昨日、メータークラスターケースを塗装屋さんに出したW126のメーター。。。
今日は水温計、燃料計、油圧計ユニット部分を全分解O/H作業。。。
29年の月日を経た計器類にも経年劣化の波が押し寄せて来ています。。。
水温計の指示がピコピコとしたり、冷間時イグニッションONで水温計の針が50℃辺りを示したり、、、燃料計が常に満タンガソリン減りません気分はECOモード仕様になったり。。。
当該のメーターは水温計指示がイグニッションONで40℃付近を指すとの事。。。
この症状は水温センサー不良又は水温センサーまでの配線不良でも発生しますが今回はメーターO/Hの御依頼なのでメーターをキッチリと再生しときます。。。
先ずはユニット部分を全分解。。。
基盤のチェックとダイオード類の全交換。全ての半田箇所の打ち直し。
オイルレベルコントロールユニット基盤の電解コンデンサーも無条件で交換。
メーターコイルと基盤の接触部、電球類やサーキットヒューズの取付接触部を全て手作業で磨く。磨く。磨く。。。
基盤ユニットの再生作業が完了したらメーターコイルのアース部分の接触不良対策を施してコイルを取り付けて基盤裏からナットを締め込む。ココがウチのノウハウなので多くは語りません。。。(笑)
後は文字盤を載せるだけの状態に復帰させてトリップメーターのリセッターシャフトの古いグリスを大掃除して新たにグリスアップして取付。。。
元通り組み立てて復帰させてO/H完了〜。。。
って、、、文章で書くといとも簡単な様ですがメーター針の脱着やら弱点箇所の修復やらと一筋縄で行かない部分も多いので参考程度に読んで下さいね。
さて、次はスピードメーターユニットの分解点検。。。
此方は昨年大修理を施工しているので一年点検と言ったところでしょうか。。。
その前にちょっと一息。。。
今日はバレンタインデーでした。。。
ツレから有難き施しを戴いたので早速。。。
フォルクスワーゲンビートルのチョコレート🍫でした。。。(^。^)
車好きのオイラには何か嬉しくなります。
でも、口に含むとビートルを口の中で解体スクラップにしているみたいで微妙な気分に。。。(笑)
さて、甘いモノで頭を活性化してもう一仕事行きますか。。。