大井川鐡道井川線の終点の千頭からバスで寸又峡へ。この日は平日で閑散期のタイムテーブル、4往復くらいしかないんだが、乗り継ぎがよかった。バスは普通の路線バスや観光バスよりは若干小さく、それでもマイクロバスよりは大きいというところで、乗車率は60%というところでしたかね。
バスは途中、大井川鐡道の奥泉駅にも止まって(誰も乗り降りしなかったけど)。
景色のいいところでは運転手さんがガイドしてくれる。見えていいるのはこれも井川線が止まるアプトいちしろだそうで。
これは大井川の支流かな。
寸又峡到着。
寸又峡って聞いたことはあったけどどのあたりなのかはよく知らなかった。金嬉老事件もあって静岡ということは知っていたが。(当然リアルタイムではしらない)
美人づくりの湯なんですって。
「美人」という表現、最近はいろいろいう人もいるかもしれんが、こういう昭和な感じの絵は好きだな。
ちょっと天気が怪しくなってきたが大丈夫だろう。
なんか遠くでゴロゴロゴロとかいってますけど・・・
今通ってきた奥泉より西の方だ。大丈夫でしょう。
トンネルを通って
見えた。あれが寸又峡の目的の夢の吊橋。特に「夢」ってのはないんだけど。でも海外は早く以前のように行けるといいなぁ。体力があるうちに。転職して在宅勤務になってから一度も行ってないよぅ。
えーっ、あと120分!?
誰も待ってませんけど。
普段なら60分かかるところを約1分で通過。
これだ。エメラルド色の湖。
二日連続で吊り橋。昨日は高さが怖かったけど、今日は言ってみれば深さが怖い。
今日も足震わせながらブルブル
雲行きが怪しくなってきましたよ。
山の天気は変わりやすいという。ましてや夏では。
渡りきったところでぽつぽつと来た。
地図ではもう一つこの奥に見どころみたいなのがあった。そこにも行ってみたい。写真から推測できるように今いるあたりも森のようになっていて、大量の葉が傘の役割をしてくれている(言い遅れたが傘持ってきてない)。ここでちょっと待つか。
待っている間、男性一人、カップル一組が雨に降られながらも夢の吊橋を渡ってきた。
皆さんは夢をお持ちですか?などとは聞かずに4人でそれぞれ雨宿りするが・・・
雨強くなってきちゃった。4人のうちだれも傘持ってない。
写真でもわかるほどの強さ。
まずいぞ。
もう乾いているところない。傘代わりの葉も限界を超えてきた。直撃は避けられるが濡れるのは避けられない。他の3人はもう橋を渡って戻ってしまった。
帰りのバスは終バスだが、まだ一時間半くらいある。yahooの雨雲レーダーで見てみたら、当分止まなさそう。そうなると、ちょっとでも雨脚が弱まった時を狙って少しずつ戻るしかない。
今か?