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小心者の旅行遍歴
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三日目(8)【リエージュ】(ビューランの階段とか)

2016-06-11 17:48:03 | '16 ドベネルクス

もう一つの目当てはビューラン山の階段。これだ。


螺旋階段ばかり登ってたから、まっすぐの階段が珍しく感じてしまっている。

登りながら段数を数えていった。
最初は9段毎に少し広くなって数えやすかったが途中からはそうではなくなって、
いつのまにか何段だったかわかんなくなってしまった

休憩。

彼らは一段づつではなく一気に飛べるからいいけど。


ふぅ、まだあと半分くらいあるぞ。がんばれ。


登りきると、そこには椅子水の自販機がある。


絶景!・・・と言いたいが、天気良くない

我々は観光で記念に一度しか登らないが、
ここに住んでいる人は毎日上り下りしているんだろうな。

一休みしたから下るか。


ここでトレーニングしてる人もいた。


下った。雨も降ってるし、もうホテル戻るか。


もしかして巡礼の道か?サンチアゴ・デ・コンポステーラまでは遠いぞ。


夕飯はWOKではなく、駅前のカロリー食堂で。
マークしていたWOKの店は意外と高級っぽかったのでためらってしまった。

フレンチフライは食いきれなかった。

店員さん、見た目は怖そうなおじさん、おにいさんだったが、
実際はそうでもなかった。よかった。


ケルンのホテルは大聖堂に一番近い部屋で、リエージュのホテルは駅に一番近いホテル。

「ホテルの窓から」リエージュ編

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三日目(7)【リエージュ】(東京五輪ロゴ?とか)

2016-06-09 21:13:42 | '16 ドベネルクス
また雨が降ってきた。それでも見るところは見とかないと。

リエージュはベルギー第五の都市と聞いているが、駅前はそれほどにぎやか
ではない。見どころは駅から2kmくらい離れたところに固まっている。
2kmなら歩いていくか。

駅近くにあるWOK店。夕飯の候補にしておこう。








リエージュの目当ての一つが東京五輪の元ロゴの原案(?)とされた
リエージュ劇場。アバウトに場所は調べておいて、行けばわかるだろうくらいに
思ってたがまったく見つからない。案内はあるんだが、その方向に行ってもない。

写真に撮って見せて誰かに聞こう。発音が怪しい。


数人に聞いてみたが分かる人がおらず、若者グループが来たので聞いてみたら・・・、
一人はこの案内板自体がどこにあるのかと勘違いして、「これはあそこの案内板だろう」
みたいな答え。もう一人が、「いやいや彼はリエージュ劇場を聞いているんだろう。
ここをまっすぐ行くと大学がある。その前にあるよ。」
という答え。みんな、迷い人に
足を止めてくれてありがとう。

・・・って、さっき大学通ったぞ。

それでも、こっちは明らかな東アジア人なのに東京五輪のことを聞かれたなかったのは
このロゴはここリエージュではそれほど話題になってないのかな?

ここだ、やっぱりさっき来たよ。


似てるっちゃぁ似てるってとこかな。このデザインをベースにいろいろ付け加えて
いったといえなくもない。




ここでタブレット開いて写真撮ったついでにgoogle mapみたら・・・
このリエージュ劇場、しっかり表示されてた。最初っから見とけば雨の中
あちこち歩き回る必要なかったんだ

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三日目(6)【マースリヒト~リエージュ】(駅前ホテルなのに)

2016-06-08 19:47:47 | '16 ドベネルクス
オランダの鉄道はクレジットカード使用だと50セント増し。
コインだけ、あるいは鉄道用のカードがあればプラスはないようだ。
旅行者泣かせだなぁ。


マースリヒトからリエージュには30分に1本くらい走っていると思っていたんだが・・・
この日は土曜日。この時間帯は1時間に1本。おかげで30分以上待つことになった。


一度ホームまで来たけど


コーヒーを求めて売店まで戻った。熱いコーヒーがよかったんだが、荷物持って
エレベータ使って登って降りて歩いて電車に乗ってる間にこぼす自信があったので、
逆さにしてもこぼれない密封された冷たいコーヒーを。


