以前は「旧いメルセデスの電機屋」。。。現在は、、、「隙間風産業の超零細企業」の業務日報。。。

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エンジン不調に関する問合せでよくある話。。。

2021-05-18 10:27:00 | 日記
ここのところ連日日本🇯🇵各地から多く戴くお問合せ。。。

W124の1993y〜モデルのエンジン不調に関する相談。。。

その殆どがDIYで何とかしようって類のモノが多く、、、幾ら事細かに症状を語られても考えられる原因は多岐に渡るので「最終的には現車を診断してみなけりゃ判断が出来ない。」と回答すると後は「有難う」の一言も無しにナシノツブテな人も非常に多いね。。。


☆画像はイメージです。

コトにHFM搭載モデルは診断機によってHFM〜T/LLR或はスロアクの通信状態を確認の上で発生している症状と照らし合わせて故障の根源を洗って行く必要があるのよ。。。

よくある凶悪故障でHFMがフェイルセーフを宣言。
理由はT/LLRとの通信が途絶え燃調、インジェクターの噴射時間制御の正常なコントロールが行えない。
T/LLRは通信機能停止。
理由はスロットルアクチュエータM16/1との通信断絶。。。
もっと探って行くとスロットルバルブ実測値ポテンションメータM16/r1、モーター駆動用ポテンションメータM16/r2の値が低過ぎるだとか。。。
果てはアイドルスイッチM16/6s1の不良何て故障を拾う事も。。。




☆画像はイメージです。

こうなると先ず一番にスロアクのハーネスショートが疑われる。。。
この時点でT/LLRモジュールと直に通信を行っているスロアクとの渡し舟であるハーネスがショートしている訳だからT/LLRモジュールはほぼ死亡している。。。
だから闇雲にT/LLRモジュールを交換何ぞしようものならスロアクのハーネスのショート状態が改善されない限りあっという間にT/LLRモジュールはお陀仏になってまう。。。

つまり、診断機によってどのモジュールがどんな状態であるかを詳細に調べて故障の状態を把握した上で事の元凶を洗い出す事が必要なのであります。。。

其れを単に闇雲に故障が発生した原因を特定もせずに部品交換、、、中古のモジュールと交換❓❓サーカスの綱渡りよりもリスクが高い、、、絹の糸🧵を足に括り付けてバンジージャンプですか❓❓😱

暗黒の闇の中でメクラの手探りは非常にリスキーで正に生兵法は怪我の元となりますので今一度冷静になって御判断される事を推奨致します。(笑)

HFMやLHと言う電気化過渡期のモジュール搭載モデルは診断機で故障の全てを教えてくれるモノでは無いので診断を行う整備士が制御のダイアグラムやポテンションメータやセンサー毎の基準値や配線図を大方頭にインプットして故障の根源を追い込んで行くスキルも必要になります。

☆画像はイメージです。

DIYで何とかしようって発想の時点で多くはこの手の故障を甘く見ているユーザーが実に多いと感じます。。。
自分で分解してニッチもサッチも行かなくなって我々プロに依頼何てのが一番¥高くつきまっせ〜。。。😎