(2024年11月06日[水])
(それにしても高いですよね、ぼったくりじゃないの? ➙)《MOX燃料、1体12億円…ウランの10倍》、衝撃のニュース! (皮肉です ➙)ホントに核発電は「安い」のかね? アノ関電は《「MOX燃料の利用による発電コストへの影響はわずかなもの」》と主張しているそうです、ハハハハハハッ…。もう、コストの議論はとっくに破綻しているでしょうに。また、核発電所内の使用済み核燃料プールの問題や、使用済みMOX燃料はお安く処理できるの? 《「核燃料サイクルの肝」》である再処理工場は完成したんですね? 核燃サイクルの「環」は閉じましたか?
『●いまごろ《あきれる》って…さっさと中止するよう声を上げて下さい、いくら
ドブガネしても《「核燃料サイクルの肝」再処理工場》は完成を見ない』
佐藤常敬記者による、アサヒコムの記事【輸入MOX燃料、1体12億円と判明 ウランの10倍 関西電力】(https://www.asahi.com/articles/ASR7805QSR6YPISC00N.html)によると、《関西電力が昨年11月に高浜原発(福井県高浜町)3号機のプルサーマル発電に使うために、フランスから輸入したプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料16体の輸入価格が約192億7800万円だったことが分かった。財務省が公表した貿易統計などから割り出した。1体は約12億400万円で、ウラン燃料の価格の10倍近い価格だった》。
《「核燃料サイクルの肝」再処理工場》は完成を見ない、いくらドブガネしても。これまでいくらドブガネし、進捗率は? 反核燃料サイクル論者として〝有名〟で、いまや傲慢な「エラーヒューマン」元大臣・河野太郎デジタル相もご存じのように「閉じない環」破綻した核燃サイクル。
「8億8千万グラムのデブリも1グラムから」とはいえ…無駄に作業員を被曝させる愚行中。まずは、核発電を止め、1 mgでも廃棄物の発生を抑制すべき。(東京新聞)《使用済み核燃料は各原発のプールにたまり続け、2023年3月時点で原発を保有する電力10社のプール容量の74%が埋まっている。プールが満杯になると、核燃料の交換ができず原発は動かせなくなる》まずは核発電を止め、廃炉作業に着手。議論はそれから。終焉を迎えたが、キシダメ政権が「原発復権」「原発回帰」の狂気。福島を「原状回復」して見せてからのお話でしょ? 元の姿に戻して見せて下さい。
『●《着手》ねぇ? 「8億8千万グラムのデブリも1グラムから」…《放射線
量が極めて高》い、その数グラムのデブリをどこで保存するつもりなの?』
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【https://www.asahi.com/articles/ASR7805QSR6YPISC00N.html】
輸入MOX燃料、1体12億円と判明 ウランの10倍 関西電力
佐藤常敬 2023年7月8日 8時36分
(プールに入れられる使用済みMOX燃料=2020年1月27日、
福井県高浜町の関西電力高浜原発、関電提供)
関西電力が昨年11月に高浜原発(福井県高浜町)3号機のプルサーマル発電に使うために、フランスから輸入したプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料16体の輸入価格が約192億7800万円だったことが分かった。財務省が公表した貿易統計などから割り出した。1体は約12億400万円で、ウラン燃料の価格の10倍近い価格だった。
MOX燃料は原発の使用済み核燃料からプルトニウムを回収し、ウランと混ぜ合わせたもの。これを使用して発電するのが、プルサーマル発電だ。国内では、使用済み核燃料の再処理工場とMOX燃料加工工場(いずれも青森県六ケ所村)が操業しておらず、日本の電力各社は海外での再処理と加工に頼っている。
関電は「契約に関わる事項」などとしてMOX燃料の価格を公表していないが、貿易統計で輸送費や保険料を含む総額が示されており、調べることができる。
ウラン燃料の価格と比較するため、同じく貿易統計で調べたところ、一昨年の9月、米国から高浜原発に輸入されたウラン燃料は、1体約1億2425万円。ウラン燃料と比較すると、MOX燃料は約9・7倍高いことになる。
価格の高いMOX燃料の費用は、電気料金に反映されるが、関電は、発電コストに占める燃料費の割合は1割程度と説明。加えて、MOX燃料利用量が原子燃料利用量全体の1割程度であり、「MOX燃料の利用による発電コストへの影響はわずかなもの」としている。
MOX燃料を使うプルサーマル発電は現在、高浜3、4号機のほか、四国電力伊方3号機(愛媛県伊方町)、九州電力玄海3号機(佐賀県玄海町)の計4基で実施している。
関電は6月12日、高浜原発の使用済みのウラン燃料190トンとMOX燃料10トンの計200トンについて、研究目的で2020年代後半にフランスに搬出する計画を発表した。(佐藤常敬)
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