新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

今のクルマに最後の給油

2016-06-11 20:18:13 | 日記・エッセイ・コラム

毎週のように愛車に給油している私ですが、きょうの給油は今のクルマには最後の給油でした。
まだ販売店から連絡はありませんが、来週は新しいクルマがやって来るはず。

そんな次第で、いつもは満タンにしているところ、きょうは40Lだけ給油しました。
来週は電車通勤が1回ある予定なので、猛暑になってエアコンを使っても大丈夫なはず。

ということで、「満タン法」による燃費計測は先週分まででお終いになりまして、163,591km走行時点での燃費は、10.72km/Lでした。
ちなみに私のクルマの10・15モード燃費(国交省届出値)は11.2km/Lですから、約96%のレベル。これって高いのでしょうか、低いのでしょうか?

ここでちょっと怖い計算を…

約9年間、165千km弱走るのに費やしたガソリンの量は15.27kL
そしてガソリン代237万円
そしてそして排出したCO235.4t
(上に載せた給油記録には給油量と金額に二つの数値が示されていますが、上段はレンタカーへの給油分を含む数値で、マイカーのみの数値は下段です)

知らなきゃ良かった… 的な数字でございます。

今度のクルマのJC08モード燃費(国交省届出値)は17.8km/L

同じ車両の10・15モード燃費JC08モード燃費を比べると、JC08モード燃費1ほど低い数値が出るらしいので、ちょいと計算してみますと、実燃費は今のクルマより5割増し16.1km/Lくらいになる

とりあえずは、目指せ、16km/L 

ちょいと気が早いか…

【追記】きょうの夕方、販売店から電話がありまして、今週末に新車がやって来ることになりました。 (2016/06/13 20:49)

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今年もMisia Candle Night開催

2016-06-08 21:25:46 | MISIA

今年の、我らがMISIAは、各地のフェスに出演されるそうで、フェスはイマイチの私ながら、「初の生MISIAの人たちが大量に生みだされることを楽しみにしております。

で、今週月曜日、新たな発表がありました。

2016年Misia Candle Night開催決定

だそうで、今年9月10-11日の両日、「第31回世界遺産劇場 春日大社第六十次式年造替奉祝 Misia Candle Night」として、奈良の春日大社で開催されるのだそうな

詳細は近日発表

だというのに、私、さっそくホテル確保いたしました

大好き奈良世界遺産劇場 だもの、Misia Candle Night だもの、行くしかないでしょ

ところで、毎年1~2回は奈良を訪問している私ですが、春日大社を訪れたのは2012年1月THE TOUR OF MISIA JAPAN SOULQUEST GRAND FINALE 2012大阪公演初日に絡めた関西遠征」一度きり(記事はこちら ほか)。

このとき、既に「第六十次式年造替(ぞうたい)」が行われていましたっけねえ…

それはそうと、「第31回世界遺産劇場 春日大社第六十次式年造替奉祝 Misia Candle Night」はどこで行われるのでしょうか?

春日大社の中心部、回廊の内側の図を見ると、「林檎の庭」ライヴ会場に適している、というか、ここしか無いように見えますが、実際は、かなり狭い

とてもライヴ会場にできるとは思えません。

う~む…

ま、楽しみに待ちましょう

っつうか、チケットをとれる保証はないんですよね…

コメント (2)
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「MISIA星空のライヴIX @河口湖」遠征3日目のこと(その5)

2016-06-07 22:42:53 | 旅行記/美術館・博物館・アート

諸般の事情により、かなりの間が開きましたが、もう1か月前のことになってしまった「『MISIA星空のライヴIX @河口湖』遠征3日目のこと」シリーズを再開します。
「その4」こちらです。

IZU PHOTO MUSEUM「本橋成一 在り処」展を鑑賞した私は、満足のうちに駐車場からクルマを出して、ベルナール・ビュフェ美術館へ向かいました。
ほんの数分ベルナール・ビュフェ美術館の駐車場に到着し、美術館に向かって歩いていると、

思い出した

「その3」で、

ちょっとした雑貨が気に入って それを買おうかと思ったのですが、ちょっと荷物になりそうだったもので、それを買う前に、「本橋成一 在り処」が開催中のIZU PHOTO MUSEUMに向かいました。

と書いたちょっとした雑貨NOHARA BOOKSで買うのを忘れていました
私がクルマを停めていた「クレマチスの丘」の第一駐車場満車で、ベルナール・ビュフェ美術館を観た後でもう一度停められる可能性はかなり低そう…

富士山登ろう!トイレットペーパーこの「ちょっとした雑貨」というのは、「富士山登ろう!トイレットペーパー」でした。

結論から書きますと、ベルナール・ビュフェ美術館を観終わって、第一駐車場の前を通りますと、予想どおり満車
そして、その後、道の駅とか、観光スポット土産物屋さん「富士山登ろう!トイレットペーパー」を探したのですが、結局見つかりませんでした

