きのう、好天の下、男鹿半島までドライブ
してきました。
男鹿といえば、私にものごころがついて以降、何度出かけたか判らないほど馴染み深い観光地ながら、大学に入学して実家を離れてからはとんとご無沙汰しています。
久しぶりに男鹿に行って、昔、大好きだったサザエの壺焼きを入道崎で食べることと、まだ行ったことのないなまはげ館を見物することをタスク
にして、10:00頃
に実家を出発しました。
まず、車庫の中でナビに目的地としてなまはげ館をセットすると、距離は40kmくらいしかないことにビックリ
これでは、私の自宅から職場までよりも近い
で、R13⇒R7⇒県道56号線⇒R101のルートで男鹿半島へ…。
かつて家族ドライブで男鹿に行くときは、R7を北上して、いまやすっかり有名になった金足にある追分三叉路から県道104号線を通るのが常でした。
このルートに比べると、きのうの県道56号線⇒R101のルートは、まっすぐだし、信号機はほとんどないし、ときおり見える日本海や男鹿半島の遠景がきれい
だし、そして、早い
し、と、とてつもなく快適
冒頭に載せた観光客を出迎える巨大ななまはげの辺りから前方に見えたのが、寒風山。
その頂上の回転展望台を見たとき、急遽、寒風山に立ち寄ることに決めました。
最初の目的地のなまはげ館までのルートをちょっと変えるだけで済みますし、それよりも何よりも、私にとって寒風山は、「入道崎のサザエの壺焼き」と並ぶ思い出たっぷりの場所ですから…。
そして、保育園の遠足が懐かしいスポットでクルマを駐めました。
当時はなかった石敷の通路を通って、小展望台へ…。
保育園の遠足では、この辺りでお弁当を食べたっけな…。
寒風山って、全面芝だし、傾斜は緩やかだし、眺め
はいいし、ホント、ピクニックには最適
だよなぁ~と、改めて思いました。
ただし、突然の雷は怖い
逃げる場所がありませんから…。
そんなときは、地面に這いつくばるしか手だてはないでしょうな
「五箇条の御誓文」が刻まれた「誓の御柱」近くの駐車場にクルマを移動し、そこから頂上まで数分間
の「登山」
ウン十年ぶりに回転展望台に昇ってみようかとも思いましたが、入場料が540円だというのでやめました
回転展望台からでなくても、十分に眺めはイイ
ですから
まず秋田市方面(南)の眺め。海岸線がきれい
ついで、真っ平らな大潟村方面(東)。
さらに第1火口と入道崎方面(西)、
「火口」というくらいですから、寒風山は火山です。
説明板を引用しましょ。
寒風山は標高約355mの火山です。火山活動は今から3万年以上前に始まり、何度も繰り返された活動で安山岩の溶岩が積み重なって次第に大きくなることで今の形になりました。現在は3つの火口(第1火口・第2火口・妻恋峠火口)を望むことができ、「板場の台」では溶岩の流れた痕跡なども観察することができる。
寒風山の大部分が安山岩からなり、その上を薄い表土と芝生がおおっています。この岩は「男鹿石」とも呼ばれ、護岸や庭石、墓石などに幅広く用いられており、私たちの生活とも深く関わっています。
ところで、この「3つの火口」が、それぞれいつ(頃)の噴火によるものなのか、なぜか説明がない…。
しかもいろいろ調べても、寒風山の噴火の記録が見つからないのはどうしたことでしょ?
気になるなぁ…。
ということで、一旦、休みを入れて、なまはげ館の話に移ります。
つづき:2019/05/04 男鹿にドライブ #2:なまはげ館&男鹿真山伝承館編
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