[※ ↑ 闘う主張、現場の声支えに 経済評論家・内橋克人さんを悼む (金子勝さん) (朝日新聞 2021年09月08日(水))]
(2022年02月12日[土])
日刊ゲンダイの記事【アベノミクスの“成果”はすべて虚構! 国交省不正統計13~19年度も巨額カサ上げの衝撃】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/300461)。
《パンドラの箱が開いたのか。国交省の不正統計問題で2020年度の統計が約4兆円過大になっていた疑い──。朝日新聞が25日、報じた試算内容は衝撃だ。不正のあった「建設工事受注動態統計」はGDP算出の材料でもある基幹統計。そのデータが改ざんにより兆単位でカサ上げされたとすれば、これまでのGDPの数値はおろか、この国の信頼が大きく揺らぎかねない》。
『●GDP600兆円へ忖度…《アベノミクスの成果が数字に出ない、
ならば統計のやり方を変えればいい》!?』
『●GDP600兆円へ忖度…アベ様のドアホノミクスな
ニッポン《GDP統計は鉛筆をなめなめつくっている》』
『●《経済の素人》ても分かる《無理筋な政策》…
バ「ズ」ーカたちによるドアホノミクスの《虚像と実像》』
『●【大嘘つきの後始末/狙撃兵】《彼らがかばっているのは、他ならぬ
お友だちの森友学園に国有地をタダ同然で払い下げようとした…安倍晋三》』
《改ざんといえば、国交省も第二次安倍政権の発足からこの方、
建設業の受注動向を示す基幹統計を改ざんしていたことが発覚している。
そうやってGDPの数値を底上げして、まやかしの好景気を演出して
いたようである。実際とは異なる統計では有効な経済政策など
打ちようがないが、よくもこんな度外れたことができたものだ。
もうなんでもかんでも改ざんで、安倍政権八年とは嘘やはったりだらけ
だったことをこれでもかと突きつけている。桜を見る会を巡る問題では
国会で事実とは異なる嘘答弁が118回、森友問題では139回と
虚言癖もあからさまになったが、首相の座を追われた
(みずから放り投げた)大嘘つきの末路は、果たして狼少年と
同じ道をたどるのであろうか。引き続き国会議員として
居続けてはいるものの、これだけ次から次へと嘘や改ざんが発覚し
始めて、いったい誰が相手にするというのだろうか? 常軌を逸して
いることについて是正する力が働かなければまともではない。》
『●《少数の権力者が国富を食いものにして私腹を肥やすこと》…どこぞの
国の《泥棒政治(クレプトクラシー)》は何時になったら正されるの?』
《それにしても、安倍長期政権でこの国は完全に底が抜けてしまった。
公文書や統計の隠蔽、改ざんが常態化。負の遺産は広く深く浸透し、
救いようがないまでに社会を蝕んでいる。つい最近も、国交省が国の
基幹統計でGDP算出にも使われる「建設工事受注動態統計」を改ざん
していたことが分かった。厚労省も「毎月勤労統計調査」を不正操作
していたことが18年に発覚したが、国の基幹統計がデタラメでは、
何を信じればいいのか。改ざんは政権の失策を糊塗するための忖度
なのか。都合の悪い数字は改ざんされ、文書も隠蔽、破棄されてしまう。
「真実を知りたい」と国を訴えても、
「認諾」で強引に裁判を終結させて疑惑にフタだ。》
あぁ、ドアホノミクス(🄫浜矩子さん)のドアホウすぎる実態…統計不正のあまりに重いツケが…。《「…あとは消され、影響を検証する余地すらない。…インチキ国家は海外の信用を失ってマーケットも傷つけます。由々しき国家の犯罪です」(経済評論家・斎藤満氏)》。アベ様の《GDP600兆円》へ忖度、救いがたいドアホウぶり。もう、呆れるね。腐っている。
《「600兆円達成」目標をブチ上げたものの、単に統計をイジっただけではないのか。自慢の“成果”は全て虚構だったのに、いまだ「経済を成長させるためにはアベノミクスしかない」と言い切る安倍元首相は、もはや“憑き物落とし”が必要なレベルだ》。
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【https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/300461】
アベノミクスの“成果”はすべて虚構! 国交省不正統計13~19年度も巨額カサ上げの衝撃
公開日:2022/01/26 13:50 更新日:2022/01/26 13:50
(兆単位のカサ上げ、恐ろしいのは安倍元首相政権時代は
もっと巨額(C)日刊ゲンダイ)
パンドラの箱が開いたのか。国交省の不正統計問題で2020年度の統計が約4兆円過大になっていた疑い──。朝日新聞が25日、報じた試算内容は衝撃だ。不正のあった「建設工事受注動態統計」はGDP算出の材料でもある基幹統計。そのデータが改ざんにより兆単位でカサ上げされたとすれば、これまでのGDPの数値はおろか、この国の信頼が大きく揺らぎかねない。
恐ろしいのが、13~19年度のカサ上げはもっと巨額になるのが確実なことだ。国交省は00年の同統計の導入当初から改ざんを始めていた。建設業者が受注実績の提出期限に間に合わず、数カ月分をまとめて提出した場合、都道府県にそのデータを消しゴムで消すよう指示。数カ月分全てを最新1カ月だけで受注したように合算していた。
13年4月からは未提出の業者分の受注実績に関し、提出した業者の平均を推計値として上乗せするルールを導入。従前の合算も継続したため、二重計上が生じてカサ上げはさらに膨張した。
国交省は会計検査院に問題を指摘された直後の20年1月、都道府県に中止を指示した。ところが、担当課長は統計数値の急な変動を恐れ、合算する量を「数カ月分全て」から「2カ月分」に減らす折衷案を採用。場所を本省に移して組織ぐるみで改ざんを隠蔽し、昨年3月まで続けた。
朝日の試算は本省での改ざん分のみ。それだけで20年度は実績全体約80兆円の5%に相当する。合算量を減らす前の各年度の二重計上によるカサ上げ額は、桁が1つ違ってもおかしくない。
■「由々しき国家の大罪」
「問題を矮小化し、早期幕引きを狙う岸田政権は『GDPにおける影響は軽微』とゴマカしていますが、残っている統計の元データは19年4月分以降のみ。あとは消され、影響を検証する余地すらない。統計は連続性がいったん狂うと、二度と使えません。過去の受注実績と比較できなければ、現在の建設業の実態は掴めず、有効な政策も打てなくなる。当然それで救われない企業も出てきます。インチキ国家は海外の信用を失ってマーケットも傷つけます。由々しき国家の犯罪です」(経済評論家・斎藤満氏)
13~19年に政権を担ったのは安倍元首相だ。何かにつけ「名目GDPが安倍政権になってから500兆円を超えるようになった」と得意げに語り、「600兆円達成」目標をブチ上げたものの、単に統計をイジっただけではないのか。自慢の“成果”は全て虚構だったのに、いまだ「経済を成長させるためにはアベノミクスしかない」と言い切る安倍元首相は、もはや“憑き物落とし”が必要なレベルだ。
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