あの名古屋大生も,加害者というよりも,実は,犠牲者だ!発達トラウマこそが、一番緊急を要する公衆衛生の課題だ 黙想の時 恍惚としただけでは、「あんし~ん」という訳にはいきません。 Young......
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ヴァン・デ・コーク教授の The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』
15章。「過去に行ってみよう:EMDR」,p.254,第4パラグラフから。
ゲリーはニコリとして,「あなたは自分自身の課題を解決するためにメンタルヘルスの専門家になったんですか?」と訊いてきました。私は,私を知る人の多くは,「それもあるね」と教えてくれていることを認めました。次にケリーは,「人が自分のトラウマの話をする時,それは意味があると思いますか?」と訊きました。再び私は「そうですね」と答えました。次にケリーは,「ねえ,ベッセル,君の覗き趣味はお休みにするようにしないとね。もし君がトラウマの話を聞く必要があると思うなら,バーに行って,テーブルに数ドルか置いて,隣の人に『トラウマの話をしてくれたら,飲み代出すよ』と言えばいいさ。でも,君がトラウマの話を聞きたい気持ちと患者さんが話を聞いてもらった時の気持ちとは,別物だと知るべきだね」という訳です。私はケリーの忠告を聞き入れまして,それ以来,同じことを学生に伝えています。
セラピストの覗き趣味とクライアントの辛くて,勇気を出して話す気持ちとは,かなりの距離があります。ですから,たいていは,クライアントが話すのを待つセラピストの態度が大切になります。
でも,さすがヴァン・デ・コーク教授は,仲間の忠告に忠実ですね。