今年の誕生日もよく晴れたよい日でした
嬉しいことに本当にいつも好天に恵まれます。
緑がいっぱい花いっぱいで本当に感謝です。
今日は、ちょっと親バカ日記です。
娘たちが、「今日は誕生日だから○○してあげるね。」と、朝からピアノを弾いてくれたり、アイス好きの私にバニラ・抹茶・チョコに、フルーツやポッキー入りのスペシャルなパフェを作ってくれたり、紙芝居式メッセージカードを作ってくれたりと一日かけてお祝いしてくれました。
そして、思いもかけずの次女からの贈り物は、私が教室に出かけている間に、書いたもの。
大きな字の「典子」。
これはこれはびっくり
姉が「何か命名みたいだね」と。
私は、「わぁ~」と言ったきり、すぐに言葉が出ないくらいでした。何とも言えない驚きと、感動で胸がいっぱいでした。
この5月から、小学三年生の次女も私についで書道教室に通い始めたのですが・・・。
私には、自分の書いた書を贈るなんて考えもつきません
娘が何を書こうか考え、その中で、私の名を書いてくれたこと、こんなに大きな「典子」を見たことがなかったこと、きっとこんな形は初めての、姉ではないけれど、私が生まれて名づけられた時に命名で書かれた以来の私のための「典子」。
自分の名前を改めて見つめてしまいました。
ここまで生きてきた日々もしみじみ見つめてしまいました。
娘から、与えられてしまいました。
そして、「今日は誕生日だから私が読み聞かせしてあげる。今日学校で選んできたからね」と。
姉はその間に、一生懸命、パフェを作ってくれていました。
選んでくれた絵本は『とちのき』。
私もまだ読んだことがありませんでした。
「とちぎけんのとちがはいってるから・・選んだの・・」
とちのきの一生がえがかれてありました。
「とちのきは、故郷の栃木県の県の木なのよ」
「ありがとう。本当に嬉しい。どうもありがとう。」
娘も満足笑顔
娘たちが私のルーツを心のどこかに置いてくれていること。
言葉にしなくても伝わるものがあるんだなぁと心がうるうるしてしまいました。
母になって、子どもたちから教わること、与えられることがたくさんあります。
母の喜び、噛み締めてしまいました。
温かい気持ち優しい気持ち溢れてきます。
誕生日、感謝です。