「河口湖遠征の復路のこと」のつづきは、「MISIA SOUL JAZZ 2024 (MSJ2024)」の終演後、駐車場でクルマに乗り込んだところから始まります。
クルマのナビの目的地に自宅
を設定すると、ナビが推奨したのは中央道ルートでした。
でも、ナビの地図を拡大してみると、中央道はしっかと渋滞しています。
東名も渋滞しているでしょうけれど、2車線しかない中央道の渋滞は東名のそれよりずっとタチが悪いので、東名で帰ることにしました。
そして、町民グラウンド駐車勢の悪戦苦闘がつづいているであろう中、私は18:20
に駐車場からクルマを出して公道に入ると、交差点ごとに赤信号
で止められながらも、富士吉田ICから東富士五湖道路に乗り、R138を通って、19:05
には御殿場ICから東名に乗れました。
東名では、しばらくは順調に走れたのですが、交通情報によると、伊勢原から先はずっと渋滞しているとのこと。
それならばと、渋滞直前の中井PAでトイレ
& 軽い夕食
を摂ることにしました。
そして、中井PAでトイレを済ませ、肉うどん
を食べ、自宅で食べる用のコンビニおにぎりを購入し、クルマに戻ろうと駐車場
を歩いていると、こちらに向かって歩いてくる外国人さん
が目に止まりました。
この人、ベーシストのラシャーン・カーターさんに似てる
え" もしかして
と、周りを見回すと、トイレ
に向かって歩いている、お団子ヘアのガタイの良い人(クロタクさん?)と、めちゃ背の高いスリムな人(コーリー・キングさん?)ともう一人(クレイグ・ヒルさん?)の後ろ姿がありました
こりゃ、間違いなく、数十分前まで河口湖ステラシアターのステージに立っていたクロタクバンドのうち海外組の皆さんです
私が冷静で、かつ、頭が高速回転できていれば、
Hi Mr. Carter!
I enjoyed tonight's concert, very much.
Your peformance was very exciting and marvelous!
とかなんとか声かけできたでしょうけれど、この時は、あまりにも予期せぬできごとで、ただただアワワ…
何も行動できませんでした
恐らく、大林さんとトモさんは自分のクルマで、クロタクさんを含む海外組はハイヤーで東京に向かっていて、ハイヤーの運転手さん
が「渋滞
に嵌まる前にトイレ休憩をとりましょう」と提案したんだろうな
こんなできごとのあと、本線に戻ってしばらく走ると、情報どおり渋滞に嵌まりました
私は以前から、渋滞中の高速道路では「一番左の車線が比較的速く流れる」というイメージを持っていたのですが、その後、TVの情報番組
で私の仮説を裏づけるデータが紹介されていたことから、一番左の車線を走り続けてみることにしました。
すると、ホントに、一番左(第一走行車線)>真ん中(第二走行車線)>一番右(追越車線)の序列ができていました
追越車線が一番遅いだなんて
PA/SAやICから合流してきたクルマが第一走行車線を走るクルマを邪魔しそうなものですが、そうしたクルマのほとんどは、ちょっと走ると、右の「より遅い」車線に移っていって、第一走行車線は他の車線より速く走れる状況が維持されていました
これはかなり興味深い現象です
海老名SAの出口から横浜町田ICの辺りまで、第一走行車線のさらに左側に「付加車線」が設けられているのですが、この車線がダントツに速く流れていたのはいうまでもありません。
ただ、やがて絞られることが判っている車線を走ることは、良心がとがめるというか「ちょとズルい」と思ってしまい、渋滞が終わるまで第一走行車線を走り続けた私でありました
東名の渋滞区間を抜けた私が迫られた次の選択は、首都高速を使うか、東京ICで降りて環八を走るか、ということでした。
1か月前の関西旅行の帰り、羽田空港からのリムジンバスが首都高速の中央環状線をスムーズに走り続けたこと(記事)が記憶に新しい一方、 あれは土曜日の夜だったと懐疑心を持ったり、かつて河口湖からの帰り、深夜
だったにもかかわらず環八の渋滞に嵌まったことを思い出したり…
結局、まだ20:30と遅くない時刻だったことから、早さ
より安さ
を選び、東京ICから環八に降りました。
ということで、帰路のETC利用履歴は、
でした。
あれま
御殿場IC⇒東京ICの所要時間は約1時間半
あの「本格的な渋滞」に嵌まりながら、前日の往路とほぼ同じ、トラウマ
となっていた2022年5月の河口湖遠征の帰路の2時間20分
より1時間近く
も短縮してます
これは「第一走行車線作戦」が功を奏したのか????
で、かつての帰宅ルート、「環八⇒笹目通り⇒新大宮BPルート」は、そこそこの流れ(相変わらず杉並区内は流れが悪い)で、自宅
に帰着したのは 21:31
でした。
東京ICから自宅まで約1時間というのは、まぁ、早くもなく遅くもなく…とビミョーな感じ
でも、首都高速をスムーズに走れたとしても、短縮
できるのは30分くらい
で、1,000円
ほどかかる(帰るときは戸田南で首都高から降りる)ことを考えれば、下道(したみち)を選んだのは妥当な判断だったかと思えるわけで…
何はともあれ、河口湖遠征を無事に終えられて、なによりでありました。
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