日曜日に、そっと、「ロバの音楽座」のコンサートへ行ってきました。
思いがけずのところにきてくれたのです
ロバの音楽座は、中世・ルネサンス時代の古楽器や、世界の楽器、空想楽器で繰りひろげられる、心温まる、音と遊びのファンタジーワールドを展開してくれる楽団です。
思いっきり、心を泳がせてきました
繰りひろげられた世界は代表作「愉快なコンサート」の演目です
「ガランピーガランピー~~~♪」とふわふわ宙に舞うようなハーモニーがこだましています。
未だ、遠い遠い昔から「おいで、来てごらん、何でも音がするよ、楽器になるよ」と呼びかけられているような気分です。
コンサートの中頃に、「これから皆さんを、『ハーメルンの笛吹き』や『ブレーメンの音楽隊』のおはなしの時代の街並みへ案内するよ」という言葉と共に、様々な楽器が鳴り響きました。
バグパイプ、リュート、リコーダー、???いっぱいの楽器たちの音色で、何度も聞いたことのある楽器ではないですが、とても懐かしい気持ちになってきました。
どの楽器も、温かく柔らかな音を心に残してくれました。
「ロバ」と聞いただけで、言葉を見ただけで、ポコポコ、穏やかな、優しい響きがありますが、風のふくままに、音楽座の皆さんと、ナチュラル街道を歩きながら、触れるものみんな楽器にして、鳴らして歌って旅していくような心地良いコンサートでした
「ロバの音楽座」の本拠地は、立川の幸町にあるロバハウスです。
定期的な演奏会、ワークショップなどあります。
ぜひ、その風に触れてください。
空き缶も、空きビンも、新聞紙も、石ころも、魔法の楽器が作れるように思ってしまいます
今度の日曜日は、恒例の増田書店のおはなし会です。
何か、手作り楽器持って行こうかな