ネットで探すと、見つかることは見つかるのですが、100本単位だったりして、ちょっとそれは…

にしても、CDにしても、欲しい と思った時には買っておくべきだよなぁ~と改めて思ったのでありました。
もっとも、衝動買いにも程度ってものがありますけれど…。

ということで、きょうはここまで

つづき:2016/06/29 「MISIA星空のライヴIX @河口湖」遠征3日目のこと(その6)

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東京藝大美術館の2展は心穏やかに観られなかった(その5・最終回)

2016-06-04 21:25:15 | 美術館・博物館・アート

最近、ぜんぜんブログを書けなくてちょっと凹み気味なんですが、気を取り直して「東京藝大美術館の2展は心穏やかに観られなかった(その4)」のつづきです。

東京藝術大学大学美術館では、「バーミヤン 大仏天井壁画~流出文化財ともに~」と日程が重なるように、「いま、被災地から -岩手・宮城・福島の美術と震災復興」が開催されています。

奇しくも、「いま、被災地から」展も、「大仏天井壁画」展と同じく、破壊と再生・復興をテーマとした展覧会です。

簡易的な図録と呼んでも語弊のない、いや、リーフレットと呼ぶには失礼なほど立派解説冊子(無料)「ごあいさつ」から一部を転記しますと、

この展覧会は、(東日本大震災の)被災地復興への道程は依然として厳しく遠いものの、震災後5年を経過することを一つの節目として開催します。全国的な連帯をもって支援活動を続けてきた全国美術館会議と東京藝術大学、そして被災地の岩手県立美術館、宮城県美術館、福島県立美術館は、東北の美術の特質とその魅力をご紹介するとともに、この大震災が美術の領域で何を引き起こし、その後美術館はどう行動したかをできるだけ広く知っていただくことで、今後の復興へのご理解とご協力を得る機会にしたいと考えています。

という意図のもとに、第1部「東北の美術-岩手・宮城・福島」第2部「大震災による被災と文化財レスキュー、そして復興」2つのパートで構成されています。
第1部では、岩手・宮城・福島の美術館が収蔵する地元出身or関わりの深い作家の作品が、第2部では、「沿岸部で大きな損傷を受けた作品と資料を被災の現場から救い出し、修復してきた実情を報告」するというもの。

私、宮城県美術館には学生時代を含めて何度も出かけていますし、福島県立美術館には2013年夏の帰省Uターンの途中に拝見してきました(記事はこちら)ので、おぉ、お久しぶりぃ~歓喜する作品が何点もありました(例えば佐藤忠良とか、高橋英吉とか、斎藤清とかの作品)。
また、まだ行ったことのない岩手県立美術館の収蔵作品にも、松本竣介舟越保武萬鐵五郎(お三方とも実質的に岩手県出身)といった方々の作品ではお久しぶりぃ~のものもありました。

佐藤忠良「帽子・夏」は、何度観ても蝉時雨が聞こえてきそうな感じがして大好き(私、基本的に暑いのは好きじゃないのですけど…)

また、松本竣介「画家の像」(宮城県美術館の収蔵品)は、まっすぐな感じがイイ

この作品とは対称的というか、萬鐵五郎「赤い目の自画像」は、なんともかんとも、凄まじい個性の爆発 です。

ホント、凄まじい としか書きようがありませぬ

   

第2部「大震災による被災と文化財レスキュー、そして復興」では、津波の被害を受けた美術品の修復や、原発事故による汚染地域からの美術品のレスキューの様子が、美術品そのものと写真パネルによって紹介されていました。

2013年4月に、避難先宮城県美術館で拝見した(記事はこちら高橋英吉「海の三部作」その他の作品と再会したのは、この第2部でした。

石巻市民から愛されている高橋英吉の作品群の定位置は、石巻文化センターだったのですが、

同センターは、ミュージアムとホールと公民館の機能を併せもつ総合文化施設として、1986(昭和61)年に旧北上川の河口に建てられた。地震の後に、1階の天井まで届く高さの津波に襲われて施設は壊滅したため、そのまま閉鎖を余儀なくされた。人的な被害もあり、学芸員1名が場外に避難する途中に亡くなっている。
1階にあった美術品収蔵庫は水圧で扉が壊れ、土砂や汚泥、さらには近隣の製紙工場から流出したパルプ屑が混じった海水が流れ込んで、庫内に保管中の作品が被害を受けた。

だそうです。

高橋英吉の「海の三部作」ほか一連の作品・資料は、幸いにも津波の届かないフロアにあったそうで、作品そのものは無事でしたが、石巻文化センターは、

被災した建物はすでに解体され、跡地一帯はメモリアル・パーク(復興祈念公園)になる計画である。内陸部に再建が決まった後継施設の建設予定地は、現在、仮設住宅として使われており、完成は、震災から10年目の2020年度末と発表されている。

だとか。
まだまだ先の話です…

東日本大震災で被害を受けた美術品は、日本各地の美術館・研究施設で修復作業が現在進行形とのこと。

まだ「過去のできごと」にはなっていないのですね。

戦乱でとんでもないことになってしまったアフガニスタン国立博物館の入口に、再開を期して、こんなフレーズが掲げられているそうです。

自らの文化が生き続ける限り、その国は生きながらえられる

ホントにそうだよな…。

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