ホームに自販機やキオスクがある日本は珍しい部類にはいるのかな。



川沿いの路線。いつのまにかオランダ→ベルギーの国境越え。
今日何度目の国境越えになるんだか。三国国境でぐるぐるしたからなぁ。


ドイツでは一度も検札にこなかったので、ここでこの旅行初めての検札。
ベルギーは結構検札が来ましたね。

リエージュ到着。噂通りの近代的な作りの駅だった。




事前の調査ではホテルは電車の進行方向左手前のところにある。左は山になっていて
はっきりした出口もない。ホテルがあるっぽい雰囲気でもないが、あるんだろう。

コロコロさせながら山を登っていくが、ホテルがある雰囲気じゃない。ホントにこの辺か?
地図では駅から100mくらいだったが、もう200mくらい歩いたぞ


ガソリンスタンドでガソリン入れてる人に聞こうかと思うも、用が済んでしまった
ようで行ってしまった。

他に人がいない・・・
おっ、下から女性が歩いてくる。この人逃したら次はしばらくいないかもしれない。

 すみません、ここのホテルに行きたいんですけど(google mapを見せながら)
 ・・・これは駅の向こう側に出て左っ側ね
 (えっ、こっちじゃないの?)あ、ありがとう・・・


リエージュはマースリヒトから見て7時(やや6時より)の位置にある。南下↓してくる
わけだ。電車はこの駅付近ではだいたい11時5時の方向に走っている。
したがって、11時から5時の方向に走ってるもんだと思っていたが、逆だったのだ。そういえば、
リエージュ直前で大きく右に曲がりましたわ。。。

google mapの貼り方が分からないので画像で


坂を上ったのが無駄になったわけだが、下ったのが無駄になって上るよりはまだましか。
こういう体力は塔に登るときにとっておきたいものだ。


駅の反対側はちゃんとした出口もあって平地。


お店も少しある。ホテルもなんなく発見しましたわ。

ミラノでメトロの駅から徒歩二分のホテルまで行くのに一時間近くかかった前科がある。
今回は20分くらいだったか。

【教訓】
 土日は電車の本数が減る路線もある

【教訓】
 電車が走る方向も調べておこう
 ここが便利だ
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三日目(5)【マースリヒト】(世界一美しい本屋さんとか)

2016-06-06 20:11:39 | '16 ドベネルクス
マースリヒトに行くことを決めたのは出発の一週間くらい前。それまでは

ケルンアーヘンリエージュルクセンブルク(泊)と考えていたのだが、
アーヘンからリエージュの電車が少ないことと、移動ばかりになってしまいそう。
近くにそれなりの都市のマースリヒトもあるし、ここによってリエージュに
泊まろうと方向変換したのだった。

ガイドブックはなし、このサイトとgoogle mapをオフラインで
参照できるようにしておいた。

一番見たかったのは世界一美しい本屋さん。その入口。一目で本屋さんとは分からない。


ポルトにもその称号を持つ本屋さんがある。ポルトには行ったのに、その本屋さんは見逃してしまった。
是非近いうちにポルトの本屋さんも見てみたいものだ。

この本屋さんは3階建てになっている。2・3階はフロア全体ではなく、このように見下ろせる構造。
本屋さんで写真なんか撮るのもどうかと思ったが結構観光客がいて、みなさんパシャパシャやってる。

本を探している人たちの邪魔にならないように気を付けながらパシャパシャと




天井のフレスコ画(?)もなかなか


CDもこのようにある。レコードもあった。

本を買わない代わりにコーヒーの一杯でも飲んでおけばよかった。

外に出てマルクト広場と市庁舎


地獄の門の中のマリア様(?)だったかな




このマースリヒト、狭い範囲だったが旧市街っぽさ満載。期待値が低かったので、実際
行ってみたらかなり気分が高まった。惜しむらくはお天気・・・


マース川を渡って駅へ

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三日目(4)【アーヘン~マースリヒト】(国境越え路線バス)

2016-06-05 17:53:06 | '16 ドベネルクス

再度50のバスで今度は終点のマースリヒトまで。
1時間に4本なので、時刻にはそれほど神経質にならなくていい。



バスはすぐ来た。やはりアーヘン駅では大半の乗客は降りない。

次の停留所でその大半が降りて、アーヘンから乗った他の2人と合わせて3人だけ残った。
その直後のバスの様子。


vaalsのバス停。窓越しでもあのバンのおじさん見れるかと思ったが、
到着直前で発車してしまった。乗客いたのかな?

あぁ、おじさん。さようなら

オランダに入ってかなり経ってから途中のバス停で運転手が降りて小屋へ。
トイレ休憩かコーヒーでも買ってくるのかと思ったら、案の定コーヒー持って戻ってきた。

国境越えの長い路線だもんな。




1時間以上かかってマースリヒト駅到着。駅の雰囲気はやっぱりドイツと違う。
ヨーロッパは駅もかっこいいな


ロッカーに荷物預けるときに一人寄ってきた。
見た目で判断しいてはいけないというが、人は見た目が9割ともいう。
親切じゃなくてお駄賃稼ぎだろうな。

絡まれるのがいやなので、少し離れた別のロッカーへ。

ロッカーはドイツよりハイテクですな。ドイツは鍵だったもの。
そのハイテクのせいかちょと高めの3.85ユーロ。


さて、身を軽くして旧市街へ。駅前をまっすぐ行くと旧市街になるらしい。


帽子で雨を防いでいる感じ。今日の天気に合ってる。


マース川を渡ると


ここにも「極度乾燥(しなさい)」

雨降ってるから極度乾燥して欲しいよ。

ここからマースリヒト旧市街

アーヘン   12:20ころ
 ↓(7.70euro)
マースリヒト 13:30ころ

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三日目(3)【アーヘン】(大聖堂に入れない)

