発達トラウマ障害(DTD)=愛着障害の子ども。ヴァン・デ・コーク教授の The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体は覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』p.160の、最後のパラグラフから。
2009年2月,発達トラウマ障害(DTD)と言う診断名を,アメリカ精神医学界に提案する提案をお示ししました。その添え書きの初めには次のような言葉があります。
親から虐められ,捨て置かれた,現在進行形の危険の環境の中で育っている子ども達が苦しめられたままでいるのは,現在の診断システムのためです。その診断システムが,行動をコントロールすることに力点があって,対人関係でトラウマを負わされていることを考慮していないからです…。
この提案書は,http://www.traumacenter.org/announcements/DTD_papers_Oct_09.pdf で読むことができます。
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