新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

赤羽の空気はうまかった

2009-04-02 21:22:28 | エキナカ

今朝、首都圏は大風が吹き、北部のJRはダイヤが乱れました。
普段の私は、最寄り駅から埼京線の通勤快速に乗り、約10分で赤羽に着いて、駅ナカで朝食を摂っています。ところが、今朝は埼京線のダイヤが5分ちょっと遅れており、次発の各駅停車が赤羽に先着する(通勤快速に追い抜かれない)というので、この電車に乗って赤羽に向かいました。
乗った当初からかなり込んでいましたが、駅に停まるたびにドンドコ込んでいきます。明らかに降りる人より乗る人の方が多い「入超」ってやつ。
湘南新宿ラインが走り出して、埼京線の混雑はかなり緩和された印象を持っていますが、ダイヤが乱れた今日ばかりは違っていました。荒川を渡って東京都内に入る頃には、身動きできないどころか、胸が圧迫されて、呼吸すら自由にできなくなってきました。しかも、いつもと違って各駅停車(普段でも通勤快速より6~7分は余分にかかる)だし、激しく込んでいるものですから、各駅でドアを閉めるのにも一苦労で、これまた余分に時間がかかります。赤羽まであと一駅の北赤羽を過ぎた頃には、目の前には空間が広がっていても、浅い息しかできない状態で、身の危険さえ感じるほどでした。あと5分余計に時間がかかったら、気を失っていたかもしれません。それほど危ない状況でした。
   

赤羽駅には、普段の倍以上の時間をかけて到着。ぎゅうぎゅう詰めの電車から、弾き出されるようにして降りた赤羽駅のホームで、ようやく自由に思い切り呼吸できた時の安心感というか、開放感というか、再生感というか、、、赤羽の空気がこんなにおいしく感じたのは初めてでした。
今になって落ち着いて考えれば、あんな電車に乗るんじゃなかったとつくづく思います。
私が乗ってしまった各駅停車のすぐ次に、途中で通勤快速に追い抜かれる運命であったとしても、始発の電車があったのですから、こちらに乗ればよかったと後悔しています。今後の糧にするぞ!
ところで、下の写真は、今朝、ポケットに入れていたタバコです。こんなになっちゃって…

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