2016-06-03 20:37:32 | '16 ドベネルクス

帰りの50のバスも5分くらいで来た。
アーヘン⇔マースリヒトのバス、日中は1時間に4本あるようだ。


来る時は楽勝で座れたのに今度は混んでて座れない。

往路はここで時間調整のためか停車が長かったが、復路は乗せたら即出発。
席がないのでこれはありがたい。復路は途中で来た道から外れた。
駅近くは循環してるんだね。

最後まで座れずにアーヘン到着。

しかしここで降りたのは一部の乗客だけ。
循環して走ってるからもう少し乗ってくってことかな。


それではアーヘン第一の目的だった大聖堂へ。
カール五世などの戴冠式が行われたという。
やまない雨の中だが、歩いていこう。

銅像1(駅前にあった)


銅像2(途中の通りにあった)
 おっちゃん、どこいくの?

銅像3(雨降ってるか確認してる?それにしては前に乗り出しすぎ)


銅像4(娘に何か教えてるお父さん?)


銅像5(初対面、よろしくどーぞ)


市庁舎だったかなぁ?


大聖堂の模型


雨でも市場はやっている。青空市場といいたいところだが、青空じゃない。


本命の大聖堂!・・・しかし、ミサか何かで入れない。
「2時になったら入れる」んですと。
アーヘン第一の目的だったが、3時間も待てませんわ。


雨の中トボトボと帰るところで和ませてくれる


アーヘンでお昼食ってくか。駅前にお店はほとんどなく、駅構内で。
それほど選択の余地はなく、この写真の左側のお店で


ドイツの最後の食事なので、フランクフルト


ロッカーから荷物を取り出して、アーヘンはここまで
(写真の枠の左外側はトイレを待つ人たちがいる)


【教訓】
 大聖堂、開館時間なら入れると思ってはいけない

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三日目(2)【アーヘン】(三国国境)

2016-06-01 19:55:30 | '16 ドベネルクス

荷物を預けよう。コインロッカーのスペースになぜかトイレが一つ。
そのトイレは珍しく無料だった。
ロッカーは3ユーロ。デュッセルドルフと同じで鍵式。

アーヘンに来たのは三国国境大聖堂がお目当て。
大聖堂はまだ開いてないので三国国境が先だ。
マースリヒトまでいく50のバスで行く。
乗り場は駅前左側に。珍しくなんなく見つけることができた。



待たずににバスが来た。Vaalsというところまで。
運転手さんにわざわざ聞いたので着いたら教えてくれるかな。
前のほうに座っとこう。

もうすぐオランダだ。


おっ、もうすぐだな。


運転手さんに聞いて「次だ」と言われてまもなく、バスをずっと
停められるような広いところで停車。ここだね。


事前調査で土日に限ってここから149のバンが出ているということだった。
このスペースにバンが停まっているので近づいていくとフロントガラスに
149と張ってある。これだ。いくらかと聞いたら、
 バスで来たんだろ?チケット見せて。
と言われ、見せたら無料だった。うれしいな。


他に乗客はなく、しばらくして出発。30分おきのようだ。
バンは山道を登っていく。
地図見ただけだとここからなら歩けそうな感じだったが、ちょっとキツイな。

10分くらいして到着。

おじさんが、帰りは毎時20分50分にこの降りたところから出ると教えてくれた。


ここは公園のようなんだが、土曜の朝だし天気も悪いしであまり人いない。




これが国境だ!
ドイツ180度、オランダ60度ベルギー120度といったところか


左足がドイツ、右足ベルギー空中にオランダ。一人じゃこのくらいしかできんな。






オランダはここが最高地点らしい。


いい年したおっさんのくせに、誰もいないのをいいことに何度「国境越え」をしたことか



上から


バンを降りたところに戻ると、さっきのおじさんがニコッと迎えてくれた。
帰りもタダ。客は一人だけ。こりゃだれも乗せずに往復することもありそうだな。

実際、ここ見てる間にバス停まで往復したんだろうが、行きも帰りもお客いなかっただろう。

おじさん頑張れ!

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