汗びっちょりになってしまっていたが、シャワーな気分までにはなれず顔だけ洗ってもう一度
バスターミナルへ。
オロモウツは諦めるとして、明日ブルノにいけるだろうか?明後日のチェスキー・クルムロフは?
お兄さんどう思う?
今度は迷わずバスターミナルへ。さっきと違ってチケット売り場の列が短い。
あまり待たずに自分の番になって、後も少ないので少しくらいなら交渉が長くなっても心苦しくない。
「明日のブルノ行きお願いします。できるだけ早い時間で・・・」
「 (カチャカチャ調べた後)明日はすべてsold outです」
「Σ( ̄ロ ̄lll) ・・・マジですか・・・、ブルノ行けないとなると・・・
プラハ行ってそのあとチェスキークルムロフで軌道に乗せるか・・・」
「じゃぁ、プラハはどうですか?」
「 (カチャカチャ調べた後)明日はすべてsold outです」
「Σ( ̄ロ ̄lll)Σ( ̄ロ ̄lll)Σ( ̄ロ ̄lll)・・・そうですか・・・」
明日もう一日クラクフにいなければならんのか?倒れそうになりながら列を離れて考えて
「ウィーンだ!、ウィーンからチェスキー・クルムロフ行けるはずだ!」
もう一度列に並んで番が来た。窓口は二つあってフォーク並び。さっきと同じ人だ。話が早い。
「ウィーンはどうですか?」
「 (カチャカチャ調べた後)ここを12時に出て、0時に着くのが空いています」
「Σ( ̄ロ ̄lll)・・・おそすぎる・・・」
「train stationに行けば何かいいのあるかもしれませんよ・・・」
「そうか、ありがとう」
バスは軒並み満席だ。電車あるかな。
再度、駅地下のチケット売り場へ。
「明日のブルノ行きありますか?」
「 (カチャカチャ調べた後)はい、10:30発でプラハ乗換え、21:xxブルノ着があります」
「明後日はブルノをお昼前に出るからろくに観光もできないじゃないか。ブルノは諦めよう」
「じゃぁ、プラハまでお願いします」
どうにかチェコには入れそうだ。
残念だがブルノ、オロモウツ、アウステルリッツはまとめて次回に行くことにしよう。
今後の予定はこんな感じか。
3.クラクフ~オロモウツ
クラクフ
4.オロモウツ~ブルノ(+スラフコフ)
クラクフ~プラハ
5.ブルノ~チェスキークルムロフ
プラハ~チェスケーブディヨヴィツェ~チェスキークルムロフ
6.チェスキークルムロフ~チェスケーブディヨヴィツェ~ターボル
チェスキークルムロフ~ターボル~プラハ
7.ターボル~プラハ
プラハ
8.プラハ
9.プラハ~ドバイ~羽田
プラハが長くなった。プラハからどこか行ってみようかな。近くのお城かクトナー・ホラか。
他にもあるかな?
クラクフ脱出作戦がどうにかなってホテルに戻るとレセプションのお姉さんがまだいる。
「長い時間働かれますね」
「7:00から19:00まで。今帰るところ。」
「おつかれさま」
よく見ればホテルの制服から着替えている。二日続けて12時間勤務ってことは
明日は休みかな。
バトンタッチしたおじさんに部屋番号を言って鍵をもらい部屋に行くと開かない。。。
どうなってるの?鍵見たら「13」ってなってる。部屋は「17」だ。
thirteenとseventeen聞き間違えるか?
レセプションに行くとおじさんが「悪い悪い」といって鍵チェンジ。
今日2本目の炭酸。
ライムのコーラちびちびしながらオロモウツとブルノのホテルのキャンセル。
そしてプラハのホテル予約を。
プラハは二泊追加となるが、一日間が空く。60ユーロ程度でヴァーツラフ広場から
近いペンションがある。評価も悪くない。
とりあえず一泊だけとって、それほどイヤじゃなければ現地でもう一泊とろう。