珈琲ぶんで、常連のお客様の米寿のお祝い会がありました。
お二人が米寿を迎えられ、そのお一人の奥さまが喜寿を迎えられたという
大変喜ばしいお祝い会です
チェロ奏者の成田さんと初コラボです!
どんな風になるのかドキドキでした。
まず最初に、ヨーロッパの民謡3曲に合わせて立原道造の詩を語りました。
何の曲がどのように奏でられるのかも全くわかりませんでしたから、
チェロの成田さんの呼吸と響きに耳を集中してがんばりました。
続いて、「庭の千草」、「エーデルワイス」をチェロ独奏
そして、ヘンデルの『私を泣かせてください』です。
リハなし1本勝負というところで、少し力んでしまったかな
サラ・ブライトマンのような響きにはなれませんでしたが、
今できることで一心に語りました
でも、今宵の主役は、何と言ってもお祝いのお二人とチェロ。
チェロ独奏の、「バッハ無伴奏1,3番」、「鳥の歌」は涙がでそうになっちゃいました。
この曲は大好きなのです。
心の泉がわぁーっと溢れた出たようで、清らかな感動がありました。
続いて「アメージンググレイス」、「荒城の月」。
最後に「故郷」をハッピーバースデーの代わりにみんなで合唱しました。
皆さんの声とチェロ。良かったですぅ~~
本当にチェロの響きが素敵で、皆さん暫し幸福な時間に身を委ねていました。
ぶんさんで、いつしか横の輪が広がり、このような会になったのでした。
大の珈琲と音楽好きが多いのですね
こんな温かく嬉しい会は本当にいいですね。
みんなの笑顔が優しくて。
みんなみんなこの東京で出会った人たちなんだなぁ。
しみじみそう思いました