふうにしてるの?
もちろんしてるお家もたくさんある。だけど東京裁判で命乞いして日本の政治をこんなになるまでめちゃめちゃ私物化してきた満州帰りの広告代理店とアメリカの下働きばかりして日本を凋落国家へ叩き落とすのに奔走してきた満州帰りの政治家一族をとことん追い詰めてアメリカのヘリコプターか飛行機で日本から逃げ出さざるを得ないところまで追い詰めないと日本の自衛官や警察官も実は人身御供にされてしまうような環境だからね。政治も軍事もそして何より歴史はそこまで甘くないってことを骨身に沁みて心底から悔やんでも悔やんでも悔やみきれない場所へ叩き込んで自己粛清させないと日本は加速的に滅亡するってもう目に見えてる。
猫の身ではわかんないけど。
わかんなくていいんだ。日本政府と今や日の出の勢いで台頭するグローバルサウス諸国はそんな歴史をよくよく知ってることだし。
でも東京裁判でアメリカと取引した政治家一族はアメリカに助けてもらってヘリコプターで逃げて世界中に大恥を晒したとしても日本には天皇制っていうのがあるんじゃない?そこらへんはどうなるの?
天皇は日本の象徴だからね。アメリカに亡命するようなみっともない醜態を晒す必要はひとつもない。大事なのは天皇を盾にして日本を傍若無人にコントロールして巨万の富を仲間内だけで貪り続けてきたうれしがり政治家一族に滅亡してもらうところから出直すことさ。
黒猫繋がりの楽曲はノン・ジャンルな世界へ。マルコポロポロ。地球が崩壊し出すと人間社会も大抵崩壊し出しているのが通例。例えばなぜごくふつうの飲料水を手にいれるためだけなのにわざわざ値上がりするのか。身体の七割は水分から出来ているにもかかわらず。それでも多くの人間は絶滅するまでわかろうとしない。そんななかから湧き水のように出てくる音楽というものがとりわけ近代の成立とともに多岐に渡り出現するようになった。これもまたそのひとつなのだろう。