ジャズシンガーくどうゆかさん、ジャズピアニスト工藤雄一さんご夫妻の14回目を迎えるお昼のジャズコンサート。
私は、間のおはなしタイムで参加させていただきました
コンサートの会場、三鷹の「スペースあんさんぶる」は、一軒家の1階部分を憩いの空間にした居心地良いサロン。
完全自由席。
ゆかさんが淹れてくれたフレッシュカモミールティにクッキーを添えて、みんな自由にお好きなところでゆったりと聴いていただきました。
小さいお子様のいるご家族は、床に座って。
お父さんやお母さんに抱っこしてもらったり、赤ちゃんは、おすわりやハイハイポーズ。
椅子を背もたれにし、クッションでしっくり寛ぎながらの方も。
お二人連れのお仲間同士はベンチシートに仲良く。
隅のお椅子がお気に入りの6か月の赤ちゃんとママは、ずっとにこにこ笑顔。
しっかり私の顔がわかるようで、手をバタバタしているのがかわいかったです
こちらは、ちらっとリハの様子。
ご夫婦の息はさすがにぴったり。
「Autumn Leaves」「Polka Dots andMoonbeams」それから、ポルトガル語で「Minha Saudade」・・・大好きな曲ばかり。
ポカンと聞き入っちゃいました。
ジャズコンサートらしくと、5拍子の「小さい秋みつけた」
に溶け込むように加わったのは5歳の息子さん
偶然かしら、13:30の部は、お子様連れの会。
そして、15:30の部は、大人の会。
といった感じになりました
ゆかさんの曲目も、私のプログラムも、絵本やわらべ歌も少し変えてお届けしました。
私の中では、亡き櫻井美紀先生に捧げる意味の濃い、今回のコンサートでしたので、
先生の愛いっぱいで満たされた「夕やけ文庫」の秋のスペシャルというような気持ちでいました。
先生の面影や声を偲んで、顔も、声も、先生と重なり合えるような穏やかな語りだったのではないかなと思います。
くどうゆかさんオリジナル曲、「Nade Nada」「カクシアジベジタブル」「天使」「だっこ」など、
子どもたちに幸せになってね、いっぱい愛してるって、お母さんの想いにあふれる涙してしまいそうな素敵な歌の数々。
私は、櫻井先生を偲ぶ『とりのみじい』『おだんごぱん』を語りました。
わらべ歌もみんなで歌えてとっても楽しかったです。
長野から来てくれたKさん!遠くからどうもありがとう。
お土産の「えごまクッキー」すっごくおいしかったです。みんなでいただきました
また、いつかおはなし会でね。
会場は、ここの家主さんが、もともとリビングだったところを
地域の方の触れ合いの場として使ってもらおうと、自宅をサロンにしたそうです。
会の最後に、白髪の穏やかな笑顔とお声のオーナーにご挨拶。
「スペースあんさんぶる」で、温かい会がこうしてつながっていくのだなぁとしみじみ思いました。
次回、冬の会もご予約始まっています。
12月3日(土)1時半の部、3時半の部
クリスマスシーズン。
素敵な曲(Christmas Song, So many stars他)とおはなし(北斗七星、こねこのチョコレート他)で
心があったかくなる魔法のコンサートです。
ぜひ、聴きにきてくださいね。
定員20名です。早めのご予約をお願いします。
☆チケットのご予約は、Muba企画mubanbi@yahoo.co.jp
または、lalala-sottovoce@jcom.home.ne.jp(やえ)まで